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KAIs12月例会は「もくもく会」と称した集団自習の場としたが、結局はしゃべりやまない人ばかり(笑)

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KAIs12月例会KAIs12月例会は「もくもく会」というスタイルを取り入れてみた。もくもく会とは、グループとして参集する場はあるものの、もくもくと自習するという勉強会のスタイルのことである。当初の想定は、スタート時に各自が自分が本日学びたいことを発表し、その後もくもくタイムで自習し、最後の30分くらいで各自が本日学んだエッセンスを短時間で発表するというものだった。
しかし、自習タイムは誰かがしゃべり、連鎖してまた誰かが反応するという、しゃべりやまない場であった。(笑)
そんな中でも、もくもくと自分の目的に沿って学習するという試練なのだろう。

KAIsで、もくもく会

kais20191212.jpg

最後の30分は各自の発表タイム。原口さんからは「なんちゃってAI」というテーマの発表があった。

続いて、参加者全員の発表もあった。

みなが本日学んでいたのは、
G検定の受験参考書を読む
・RPAを学ぶために「Uipath」の書籍を読む
UdemyのAIビデオ学習をする
・データ解析ライブラリ「パンダス(pandas)」を試してみる
Kaggle(カグル)にログインしてデータをダウンロードする
・破壊試験画像分析のロス関数の調整をする
・行列や分散など機械学習に欠かせない数学の学習をする
など。

会議室のレンタル終了時刻21時が近づいてきたので会議室を出て、4階のオープンスペースに移動して、古賀会長から「Googleフォトの画像分析を活用して家族の写真を分類共有する方法」について説明を聞いた。

kaispanoramawide.jpg

上記写真はGooglePixelで撮影したパノラマ写真。Googlephotoに自動アップデートされると顔認識され、それぞれのアルバムに紐付けされる。

それぞれが目的意識を持ってAIを学んでいることがわかり、あらたに刺激を受けた。

さて、本日の「もくもくタイム」で遠田が学習したのは、Googleコラボのノートブックでパイソンの演習だった。

Googleコラボノートブックについて

Google Colab

まずは、長東氏が2ヶ月前に全景AIフォーラムで発表した破壊試験のノートブックを自分のPCで回してみることにチャレンジ。しかし、分析するデータ画像がグーグルドライブではなくマイクロソフトのワンドライブにしか置いてなかったため、ダウンロードしてからアップロードするという処理だけでタイムオーバー。

ダウンロードとアップロードをする間に、前回の全景AIフォーラムで古川女史が発表したNLPのノートブックをやってみようと思いたち実施。今度は、途中でドライブパスのエラーが出て進めなかった。

mydrivepath.jpg

「mkdir」でのエラーだった。

mkdir: cannot create directory ‘/content/drive/My’: Operation not supported
mkdir: cannot create directory ‘Drive/Colaboratory/NLP/tmp’: No such file or directory

!pwdや!cd driveや!lsは「#」でコメントアウトしたり外したりしているが、いろいろと試してみた処置の残骸である。

まだまだ、AI環境を使いこなすには能力不足である。あらためて学び続けるためにはこのように「AIにつかる場」が必要だと感じた一日であった。研究会仲間には感謝である。

中小企業診断士のAI研究会「KAIs」の今後の予定は、

1月16日(木)
2月13日(木)
3月12日(木)
4月9日(木)
5月14日(木)
6月11日(木)

までが決まっている。