通信SIMカード無線LANやWi-Fi接続

楽天モバイルSIMを利用しているなら楽天CASAを使うと便利そう、実質無料で自宅にwifi環境もできます

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rakutencasa200.jpg楽天モバイルSIMを利用していますが、遠田の自宅近辺はまだ楽天モバイルの電波が飛んでいません。3月末までにアンテナを配備し使えるようになるという予定だったはずですが、さきほどエリアを確認すると5月末に伸びていました。なんだか楽天らしい品質です(笑)
さて、気を取り直して調べてみると、楽天CASAが便利だということがわかりました。これがあると自宅やオフィスに楽天の電波とwifiが飛びます。設置は実質無料なので試してみる価値ありですね。

楽天CASA(Rakuten Casa)とは

楽天CASAは、小さな楽天の電波基地局で自宅やオフィスに簡単に設置できます。NTTフレッツの光ネクストなどのインターネット回線に楽天CASAを接続すると、屋内に楽天回線を構築できます。つまり、電波環境の悪い屋内や楽天回線エリア外でも、楽天回線を利用できるよになるということです。

さらに、wifiの電波も出してくれるのでwifiルーターとしても使えます。

接続方法はこんな感じです。

rakutencasalan.jpg

上記の図は
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/rakuten-casa/
から引用しました。

楽天CASAの基本スペック

サイズ 約 28.6cm(幅)×約 7.0cm(奥行)×約 18.7cm(高さ)
重量 約1.2キロ 消費電力 22W以下
色 ホワイト/ブラック
最大同時接続数 LTE:16台 Wi-Fi:30台
Wi-Fi規格 2.4GHz (11b/g/n) 、5GHz (11a/n/ac)
Wi-Fi最大通信速度 5GHz:867Mbps / 2.4GHz:300Mbps

wifiルーターとして使うには少し非力かもしれません。IPv4接続でwifi5までの対応らしいので、IPv6接続でwifi6対応でないと嫌だという方には物足りない性能です。

しかし、wifiでの接続台数が30台までと多いのが魅力です。2018年ころまではwifiルーターで接続できる最大台数はだいたい10台まででした。パソコン、スマホだけでなく、テレビやFAX複合機、AIスピーカーなど接続する端末が増えたことで、トラブルを起こしている例も増えています。

現状で利用しているwifiルーターと併用して、回路を分散して、接続可能な端末を増やすことで、接続を安定させる効果が見込めそうです。

また、飲食店やサービス業などで、来店客に提供するwifi用に使うならちょうどよい性能のような気がします。

楽天CASAの申込み条件など

申込み条件があります。

・楽天モバイル(楽天回線)を契約していること
・楽天回線対応製品を使用していること
・楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約し、開通していること
・楽天モバイル(楽天回線)に登録している住所にRakuten Casaを設置すること
・Rakuten Casaの設置規約および重要事項説明書にご同意いただくこと
・楽天モバイルを解約したら機器を返却すること
・申し込み時に事務手数料3000円を支払うこと

月額費用は無料なので、初期に3000円かかります。設置後に動作確認されるようで、その後3000円は楽天ポイントで還元されます。だから実質無料となります。

詳しくは
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/rakuten-casa/
をよく読んで、ご確認ください。

遠田は申込みしました。