割り箸にすっぱい香りはありませんか?
割り箸を使用する前に匂いをかいでみましょう。変な酸味や異様な気配があるかもしれないからです。日本の割り箸の圧倒的多数は中国からの輸入です。エコの観点から割り箸が地球の森林資源を浪費していると指摘されますが、安全性の観点からも割り箸の使用を見直す必要がありそうです。
できれば「マイ箸」を持ち歩くようにしたいものです。マイ箸には、とくに漆の塗箸がいい。漆器はジャパン、漆には抗菌作用もあります。
割り箸は口に入れても大丈夫?
割り箸は保証期限表示がない
中国製の割り箸(使い捨て箸)には「製造者名、出荷時期、品質保証期限などの表示が義務」があります。
しかし、保証期限の決定は生産者に委ねられており、実効性はかなり曖昧です。保証期限表示がない場合の罰則規定があるかないかもわかりません。
ある食品関係の企業社長に聞いたところ「割り箸の消費期限なんて知らないよ」と言っていました。
割り箸で化学薬品などを使う場面は3つ
割り箸製造工程で化学薬品などの使う場面は以下の3つ。
1.漂白:薬剤を加えた水で洗浄した後に硫黄で薫蒸。化学薬品の残留量を一定限度内に抑える。防カビ効果期間を延長させるに農薬を使う例がある。
2.乾燥:滑石粉(タルク・パウダー)を加えて水気を除去して乾燥させる。この滑石粉は胆のう結石を誘発しやすく、さらに滑石粉に含まれる重金属は人体の血液や神経系統を損傷する可能性がある。
3.艶出し:一部の生産者はガンの誘発物質である「多環芳香炭化水素」の工業用パラフィンを使用しているという。
口に入れるのは食べ物だけじゃない、
危ない中国製「割り箸」
日本人は2日に一度使っている。「保証期限」はどうか
日本割箸輸入協会に割り箸の製造工程が写真で紹介されている。
自分の身は自分で守りましょう
割り箸に酸っぱい匂いがする場合、品質に問題があるかもしれません。割り箸の多くは中国からの輸入で、製造工程では漂白や乾燥、艶出しの際に化学薬品が使用されています。特に滑石粉や防カビ剤は健康リスクが指摘されています。
これらの問題を避けるために、マイ箸を持ち歩くことがおすすめです。特に漆塗りの箸は抗菌作用もあり安全です。自分が信頼できる国産の箸を使うことが、健康を守るために重要です。
やはり、直接口に入れる箸は自分が信頼出来るものがいいですね。国産の塗箸がグッドだと思います。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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