迷惑メール/スパム対策

迷惑メール判定を強化しました、これから正常なメールも迷惑メールだと誤判定される恐れがあるのでホワイトリストで対応します

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sakuraspanmailhanteikyou200.jpgあまりにも迷惑メールが増えているのでメールサーバで迷惑メール判定を強化しました。さくらインターネットは、メールサーバーに「スパムアサシン」という迷惑メール対策のプログラムが入っています。これまでは3段階のうち真ん中の「推奨」に設定していましたが、最大の「強め」に変更し、判定を強化しました。これで少しは受信フォルダに届く迷惑メールが減るのではないかと思います。
ただし、心配なのは「正常なメールも迷惑メールだと誤判定され届かなくなる恐れ」です。そこで、重要なメールアドレスは迷惑メール判定をしないように「ホワイトリスト」に入れて対応します。

迷惑メール判定を強化しました

迷惑メールが増加しています

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迷惑メールフィルタをすりぬけて届く迷惑メールが増加しています。これまで迷惑メール判定で外国語のものはほとんどカットできていたのですが、急に増えています。スパムメールを送る側も工夫しているので、迷惑メール判定を逃れるための作成ンを強化しているのでしょうか。

そこで対応として、迷惑メール判定を強化しました。

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さくらインターネットでは以下の3段階での迷惑判定になっています。

強め
フィルタの強度が高いですが、通常のメールも誤検知される可能性があります。

推奨
推奨の設定値レベルです。

弱め
明らかな迷惑メールのみが対象になります。

これまでは「推奨」にしていましたが、「強め」に変更しました。

この迷惑判定は、個別のメールアドレスごとには設定ができないので、アカウントすべてが「強め」になります。

心配になるのが、「正常なメールも迷惑メールだと誤判定され届かなくなる恐れ」です。そこで、重要なメールアドレスは迷惑メール判定をしないように「ホワイトリスト」に入れて対応します。

ホワイトリストは個別のメールアカウントごとに設定します

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迷惑メール判定を個別に行うには「ブラックリスト」と「ホワイトリスト」がセットのようになっています。

ブラックリストは、受信しないメールアカウントです。
ホワイトリストは、迷惑メール判定せずに受信するメールアカウントです。

今回は、ホワイトリストを見直しました。

ホワイトリストの設定方法は大きく2種類あります。
「spam@smapmail.com」のように個別のアドレスを追加していく方法と「@smapmail.com」というようにドメイン名だけを追加する方法です。

それぞれメリットとデメリットがあります。

メールフィルタ機能については

簡易迷惑メールフィルタを設定したい | さくらのサポート情報
「さくらのレンタルサーバ」では、メールアドレス単位で適用できる2種類の迷惑メールフィルタ機能をご用意しております。※メールアドレス単位でどちらを適用するか指定可。高精度迷惑メールフィルタ簡易迷惑メールフィルタこのマニュアルでは、簡易迷惑メールフィルタを設定する手順についてご案内し

にて、さくらインターネットの解説がありますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

スパムアサシン(spamassassin)をもっとカスタマイズするには…

ちなみにスパムアサシンの迷惑メール設定はもう少し詳細な設定も可能です。

▼迷惑メール対策を強化するため、メールサーバのスパムアサシン(spamassassin)のフィルタをカスタマイズしたという紹介

迷惑メール対策を強化するため、メールサーバのスパムアサシン(spamassassin)のフィルタをカスタマイズした
今年に入り迷惑メールが増加しており、とくに外国語の迷惑メールが急増している。サーバの迷惑メールフィルタをすり抜けてパソコンのメールソフトにまで届いてしまうので頭が痛い。この迷惑メールを削減しようとある対策を試してみた。それは、メールサーバで稼働しているスパムアサシン(spamassassin)という迷惑メール対策プログラムの設定をチューニングすることである。本来スパムアサシンは学習型の迷惑メール対...

上記記事にてそのやり方を説明しています。

そのときはけっこう細かく設定をしていましたが、迷惑メール対応は疲れます。今はアバウトな運営です(笑)