
新会社法>定款自治拡大は新会社法の大きな特色の1つ、中小企業は定款変更などの定款自治を検討すべき
新会社法に関する中小企業経営の実務面では定款自治がもっとも重要だ。次の決算までに定款自治についてどうするかを決めなくてはならない。定款の中身は3種の定めがある。3種は「絶対的記載事項」、「相対的記載事項」、「任意記載事項」であるが、「相対的記載事項」が定款自治のポイントとなる。株式関係では、株券の発行、株式の譲渡制限、種類株式の発行についてなど。機関関係では、機関設計(取締役会、監査役などの設置が...