ここ数日、各種の申請書や申告書類などを記入しています。行政のDXがだいぶ進んでいるということだが、まだまだ手書きや紙での認証が多くて1通分を仕上げるのもけっこうな手間がかかります。
法務局の履歴全部証明書が必要な書類もあり、調べたら電子申請ができて、法務局に行くよりもお安く取得できるということでした。お、これは便利。法務局もDXしたのか、と思い早速調べてみました。
しかし、最終的には、法務局にでかけて行って取得ということになりましたけど(笑)
各種の申請書類を作成するのはたいへんです
申請書を1つ完成させるために、行政関係の書類添付が必要だったりするので、法務局、市役所、銀行、郵便局などに行って必要書類の手続きをしてきました。
この時期ですと、確定申告や補助金申請などの業務に関係する人は大忙しですね。
履歴事項全部証明書はネット申請で法務局に行かなくても処理できます
今回、法務局の書類では商業法人登記の「履歴事項全部証明書」が必要だったので調べたらネットから申請ができることがわかりました。
登記事項証明書等の請求にはオンラインでの手続が便利です
https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/online_syoumei_annai.html
メリットは、
・法務局に行かなくても書類が手に入る
・手数料が安い(通常は600円ですが、郵送受け取りだと500円)
です。
一方、デメリットもあります。
・夜9時以降は手続きできない(8:30から21:00まで)
・PCのWEBブラウザでないと対応が難しい(スマホだと厳しいという印象でした)
感想としては、はっきりいって使いにくいです。(苦笑)
このユーザーインターフェイスはかなり改善が必要だと思います。説明ばかりで肝心のログインして処理するリンク先がさっぱりわかりません。
▼ログインページ
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp
苦労して申請途中まで進めてみました。
▼申請途中の画面
実は昨日、法務局で取得してきたので今回はネット申請を利用しませんでした。
法務局だと窓口で600円を支払うのではなく、隣接した別の窓口で収入印紙を購入し、窓口ではその印紙を貼るというなぞの手続きをします。
ネットでは「電子納付」と表示されていますが、印紙を購入しないということなんでしょうか。その謎の解明は次回の楽しみにしておきます。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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