全景AIセミナーは4回めとなった。今回は画像分析の総まとめ。これまで行ってきた犬猫分析を応用すればだいたいどのような画像分析も可能ということだ。犬猫分析のグーグルコラボの新ファイルを再確認し、その応用について学んだ。データセットの準備については、画像一覧のファイルと、そのクラスを表すラベルの2つが必要である。この作成方法を応用すればよいということで、実際のコードの意味を教わった。
全景AIセミナー
4回め
遠田以外の受講生はソフトウェア関係のエンジニアや経営者ばかりなので、講座進行の足を引っ張っている気がして申し訳ない。しっかりと復習して、五郎島金時の画像分類をできるようにしたいと考えている。
グーグルコラボの仕様が少し変わったようで、ドライブのマウント方法やアクティブなセッションの切り替え方法がちょっとだけわかりやすくなった。
グーグルコラボで動く仮想のGPUマシンは1台だけである。複数のセッションがあるときは誤動作が心配なので、セッションの終了をして次のセッションに取り組むようにする。
マルチラベルの整理は少し難易度が高くなった。
これまでの分類方法は、犬か猫か猿か熊か…というようなどれかひとつに適合するものだった。マルチセッションでは、複数の分類を分析できるようになる。例えば、(赤、黒、白)、(ドレス、シャツ、ジーンズ)という組み合わせの分類にも対応できるということだ。
分析結果を見ると、複数の分類ができているものもあれば、ひとつの分類しか判定できていないものもある。これは確率により「この分類である可能性が高い」と判定されたものだけを表示する設定だからである。
今回も市來健吾氏の熱心な講座のおかげで新しい知識が増えた。どうもありがとう。講座のためにずいぶんと時間を割いてくれていることに感謝である。
当日の遠田のメモ。備忘録として。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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