新型コロナ感染症対策の中小企業向け無利子融資は日本政策金融公庫が実施機関である。今回のこの融資は、リスケ中の中小企業者でも融資対象になっているので対象者はかなり幅広い。直近1ヶ月の売上が対前年5%以上減少していれば融資対象になり、20%以上減少していれば実質無利子で融資を受けられる可能性がある。
現在は問い合わせが殺到しているようで、いきなり窓口に行っても詳しい相談はできないようなので、まずは電話で融資条件にかなうかどうかを確認しよう。融資対象になるのであれば、書類を郵送してくれるので、その書類に記入し返送すれば、面談のアポがとれる。
無利子融資
相談と申し込みは日本政策金融公庫へ
実質無利子融資
日本政策金融公庫の実質無利子融資について
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/covid_19.html
実質無利子融資の条件は、対前年同月の売上額が20%以上減少していること。これは2月でも3月でもいいし、来月(4月)でもよい。
詳しくは公庫の窓口で電話相談するのがよい。
コロナ対策の融資制度
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▼FAQ
【2020年4月9日追記】
公庫の融資申し込みがネットで可能になった。スマホでもPCでもOK。
▼入力フォーム画面
入力フォームに必要な情報は上記のとおりである。あらかじめ資料を用意しておくと入力がスムーズになるので準備をしておこう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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