X(ツイッター/Twitter)

社会危機時の情報収集はマスメディア以外の情報も重視、とくにTwitterからの情報は早くて量も多いので使い方しだいでは有効です

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twilogo200.jpgTwitter(ツイッター)を情報収集に使うのは有効です。2010年からTwitterを活用していますが、とくに社会的な危機状態のとき、Twitterの情報は早くて量も多くて、有用な内容の情報をいち早く取得することが可能です。
罵詈雑言が多いとか、炎上するとか、Twitterに関してマイナスイメージを持っている方は多いかもしれません。たしかに、Twitter内にそのようなマイナス言葉もあります。しかし、玉石混交です。いい情報もたくさんあります。要は自身のSNSリテラシーを高めれば自分の欲しい情報をいち早く集めたり、発信したりすることが可能になります。いまこそ、Twitter運用を見直してはどうでしょうか。

Twitterは情報が早い

これまでも、大災害のときはTwitterが便利でした。2011年の東日本大震災のころは、安否確認で電話がつながらない、メールが届かない、だけどTwitterは使えるということがあり大注目されたことがありました。以後も、災害時にこそTwitterというイメージがありますね。

コロナ禍の現状でもTwitterの情報はとても有効です。Facebookの情報はわりと親しい知り合いの情報が多いので、情報ソースとしては鮮度に欠けるし量的にも少なく偏りがあります。なので、知人との情報交流にはFacebook、新たな情報ソースを探るにはTwitterというように使い分けています。SNSは使い分けが有効ですね。

Twitterはアカウント使い分けがよい

Twitterを有効活用するには、欲しい情報交流のニーズごとにアカウントを使い分けるのがよいです。つまり複数アカウントを運用するということです。

顔出し実名のTwitterアカウントはビジネス用の公式アカウントとして使います。また、趣味性の高いゲームなどの情報や特定のカテゴリや業種の情報を集めたいときは、そのカテゴリ用のアカウントを別に作成し運用するのがいいです。

アカウントごとの運用ルール
・情報収集の目的を明確にし専用アカウントを作成する
・目的とする情報収集に関係しそうなアカウントを見つけてフォローする
・よい情報だと思ったら積極的に「いいね」を押す
・とてもよい情報や自分があとで読みたいようなツイートはリツイートする

このように運用していくと、それほど自分自身がツイートしなくても、そのアカウントのタイムラインを開くだけで「欲しい情報が一覧できる」という状況になっていきます。

このように、アカウントごとに欲しい情報が一覧できるタイムラインを作ること。これが複数アカウント運用の重要ポイントかと思います。

実際のTwitterアカウント複数運用例

▼遠田幹雄のTwitterアカウント
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https://twitter.com/tohdamikio

遠田幹雄のアカウントは2010年から利用しているので10年以上になります。Twitterを始めた当時はものすごくツイートしていて、フォローやフォロワーも多かったです。現在は一日に1ツイートくらいのイメージで、ぼちぼち運用しています。

▼将棋用のTwitterアカウント
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https://twitter.com/syogi_domodomo

将棋用のアカウントは実験用として2年くらい運用しています。ほとんどツイートしていませんが、将棋界の情報はタイムラインだけである程度わかるようになっています。ちなみに遠田は将棋のことをよく知りません。詰将棋も3手詰めに苦労するレベルです(笑)

他にもゲーム用アカウントとか、特定業界のアカウントとか、いろいろ運用しています。むしろ、そのようなアカウントのほうが個人名のアカウントより重要だったりします。アカウントを切り替えしながら使うことがポイントです。

PCでアカウント切り替えが容易に

パソコンのブラウザでTwitterのアカウント切り替えが容易になりました。これまではアカウント切り替えのたびにログインしなおしていたのですが、その必要がなくなったのは便利です。

▼Chromeではアカウント切り替えが容易に
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上記の画面はGoogleChromeでTwitter.comにログインしている状態です。アカウント切り替えが容易になったのはうれしいです。これまで、パソコンのブラウザでは専用のWEBサービス(例えばフートツイートhttps://hootsuite.com/ja/)を使わないとできなかったことができるようになりました。

スマホのTwitterアプリではアカウント切り替えが容易だったので、これまでは複数アカウント運用はスマホで操作していました。パソコンでもできるようになって、柔軟性がでてきたのはいいことです。

Twitterのロゴ
https://about.twitter.com/ja/company/brand-resources.html

Twitterのログやブランド運用のポリシーなどは上記のリンクに情報がまとまっています。