小売店ショッピングセンター金沢周辺の道路事情

2006年金沢経済のキーワードは「山環開通」と「フォーラス効果」か

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Hatuuri20072006年の金沢地域経済のキーワードは、山側環状道路開通とフォーラス効果だろう。春の山側環状道路(山環)の開通で金沢の交通構造が大きく変化した。森本-鶴来のアクセスが便利になった。一方、金沢中心部の交通量が減った。そこに、イオンの大型店出店攻勢だ。8月には示野町に大型SCが、11月には金沢駅前に金沢フォーラスが相次いでオープン。

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Forus20061231 とくに金沢フォーラスのオープンは、金沢および北陸の商業構造を激変させた。北陸三県から広域集客できるファッションタウンの出現で、金沢中心市街地の商店も対抗策を講じることで活性化した。このことが相乗的に作用し、消費者から魅力度が向上。金沢全体でパイが増えたという状況になった。これが「フォーラス効果」だ。金沢フォーラスは12月31日、すでに元旦初売りの準備が整っていた。2007年、金沢経済はどのように変化していくか。
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