農業アグリビジネス

アグリソンは今年も実施、大学生が農業者のビジネス変革にどこまで関与できるかが楽しみです

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アグリソン昨年実施した「アグリソン」が今年も実施されます。アグリソンは、農業者と大学生の共創事業で、農水省と金沢大学の農業コラボ企画です。農業ビジネスについて課題解決のためのアイデアを大学生が中心になって考え、農業関係者に発表するという創発の場なのです。
今年は昨年と違う農業者も参加したり、参加する学生も違っていたりするので、どうなるのかが楽しみです。

アグリソン

ぶどう農家の体験プラグラム

本日はぶどう農家の体験プラグラム実施日でした。

訪問したのは、竹中ぶどう園ことIRIE FARM株式会社です。IRIE FARMは「アイリーファーム」と読みます。

アイリーファームの名前に込められた思い

IRIEとは、ジャマイカの言葉で、「最高。幸せ。楽しい。」という意味があるそうです。IRIE FARMに関わる全ての人に、「IRIE」になって欲しい。それを食、農で伝えていきたい。という代表の竹中浩記さんの思いが伝わってきますね。

しかし、なぜジャマイカなのか。

サーファーでもある竹中浩記さんに今度じっくり聞いてみたいです。まさか、「じゃ、まーいいか」とは言わないと思いますが(笑)

竹中ぶどう園(IRIE FARM株式会社)
https://www.takegrape.com/

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アグリソン2020年体験プログラム

アグリソン実施の案内

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上記のフライヤーは金沢大学のホームページから引用しました。

引用元URL
https://koa.w3.kanazawa-u.ac.jp/project/kanazawauniv-maffhokuriku-kyousou/

<アグリソン 各プログラム>

・10月 プレ・アグリソン @ 金沢大学角間キャンパス
:体験プログラムでの気づきや自身の経験、大学での学びを踏まえて、農業者の課題を解決するためのビジネスプランの素案を考えます。

・11/14(土)13時~ アグリソン @ 金沢大学自然科学本館(図書館棟)
:プレ・アグリソンで構築した素案を基に、6次産業化プランナー、金融公庫職員、企業人の協力を得ながら、農業者と共に具体的なプランを作り上げ発表します。
【参考】昨年度 News記事(動画付き!)

・11月中旬以降 ポスト・アグリソン @ 金沢大学角間キャンパス
:さまざまなデータを参照しつつ、アグリソンで形にしたビジネスプランの実現可能性をさらに検証し、事業化につなげます。

<お問い合わせ先>
金沢大学 先端科学・社会共創推進機構
tel:076-264-5288、5271
e-mail:event@adm.kanazawa-u.ac.jp

ボーっと食べてんじゃねーよ!

【以下https://www.kanazawa-u.ac.jp/news/83316より引用】

8月28日,金沢大学は北陸農政局との共創事業「ボーっと食べてんじゃねーよ!」(※)の一環として,石川県かほく市のIRIE FARM株式会社での農業体験プログラムを実施し,学生4名が参加しました。

本体験プログラムは,実際の現場での体験を通して,農業の現状や課題を理解し,課題解決に向けたアイデア創出の機会とするもの。8月から9月にかけて,IRIE FARM株式会社を含めた県内6カ所で実施し,延べ約35名の学生が参加する予定です。今回の受入先であるIRIE FARM株式会社は,県内有数のブドウ産地であるかほく市高松地域にあるブドウ農家で,さまざまな品種のブドウを栽培するほか,オーナーの竹中浩記氏は農地に縛られない「旅農家」を提案する株式会社KNOWCHでの活動などにも取り組んでいます。

参加学生は,現地の圃場(ほじょう)を見学し,竹中氏から石川県産高級ブドウ「ルビーロマン」やシャインマスカットの栽培の流れや工夫などについて説明を受けました。その後の意見交換では,高松地域ではブドウ農家の後継者不足や新規就農者としての若者の呼び込みが課題となっていることが述べられ,IoT(モノのインターネット)を活用したスマート農業化やインフルエンサーを巻き込んだPR戦略など,課題解決に向けたアイデアが生まれました。