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ヤフーの検索が激変!ヤフーサーチエンジン「YST」がフルアップデートされアルゴリズム刷新、CGMリンク重視か

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Yst20070406
ヤフーの検索結果が大幅に変わった。ヤフー検索エンジン「YST」がフルアップデートされた結果のようだ。遠田がチェックしているキーワードの中で最大の変化は「ヤフー1位→80位」と「ヤフー101位以下→2位」。ものすごいアップダウン。SEO的には震度6級のすごい変化かも…。

YSTでは日本語処理やコンテンツ解析、その他機能の研究開発に注力していますが、その成果をインデクサに組み込み、全体を更新する作業を行いました。これにより検索結果が改善されます。前回お知らせしたアルゴリズム刷新の効果も最大化されます。(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog4/5の記事

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「ヤフー101位以下→2位」と急上昇したキーワードはグーグルもライブサーチも10位前後。これまでランク外だったのがおかしい状況だった。この変化は妥当で好ましい変化だ。
「ヤフー1位→80位」と急降下したキーワードはグーグルもライブサーチも1位。(グラフ参照)この急降下は理由はたぶん重複コンテンツ問題。同じ内容の記事が代わりに1位になっているので重複コンテンツをアルゴリズムで処理した結果と予想できる。
この事例からヤフーはますます「リンク重視」になったと推測できる。ロボット検索、リンク重視はグーグルの後追いというより時代の流れだろう。
むしろヤフーの「リンク重視」は単なる「バックリンク数」ではなく「リンク品質」や「リンク信頼度」に重みをおいているかもしれない。

目指すはソーシャルネットワーク的な検索

WEB2.0時代はCGM重視。ソーシャルなリンクが検索結果を変えていく。