エックスサーバーさくらインターネット

さくらインターネットで運用しているドメインのサブドメインをエックスサーバで表示させる

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cname200.jpgさくらインターネットでWordPress構築サイトを運営している事業者さんから、コンテンツ内容をエックスサーバに移転したいというリクエストがありました。
移転理由は「表示速度を向上したいから」ということです。さくらインターネットには「コンテンツブースト」という速度表示のオプションがありますが、その機能を使ってもエックスサーバの速さにはかなわないのではないか、ということを思っているようです。試してみることにしました。

試用期間でテスト

エックスサーバを試用するためにサブドメイン設定をします

WordPressの構築をして表示速度が本当に早くなるのかを確認するためには、エックスサーバーの無料試用10日間のうちに、本番環境に近い形でテストをすることにしました。

しかも、特定プラグインの動作確認もあるため、エックスサーバの仮ドメインではなく本番運用のドメインのサブドメインで運用をしなければなりません。

ここが今回の条件の厳しいところ。またうまくいけばそのまま移転環境として使いたいというニーズもあります。

ここでは、当社のドメイン「dm2.co.jp」で仮に設定テストをしてみました。

 さくらインターネットで運営 dm2.co.jp
 エックスサーバで運営テスト shop.dm2.co.jp

という前提で準備します。

さくらインターネットのドメインコントロールパネルからcnameを設定

▼さくらインターネットのドメインコントロールパネルより
sakuracname640.jpg

 エントリ名 shop
 タイプ cname
 データ sv000.xserver.jp.

これで設定テストをしてみます。

なお、データ欄に記入する sv000.xserver.jp. のところは、実際に運用するエックスサーバのサーバ名に変更します。

これで「追加」を押して保存すればさくらインターネット側の設定は終了です。

このとき「追加」のボタンを押すのがわからず、単に保存を押していました。何度やっても設定が保存されないのがおかしいなと悩みましたが、このあたりのユーザーインターフェースは改善してほしいところです。

試用結果は上々でした

エックスサーバーでWordPressをいれてテストをしたところ、上々の結果でした。やはりエックスサーバーは早いですね。