SC３形態とは、①リージョナル（RSC）、②コミュニティ（CSC）、③ネイバーフッド（NSC）。日本ではまだまだ少なかった①リージョナル（RSC）がここ数年で急増しそうだ。背景として2006年の改正中心市街地活性化法がある。本法は１万平米を超える郊外大型店の出店を規制。かけこみ申請なども多数あったようだ。2007年から2008年にかけて①リージョナル（RSC）が続々出現する。北陸では、かほくSCが2008年春開業と決まり北陸最大のRSCが誕生する予定だ。
アメリカの流通業界は②コミュニティ（CSC）が衰退し①リージョナル（RSC）と③ネイバーフッド（NSC）に二極化している傾向が見受けられる。アメリカの流通の現状が１０年後の日本の示唆しているとしたらどうか。
地域住民にとって①リージョナル（RSC）の出現は功罪併せ持つことになるだろう。
アメリカと日本の流通業界の歴史
（出典はhttp://www.dynamic-m.co.jp/）
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