国産検索エンジンのプロジェクトがついに動き出した!
これまで遠田は近い将来に検索エンジンが経済社会を支配するという懸念を持っていた。今やインターネットおよびWEB検索は、テレビ放送以上に公共性が高い媒体だ。テレビなどは放送局は法律でさまざまな制限を受けている。しかし、WEB検索についてはgoogle、ヤフー、マイクロソフトという国外民間企業が独占。これはいかがなものか。
情報経済社会の基盤技術がほんの一握りの民間企業の独占になるのはまずい。放送の公共性が叫ばれる中、もっと重要な検索インフラこそ公共性を確立する動きを進めるべきであろう。
経済産業省の担当者の八尋俊英さんのインタビューがCNETjapanにある。
現在の八尋俊英さんの肩書きは「商務情報政策局 情報政策ユニット 情報経済企画調査官」となっている。八尋俊英さんはソニー株式会社でCATVなどをやっていた元民間人。オープンソース利用の発想などはさすがだ。国産検索エンジンのプロジェクトに期待したい。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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