珠洲市で奥能登国際芸術祭が開催されています。会期が少し延長され11月5日(金)までとなっています。私は日程的に今日しか行けそうになかったので、悪天候でしたが午前中だけ鑑賞してきました。
とくに見たかったのは山本基さんの「記憶への回廊」です。塩の部屋といってもいいのかなと思います。海のイメージがすごくします。山本基さんの作品は「塩」を使って迷宮模様を描くものが多く、実際のものを観たいなと以前から思っていたので今回はいい機会でした。
奥能登国際芸術祭を見るために珠洲市へ
事前準備は計画から
時間が半日しかなかったので、準備を考えました。
すずなり(検温スポット)
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問診票を書きリストバンドをもらう
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製材所(通過)
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山本基さんの「記憶への回廊」作品NO12
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あとは時間があれば屋外展示だけ見る
(鵜飼駅の空気で膨らんでいるサルは見てみたかったのですが、実際には本日が悪天候のため展示されていませんでした、残念)
という計画を立てて、地図に書き込んでプリントして持参しました。
まさに、おじさんがご持参です。(笑)
道の駅すずなりで受付
すずなりで検温を受けて問診票を書きます。紙に手書きでもいいのですが、スマホで記入して入力結果をQR画像で表示して、受付で読み取ってもらってもいいです。
無事にすずなりの検温スポットでリストバンドを装着できました。
これで準備OK。作品を観に行くことができます。
山本基さんの「記憶への回廊」
山本基さんの「記憶への回廊」という作品掲載がされているところまで、すずなりから車で約15分かかりました。新出製材所を横目で見ながら山本基さんの作品がある金沢大学能登学舎に到着。金大能登学舎の裏手にあった小泊保育所が作品の会場になっています。
私はパスポート(全作品を見ることができるチケット)を買わなかったので、個別鑑賞券を300円で買って、会場に入りました。
入り口のところには、山本基さんからのメッセージがありました。
大切な人との思い出を忘れないために作品をつくり続けてきたという山本基さん。
誰もが過ごしたはずの幼い頃の思いを馳せられるタイムマシンのような空間を作りたい。
そして、出来ることなら、大切な思い出に思いを寄せながら、未来をみつめる機会となって欲しい。
娘さんが4歳のころ奥様が亡くなり、保育所の送迎をしていたという山本基さん。とても感傷的な記憶があったことでしょうね。
一番奥の大きな塩の創作物のところは動画で撮影してみました。
青と塩の白さ。壮大な海原を感じました。
山本基さんのブログでもこの作品について詳細に紹介されています。
山本 基 – Motoi Yamamoto –
https://www.motoi-works.com/blog/archives/2587
【メイキング映像】2021年3月から8月末まで、延べ50日余りにわたる制作の様子を5分にまとめた動画です。
奥能登国際芸術祭2020+
奥能登国際芸術祭2020+
最涯の芸術祭、美術の最先端。2021年9月4日(土)-11月5日(金)
会期終了まであと約2週間あります。
まだ見ていない方、もう一度見たい方はぜひ奥能登まで足を運んでみてください。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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