グーグルアナリティクス(Analytics)

初めてアナリティクス(GA3)で分析する場合は、セッション数とランディングページをチェックしましょう

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analytics_ga3_4menu.jpgグーグルアナリティクス(Google Analytics GA3)に初めてふれるユーザーはなにをどこから見たらいいかわからないと思います。
そこで、今回は2つにしぼって説明します。まず、必ず見てほしいのが「セッション数」です。初期画面では過去7日分になっていますので、過去30日分に設定を変更してからセッション数を調べてください。
次は「ランディングページ」です。閲覧開始するページのことをランディングページ(通称はLP)といいます。コンテンツSEOを強化する場合は、検索エンジンの検索結果からクリックされて閲覧開始するページとしてLPを分析します。

アナリティクスのスタート画面はブラウザで開きます

まずはブラウザ(グーグルクローム)で、

Redirecting...

を開いてください。

管理するウェブサイトがひとつだけなら問題なく自分のホームページの情報が開くはずです。複数のウェブサイトを管理している場合は、見たいウェブサイトの情報になっているかを確認し、プロパティとビューを切り替えてください。

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左のメニューで大事なのは「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」の4つです。

セッション数を確認するには「ユーザー」から概要を選択します

セッション数を確認するには、「ユーザー」→「概要」の順にクリックします。

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そのままで表示されるのは、おそらく過去7日分(1週間)の情報です。

ここでは過去30日間の情報を調べたいので、日付(期間)を変更します。

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右上にある日付をクリックするとプルダウンメニューが現れます。
「カスタム」をクリックして「過去30日間」を選んで、適用をクリックしてください。

この状態で30日間のアクセス情報が表示されています。

セッション数がいくつになっているかをチェックしてください。
上記の画像ではセッションは18870となっています。

ランディングページを調べることはコンテンツSEO推進のために重要です

ランディングページ(LP)は、閲覧開始したページのことです。一般的には検索エンジンからきたアクセスがLPとなります。このLPがなんなのかを知っておくことが重要です。

アナリティクスの左メニューから、「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」の順にクリックします。プルダウンメニューになっているので、順にクリックしないとうまく表示されませんのでご注意ください。

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ランディングページが表示されます。

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ここで重要なのは、LPでセッションの多い順にチェックすることです。

URL名の右にあるポップアップの矢印をクリックすると該当ページが表示されますので、そのページをあらためてしっかりとみてください。

なぜそのページが見られているかですが、大抵の場合は検索エンジンにヒットしているからです。

しかし、あらためて見てみると不備も目に付きませんか?

タイトルを見直したり、説明の画像を追加したり、見出しを入れたり、本文も修正したりすると、もっとコンテンツの内容がよくなります。

なぜ追記や修正が有効なのかが気になる場合は

リライトはSEO効果がアップすることがあります、古い記事を今の価値観に適合させて追加や修正をしましょう
https://www.dm2.co.jp/blog/5452

をご覧になってみてください。リライトSEOについて解説をしてあります。

一連の作業を動画にしていました

このアナイティクスで分析する一連の作業手順を動画にしましたので、操作手順を確認したい方はご覧になってみてください。

上記のユーチューブボタンをクリックするとユーチューブに移動し、大きな画面で見ることができます。参考になれば幸いです。

そろそろGA4も準備しましょう

なお、今回はGA3での解説でしたが、アナリティクスのGA3は2023年7月1日までしか使えません。次期バージョンのGA4の設定もすませておきましょう。

GA4については


にて解説をしていますのでご覧になってみてください。