FFFTPを最新版にアップデートしました。現在のFFFTP最新バージョンは5.6でした。しばらくFTPソフトをFFFTPだけでなく、サイバーダックやFileZilla(ファイルジラ)なども使い分けしていましたが、やはりFFFTPのほうが使いやすいです。
その理由は「左右分割型のウインドウ」が見やすいしわかりやすいということです。とくに長年使い続けている古いユーザーがたくさんいて、当時(1997年)とインターフェイスがほぼ同じというのもありがたいです。
しかし、現在のFFFTPは中身が当日はまったく違う最新の性能になっています。開発者は曽田純さんですが、現在はオープンソースとなり、有志のみなさんのおかげで開発が継続しています。
FFFTPは健在です
FFFTPはgithub.comか窓の杜からダウンロードできます
FFFTPはフリーソフトです。当初の開発者は曽田純さんでしたが、現在はKurata Sayuriさんを中心とした有志のメンバーでオープンソースのソフトウェアとして公開されています。FFFTPの最新版はgithub.comか窓の杜からダウンロードできます。
▼窓の杜のFFFTP
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/ffftp/
▼github.comのFFFTP
https://github.com/ffftp/ffftp/
▼github.comのFFFTPバージョン5.6のダウンロードページ
https://github.com/ffftp/ffftp/releases/tag/v5.6
ファイルの種類がいくつかありますが、msi版ならダウンロードして実行すると簡単にインストールできます。
FFFPTをセットアップする
インストールが終了するとFFFTPを使うことができます。
暗号化にも対応しています。FTPSでの接続が標準設定になっています。
接続したいサーバーの設定をします。
上記の設定例は、さくらインターネットのサーバーの一例です。
FFFTPでサーバーに接続すると左右の2画面にわかれたインターフェイスで使えるようになります。左側が自分のパソコンの情報で、右側がサーバーの情報になっています。この状態で、ファイルの転送が自由にできるようになります。
PCからサーバーにアップロードするときは、左の画面から右へ。
サーバーからPCにダウンロードするときは、右の画面から左へ。
というのが基本的な使い方です。
FFFTPの使い方
実際にFFFTPの使い方については、いろんなサイトで詳細に紹介されているので、詳しく知りたい方は以下のページを参考にしてください。
初心者のためのFFFTPの基本的な使い方。注意点などを交え初期設定から解説
https://smakoma.com/ffftp.html
FFFTPを使ったWebページのアップロード方法(東京国際大学のマニュアル)
https://www.tiu.ac.jp/cc/manual/004/
FFFTPの使い方(東京経済大学)
https://www.tku.ac.jp/iss/guide/classroom/soft/ffftp.html
意外に大学でFFFTPのマニュアルが多いですね。学生がFTPソフトを使うケースが多いのかもしれません。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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