サブマシンとして使っているキーボードPCはSSD容量が32GBしかない。マイクロSDカードのソケットがあるので拡張していた。これまでは32GBのカードだったが容量不足が心配になってきた。512GBのマイクロSDカードが2500円という安さで購入できたので拡張することにした。
本来は抜き差しできるSDカードのようなストレージはドロップボックスの保存領域に指定することはできない。そこで、このSDカードをCドライブの一部にマウントすることでドロップボックス用のフォルダとして設定する。今回、SDカードを差し替えたためこの設定を最初からやり直した。
イメージ的には、Cドライブの特定のフォルダを、Dドライブ(SDメモリのフォルダ)の特定フォルダとして使うようにする、という設定になる。
SDカードはNTFS方式でフォーマットしなおす
初期段階のマイクロSDカードはフォーマットがexFATになっていた。そのままではマウントがうまくできない。必ずフォーマットはNTFS方式でフォーマットしておく必要がある。まずは確認しておこう。
もしもNTFSフォーマットでなければ、NTFSフォーマットにしなおす。
マイクロSDカードをCドライブにマウントする
まず、下準備として「Cドライブ」の下に一つフォルダーを作っておく。
ここでは「microsd」とした。
Windowsのディスク管理メニューを開く。
▼ディスクの管理
一覧の中からMicroSDカード(上記の場合はSD499GB)を選択し「右クリック」>「ドライブ文字とパスの変更(C)」をクリックする。
▼CドライブにSDカードのフォルダをマウントする
新しいドライブ文字またはパスを追加するという設定画面で「次の空のNTFSフォルダにマウントする」のところで、先程指定したSDカード用フォルダ(c:¥microsd)に設定する。
▼Dropboxの設定を変更する
最後に、Dropboxのフォルダ指定を、上記で設定したパスに変更する。
これらの設定は、
https://cloud-work.jp/windows_pc/onedrive/tablet_microsd/
を参考にした。貴重な情報提供に感謝。
マイクロSDカードは台湾から届いた
ところで、今回購入したマイクロSDカードはAmazonから送料税込で2500円だった。納期が10日ほどかかったのは、台湾からの直送だったようだ。
荷姿は独特で、国内の通販サイトではあまり見かけない形状である。英語の荷札だが、よく見ると「value(USD)6.800」とプリントしてある。これって原価6.8ドルということだろうか?だとしたらせいぜい800円足らずということなのでとても安い。
マイクロSDカードとUSBのソケットが同梱されていた。このUSBソケットを使えば、512GBのUSBメモリとしても利用できる。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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