中小企業診断士のAI研究会であるKAIsのpython(パイソン)分科会が初めて開催された。pythonという言語はAIに最適なプログラム言語と言われており人気もNO1。そのpython、実はとても活用範囲が広く、AI以外の分野でも用途が多数ある。
前回のKAIsの会合でも古賀会長が、pythonでcsvデータを処理してエクセルに書き込むなどという芸当をプレゼンされたため、エクセルVBAの処理をpythonに移行しようかというニーズもでてきた。
KAIs
本日のメモ
本日のメモは以下のとおり。
岐阜の「pythonブートキャンプ」について
当日は、太田さんが先週参加されたという岐阜の「pythonブートキャンプ」について発表や感想が中心テーマだった。太田さんは文系診断士なのに、エンジニアが集まる県外の勉強会に積極的に参加しているのがすごい。このように真摯に学ぶ姿をみせてもらうだけでも価値がある。
太田さんは、そのさいに「WEBスクレイピング」のコードを自分で書き、実行したことで感動もひとしおだったそうだ。その「WEBスクレイピング」のコードをもっと進化させて、実用的に調査に使えるようにしてみたいとのことだった。
pythonとの付き合い方
さて、python熱が高まるが、pythonにはいろんなフレームワークがあり、どのpython環境を使うかによって、実行環境が大きく変わってしまう。
今後、KAIsでもpythonを使う場がでてくるかもしれないので、環境の標準化についても意見交換した。
五郎島金時の画像分析でも使った「Googleコラボ」を使うのが、我々中小企業診断士としてはもっとも利用価値が高いのではないかという話になった。
すでに、古賀会長もGoogleコラボを使用しているし、今回参加した安藤さんもその場でささっとGoogleコラボを設定して使えるようにしていた。いやー若い人は早い早い。もーついていくのが大変です。
GooglePhotoのAI顔認識がすごい
ところで、iPhoneで撮影した写真は自動的にグーグルフォトに保存されているが、その写真を見てびっくり。参加メンバーの3人が正しく顔認識されていたからである。この3人との付き合いはそれほど長いわけではなく、中小企業診断士同士の交流の場くらいでしか合う機会がなかったのに。少ないデータでも正しく分析して表示するGoogleの顔認識のAIはすごいなと、あらためて驚いた。
古賀さんはメガネをかけていないし、太田さんは帽子をかぶっていないし、安藤さんのもの元の写真は他の人の影でわかりにくいのに、しっかり判定しているところが本当にすごい。やはりAIはGoogleだな。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)