伝統と文化

能登仁行和紙は杉の皮で作られる手漉きの和紙、独特の風合いを持ち一枚一枚が作家の作品のようだ

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notobigyouwashifuto.jpg能登仁行和紙(のとにぎょうわし)とは能登半島でたった1軒しかない手漉き和紙工房。
石川県輪島市三井町仁行という地区にある。能登仁行和紙の工房は中山間地で小川のほとりにあり、小川にかけられた木の橋を渡ったところにあった。なんと風情ある場所で営んでいるのだろう。初めて来てみたがこの森の中にあるというロケーションにはびっくりした。

能登仁行和紙は杉の皮で作られる手漉きの和紙

能登仁行和紙は木の橋を渡った向こうにあります

木の橋を渡ると能登仁行和紙がある。

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この木の橋は自動車で渡ることはできない。雨の日も風の日も歩いて渡るのだろう。

▼能登仁行和紙の看板
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▼薪をくべるため煙突がある
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▼内部にはギャラリーがあり、ギャラリー内は和紙の世界だ
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和紙一枚一枚が独特の表情

和紙一枚一枚が独特の表情をもっており、工業製品とはまったく違う代物である。一枚の和紙は作家が作る作品というような思いを感じた。

▼能登仁行和紙で購入した杉皮でできた和紙の封筒
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https://www.noto-nigyou-washi.jp/

能登仁行和紙

能登仁行和紙
石川県輪島市三井町仁行袋前 〒929-2367
電話: 0768-26-1314

能登仁行和紙の作品の一部はネットでも購入できる。
能登仁行和紙 杉皮紙5枚セット