LINE@は2019年7月からLINE公式アカウントへの移行ができるようになった。来年(2020年)1月14日まではLINE@として利用は可能だが、それ移行は強制的にLINE公式アカウントに移行手続きが開始される。LINE@無料版を利用していた場合はLINE公式アカウントフリーが移行先になる。LINE公式アカウントのフリーは引き続き無料利用が可能だが、月間の無料メッセージ数は1000通になり、追加購入もできない。それ以上の配信数が必要な場合は、いったんフリーに移行したあと、有料のライトプラン(月額5000円)以上のコースに変更する必要がある。
そもそも、LINE@とLINE公式アカウントの区別が一般の人にはわかりにくかったこともあり、LINE@利用者にとっては歓迎すべき仕様変更だろう。できるだけすみやかに移行してはどうだろうか。
LINE@からLINE公式アカウントに移行する方法
まずはLINEからの情報を確認しておこう。
LINE@とLINE公式アカウント(LINE OFFICIAL ACCCOUNT)の統合について
https://www.linebiz.com/lineat_migration/
LINE公式アカウント(LINE OFFICIAL ACCCOUNT)について
https://www.linebiz.com/lp/line-official-account/
LINE@の管理画面から、「メンバー・アカウント管理」→「サービス移行を開始」を選択する。
上記の画面で「サービス移行を開始」をタップする。
最終的な確認画面がでるので「OK」をタップする。
すると、LINEのほうに手続き開始の案内が送られてくる。
しばらく待つと、LINE公式アカウントでのサービス開始案内が来るはずである。
LINE@からLINE公式アカウントに移行後
LINEに、OFFICIALACCOUNT(LINE公式アカウント)から、アカウントのサービス移行完了の案内がきたら準備OKである。
そのまま「新しいサービスに移動」をタップするとLINE公式アカウントのアプリに移動する。
LINE公式アカウントのアプリをインストールしたら開いてみよう。
確認をタップすると利用開始できるようになっている。
LINE@からLIN公式アカウントに移行が済むとLINE@の管理画面は使えなくなる。あらたにLINE公式アカウントのアプリを入れて管理していく。スマホの場合は、新たなアプリを使うことになる。
なお、LINE@で認証されていても、LINE公式アカウントに移行するさいに審査があるため、全機能を使えるようになるには数日待たなければならない。
PCの場合は、
https://account.line.biz/login
からログインする。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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