新そばが出回る季節になりました。この時期だと、福井県産の完熟蕎麦はまだ出てきていないので、北海道産の蕎麦を使っている蕎麦屋さんが新そばの旗や看板を出しているようです。
それにしても、秋の深まりとともに「新そば」が増えてくると、季節を感じますね。10月22日に金沢市三馬にある「しん馬」という蕎麦屋さんに伺いました。タイミングよく「昨日から新そばに変わったよ」と言われました。ラッキーですね。
新蕎麦なので三種盛りにしてそれぞれの違いを楽しみました
新そばなので、今年の蕎麦の作柄というか品質を味わうという意味でも、この店の全品を食すことが出来る「三種盛り」をオーダーしました。
右から、更科(9割)、粗挽き(十割)、二八蕎麦という順番です。打ち方でぜんぜん違う表情の蕎麦になりますね。
更科は「さらしな」と読みます。白くてそうめんのような麺体ですが、蕎麦の中心部の白っぽいところだけで打った高級品です。昔は重宝されたんですね。ほのかな蕎麦の香りを楽しみながらいただきました。
真ん中の粗挽きは、さすが十割蕎麦らしく、ガツンとした蕎麦の味わいが前面にでてきています。固くて太めですが、これが一番のお気に入りです。
二八蕎麦は、どなたにも食べやすくおいしい蕎麦です。食感や味わいなどバランス良くまとまっています。
今年の蕎麦は、わりと淡白な印象ですね。香りも味わいも淡い感じでした。しかし、新そばらしく、もちもちとしてみずみずしい食感を楽しむことができました。
おありがとうございます。
しん馬さんの蕎麦は
https://sindan.org/shinmaarabiki/
にて紹介しています。
土曜日は福井市の彦兵衛さんのおろし蕎麦をいただきました
彦兵衛さんは福井市の地元で人気のお蕎麦屋さんです。
新そばではありません。完熟の奥越産蕎麦を使い手打ちした田舎そばです。これがびっくりの旨さでした。
詳細は
https://sindan.org/hikobei/
をご覧ください。
ガツン系が好きな人にはおすすめです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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