マイナンバーカードを取得しました。WEBから申請したのは4月6日で告知のはがきが届いたのは4月28日。なので約3週間かかっています。さっそく、指定の場所(私の場合は地元市役所本庁)の生活市民課に行きました。必要なものは、告知はがき、個人番号の通知カード、身分を証明するもの(運転免許証)、印鑑です。告知カードの裏面に自分の住所名前を書いて印鑑を押しておけば印鑑は持参しなくてもよいです。
夕方で窓口はあまり混雑がなく割とスムーズに取得できました。
マイナンバーカード
マイナンバーカードを発行依頼しておく
マイナンバーの発行依頼はWEBで済ませてありました。そして届いた告知はがきがこれ。
▼マイナンバーカード取得の告知はがき
このはがきの裏面に必要な書類などが書いてありました。必須なのは本人確認書類だけのようなので、運転免許証とこの告知はがきだけ持参すればいいのかもしれません。私はいちおう個人番号の通知カードも持参しました。
はがきをもって市役所に行く
かほく市役所の市民生活課の窓口には「マイナンバーカードつくりませんか」というのぼり旗が掲げられていました。
窓口で「マイナンバーカードを受け取りに来ました」と告げると、係の方が処理してくださいました。
マイナンバーカードを受け取るためにはいくつかの暗証番号を設定しなければなりません。
暗証番号は全部で4つあります。
1.署名用電子証明書暗証番号
2.利用者証明電子証明書暗証番号
3.住民基本大腸用暗証番号
4.券面事項入力補助用暗証番号
上記の4つのうち、2~4は数字4桁で共通にしてもよいとのことでした。
しかし、1の署名用電子証明書暗証番号は英語と数字混在で6文字以上という条件があります。
暗証番号を設定し確認作業をする
暗証番号を記録する用紙を渡され、その用紙に暗証番号を書きます。
そして、その暗証番号を、専用の端末に自分で打ち込みます。
この端末はタッチ式パネル式でした。文字の配列がABCD順、数字は上から123の並び、この文字と数字を使って暗証番号を入力します。
係の方から、この画面での詳しい操作説明がほとんどありませんでした。入力内容が暗証番号という重要なデータだから入力途中で聞くのもいやですしね。それはまあよいのです。
しかし、この暗証番号の入力画面は意外にわかりにくい。画面内遷移があり、途中でボタンを押さないと次の入力ができないなどすごく使いにくいんです。すべての入力を終え、確定を押すまでにかなり時間がかかりました。
もう少しわかりやすいインターフェースにするか、入力のための説明ガイドがないと、お年寄りにはむずかしいかもしれません。「原則本人の来庁」が必要とされています。やむをえず代理人を立てることは可能ですが本人確認書類の準備などは手間がかかりそうなので、できるだけ本人が行くほうがいいです。家族なら一緒に行くとがよいと思います。
暗証番号の入力を終えるとマイナンバーカードをもらえます
暗証番号の入力を終えるとマイナンバーカードが渡されました。
マイナンバーカードがあると、コロナ対策で1人10万円の特別定額給付金を受け取るときの電子申請が可能になったり、7月から受付が始まるマイナポイントの申請ができたりとメリットが増えました。
【特別定額給付金のオンライン申請に必要なもの】
1.マイナンバーカード
2.振込先口座確認書類
今こそ、マイナンバーカードを持っていたほうがいいですね。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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