ピケティの法則「r>g」を事業経営者の視点で考えてみるとS&P500より収益を挙げられるかどうか
「21世紀の資本」という本で有名になった「ピケティの法則」。ピケティの法則は「r>g」という公式で表されます。この式が表しているのは r: 資本の収益率(株式など金融資産や不動産その他の資産からの収益) g: 経済成長率(国の経済全体の成長を表す、GDPのこと) という2つの指標が不等号で表されていることです。 つまり、株式などの金融資産の収益率のほうが、国全体の経済成長率よりも大きいという分析で...