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偏光サングラスでぎらぎらした水面の下を泳ぐ魚が見えた、鯖江には偏光サングラス専門メーカーが多数ある

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視泉堂偏光サングラス偏光サングラス。光の乱反射を抑えぎらつきを減らす効果がある。光でぎらぎらする水面の下を泳ぐ魚は見えにくい。偏光サングラスをかけて見るとなんと魚が見える。ぎらぎらする水面の乱反射をカットする偏光レンズのおかげだ。偏光サングラスで有名な視泉堂は鯖江に本社がある偏光サングラス専門メーカー。視泉堂偏光サングラスはメガネ店よりも釣具店などで販売されているのが目立つ。楽天スーパーフィッシングで視泉堂偏光サングラス発見。

偏光サングラスが乱反射をカットして見やすくなるわけは偏光レンズに秘密がある。

偏光レンズとは、偏った光をさえぎってくれるレンズ。
太陽の光など直接目に入ってくるを自然光とすると、水面やガラスなどに反射した光を偏光という。湖の上からす位面をみるとぎらぎらと水面に太陽光が反射する。水面は鏡やガラスのように光を反射する性質があるからだ。水面は波を立てるから反射する光も常に一定ではなく乱反射する。この乱反射を取り除くことによって水の中を見やすくしようとするのが偏光レンズだ。

偏光レンズが水面の反射を取り除くしくみは、ブラインドカーテンが光をコントロールするしくみに似ている。ブラインドカーテンのスリットを水平にすると、水平方向からの光以外は入りにくくなる。偏光レンズ内にはブラインドのスリットような特殊フィルムが挟んである。特殊フィルムがブラインドカーテンのような役割りをして一定方向の光だけを通すことにより、余分な反射光をカットすることができる。

鯖江市はメガネの本場で、偏光サングラスのメーカーも多い。「BBG偏光サングラス開発日記」に偏光レンズを使った見え方の違いの写真例があり、わかりやすいので参考になる。