5/30夜、銀座で食事をしてJR有楽町駅へ。駅前に三省堂書店があったのでちょっと立ち寄る。しかし入店直後に「まもなく閉店」のアナウンス。時間はまだ午後9時45分だ。見ると閉店時間は午後10時。これは早くないか?
書店ビジネスは営業時間と売上がある程度比例する。郊外でも深夜12時閉店が普通。まして夜間人口が多い銀座でこの閉店時間は早過ぎないだろうか?
土地の利用コストは24時間単位で考える必要がある。
高い銀座の土地で収益をあげるためには営業時間を増やすべきだろう。
営業時間を増やしても収益が増えなくなるのならいたしかたないが
午後9時45分の店内客数はそこそこいるし、通行客も多い。
まだまだ入店数を増やせると考えられる。
もし営業効率を考えるなら、時間コストを先に検討してはどうだろう。
午後9時45分の段階でに店員は少なくとも10名いた。広い店内なのである程度の人員は必要であろうが、10名は多すぎないだろうか。
人員を減らせば時間当たりコストが下がるため収益ラインにのると思われる。
もしも
人員を減らせない理由があるとしたら、それはなんだろう。
そして
午後10時に閉店してしまう本当の理由はなんだろう。
ちょっと考えてしまう銀座の書店でした。
さて、5/30夜、上野発の夜行列車で5/31朝、帰ってきました。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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