奥山田の棚田は石川県と富山県の県境の峠にある。「棚田ビュースポット」という看板が立てられいるところは自家用車4台くらいが駐められそうな駐車場になっていた。
農林水産省が1999年に日本全国から棚田百選を発表。石川県からは「輪島市の白米の千枚田」「志賀町の大笹波」「津幡町の奥山田」の3つの棚田が選出されている。輪島の千枚田は当時の小泉首相が「絶景だ」と絶叫したことから人気の観光スポットになっているが、他の2つの棚田は知名度がそれほど高くない。奥山田の棚田は金沢の中心部から車で約30分ほどのしかかからないが、行ったことがあるという石川県民は少ないのではないだろうか。遠田も今日はじめて立ち寄った。
奥山田の棚田
奥山田の棚田は津幡町九折地区にある
奥山田の棚田は石川県津幡町九折地区にある。この場所は石川県と富山県の県境に近い山の中である。
富山県との県境を示す看板が見えたら行き過ぎ。なお、ここで右手に曲がると日本三不動尊のひとつである倶利伽羅不動寺に通じる道になる。
石川県と富山県の県境から石川県側にUターンする。上の写真では右の方に下っていく。
富山県境側から石川県川に下るとすぐ右手に「奥山田の棚田ビュースポット駐車場」という看板が見える。
駐車場に車を駐め、石川県側を見下ろすと棚田の風景が見える。たくさんのカカシが目を引く。眼下に見える作物は蕎麦のようだ。先日の地元紙によると、この棚田でアーチェリーのイベントを行ったようで「倶利伽羅峠の戦い」を舞台にした大河ドラマを彷彿させるという演出もあったようだ。
棚田は、洪水防止、水源のかん養、多様な動植物や貴重な植物の生息空間や美しい景観の提供などの様々な役割を果たしている。ここ奥山田は、県境の峠ということもあり、古くは交通の要衝として峠に茶屋があったりしたそうだ。
奥山田の棚田には美しい風情がある
ネットで検索してみると、奥山田の棚田を撮影した美しい写真が多数ある。今は蕎麦畑になっているが、以前は水田だったので、当時の風情は写真でしか知ることができない。
その一部をここで紹介しておく。
▼日本の棚田百選「奥山田の棚田」より
出典 http://www.shinkin.co.jp/tsurugi/huru030/hu3030/hu3030.html
▼奥山田の棚田(棚田百選)津幡町 満月と16夜の月 多重合成
出典 https://blog.goo.ne.jp/yamaakmyk/e/277604680c3f2f652970249a564949fa
▼BLOG 日本棚田巡り 津幡町「奥山田」
出典 https://blog.goo.ne.jp/tanadameguri/e/497966848faa7befedf2c1c484702c8f
▼北陸物語 奥山田の棚田/石川県津幡町
出典 https://monogatari.hokuriku-imageup.org/news/2014/09/13/28713/
奥山田の棚田への行き方
「奥山田の棚田」を検索しても正しい位置情報を示すページがないかもしれない。そこでこの方法を紹介しておく。
奥山田の棚田ビュースポット駐車場の右横には、展望台に続く細い山道がある。この山道を登っていくと「倶利伽羅山八大龍王神社」がある。グーグルマップで奥山田の棚田を探したり、目的地としてナビをしたりするさいには、「倶利伽羅山八大龍王神社」を目的地にするのがよい。
地図では「倶利伽羅山八大龍王神社」のすぐ下あたりが奥山田の棚田である。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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