小阪裕司氏が主宰する「ワクワク系マーケティング実践会」の会員企業による「社長のアカデミー賞授賞式カーニバル」に参加した。会場は南青山にある「ブルーノート東京」。
会員は2019年の一年間に取り組んできた内容を「エントリー」というカタチで毎月実践会に投稿できる。すばらしい取組内容は毎月の情報誌で紹介され、その1年分の内容が最も評価された会員企業にグランプリが授与される。昨年グランプリを受賞した人が今回の授賞式のプレゼンテーターになっている。
社長のアカデミー賞授賞式カーニバルは南青山のブルーノートで開催
正装で参加するというドレスコードだが、正装は盛装であり一部の方々は仮装大会のような出で立ちだった。とてもおもしろい人たちが集まる場であることがひと目で分かる。参加者自身が楽しむ姿勢がすごく感じられた。
のっけからライブ演奏
開演は17:30。のっけからライブである。これはすごい、プロのバンドを呼んできた。懐かしくて盛り上げるノリの良い曲を中心に、楽しいトークを交えて小一時間ほどは音楽中心の楽しいステージだった。
食事はベジタリアン対応にしもらいました
このライブの間は飲食タイムである。ライブをするのは、参加者がおいしい食事を楽しむことができるように、という配慮でもあるのだろう。とてもよいやり方だと感心した。
飲み物は好きなものが飲み放題。ウエルカムドリンクの後は、ジャックダニエルのソーダ割りをいただいた。
参加者同士の懇談タイム
食事タイムが終了すると参加者同士の懇談タイム。そしてのその後には、会場内にいる著名な方の紹介やスペシャルなインタービューもあった。
ノミネートされた10社が壇上に
さて、いよいよ、ノミネートされた10社の発表である。
次々と壇上にあがり、これまで取り組んできたことや、その思いなどを語ってくれた。この段階で、ぐっとこみ上げてくるコメントも多数あり、感激して目頭が熱くなった。
パートさんなのに熱心に取り組んできて大きな成果を出してきたという女性の事例などは本当にぐっときた。
受賞者の発表
いよいよ、受賞者の発表である。
動機づけ大賞:1社
きずなづくり大賞:1社
準グランプリ:2社
グランプリ:1社
グランプリは、やはりあの人だった。
昨年、準グランプリの飲食店の経営者である。エントリーを見ると、今年も着実に成果をだしていたので参加したほとんどの人たちが「当然あの人だろう」と予想していたとおりだろう。すばらしい取り組みと成果である。おめでとうございます。
20年目のスペシャルな表彰
20年目ということもあり、スペシャルな表彰もあった。
感動の言葉がたくさんあり、おおくの気づきもあった。
・「店」ってすばらしい。単にものを売ったりサービスを提供している場ではない。
・ワクワク系ビジネスは「希望の商売」である。
・この店で働けることが幸せです、と社員が朝礼で言えるようになったことが経営者としてうれしい
・これまで「犠牲」を伴うやり方しかなかった。しかし、ワクワク系は仕事自体が楽しくなるから自分が幸せになれる。
・自己変革がすごい。
・仲間がすごい。仲間の力がすごい。
・実は誰にでもできるのがワクワク系のよいところ。
あまりネタバレになるといけないので、今日はこのへんで…
詳しくは後日公開されるであろう小阪裕司氏の音声番組や以下のWEBサイトで。
ワクワク系マーケティング実践会
https://kosakayuji.com/wakuwaku/
つらい仕事が天職に変わる
最後に、ワクワク系エバンジェリストの肥前さんが著作本を出版することになった。「つらい仕事が天職に変わる」という書籍で、商業界から3月上旬の発売の予定。
本日は、特別な日ということでもあり、著者の肥前さん自らの生サイン入りで書籍を購入することができた。内容は「ワクワク系マーケティングの教科書」。初めてワクワク系にふれる方にはとてもわかりやすいし、すでにワクワク系を知っている方には原点に戻ることができる。とくに以前ワクワク系のことは何冊か読んだことがあるという方には、現在のワクワク系の最新情報が満載なうえ新鮮な印象を持つことができるのではないだろうか。読んでみてほしい良書である。
本当に感動した。
ありがとうございます。
2023年2月のブルーノート
2023年2月9日
コロナ禍があけつつあり、リアル開催での「社長のアカデミー賞」が復活しました。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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