ビットコインが急落しています。世界的な金融の環境変化のなかで、暗号資産も大きな影響を受けているようですね。ビットコイン価格は昨年の2021年11月9日に、史上最高値777万円(円建て)だったので約半年で1/3程度にまで下がったということになります。
私は投機家ではないのでビットコイン価格の変動に直接的な影響はありませんが、世界の経済や金融の動きとあわせてビットコイン価格の変動は気にしています。
暗号資産の価格変動について
ビットコインの価格推移
ブルームバーグによるとビットコインは一時的に2万ドル割れしたようです
時価総額で最大の仮想通貨であるビットコインは一時6%下げ、香港時間午後2時54分(日本時間同3時54分)現在で1万9377.08ドル。12日連続の下げとなっている。
イーサは一時1000ドルを下回り、21年1月以来の安値となる999.86ドルを付けたが、その後は下げ幅を縮小している。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-18/RDNVMYT1UM0W01
より引用
2019年5月ころには1ビットコインが70万円前後で推移していましたので、まだそこまで安くなっているわけではありません。
当面の底値目安としていた1ビットコイン=2万ドルのラインを下回ってしまったので、まだまだ下がるかもしれませんね。
イーサリアムの価格推移
イーサリアムはNFT(ノンファンジブルトークン)の取引に必須といわれている暗号資産なので、今後のNFTの動向にも大きな影響がでそうです。
暗号資産はボラティリティが高い
大きな変動が繰り返し起きる暗号資産は、安定して通貨として使うようなことは難しくなっています。一方で長期保有資産としての価値や、NFTなどの新たな利用価値が高まっていました。
しばらくは、為替(ドル円)や長期金利などとあわせて、ビットコイン価格が気になる展開になりそうです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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