Amazonを個人で利用している人は多い。しかし企業では使っていないという例が多かった。理由は企業で使う場合の法人クレジットカードがないということである。
そのような利用で断念していた場合はAmazonBusinessのアカウントを作成するとよい。法人で利用できるAmazonBusinessのアカウントでは銀行振込支払が選択できるので、法人のクレジットカードが無くてもAmazonのサービスを利用できるようになる。
▼AmazonBusinessの画面
https://www.amazon.co.jp/b2b/info/amazon-business
登録は簡単。「無料登録はこちら」をクリックすれば登録手続きが開始になる。
まずは企業情報の登録を行なう。
ここでは、法人番号を記入する欄がある。
マイナンバーの個人番号は厳格にセキュリティがかけられて秘密にする必要があるが、法人番号は公開されていて誰でも自由に検索で調べることができる。だから、ここは任意となっているがあえて自分で調べて記入しておくことをおすすめする。
当社の法人番号は9220001017731となっている。この番号も記入しておく。
アカウントの設定では、法人アカウントを新規作成するか、これまで利用していた個人アカウントを法人アカウントに以降するか、どちらかを選択する。
当社は少人数の企業なので、代表の遠田幹雄の個人アカウントを個人利用と法人利用で切り分けていた。その方法は、クレジットカードを個人用と法人用の2種類登録し、支払うクレジットカードによって区別するというやり方である。このやり方は便利な半面、うっかり手続きを間違ってしまうというリスクもあった。
法人での利用ならば、これまで利用していた個人アカウントと、今回作成した法人アカウントは別途にしたほうがよいだろう。
当社では法人アカウントを新規作成とした。
法人アカウントでは、これまで個人利用していたメールアドレスとは別途のメールアドレスで新規登録する必要がある。新規のメールアドレスとパスワードを設定する。
これで登録作業は終了である。
数日後に法人アカウントが開設されるはずである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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