農業アグリビジネス

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アグリファンド石川は「石川県農業者の借金友の会」といわれるくらい積極的な事業展開をしている農業者たちだ

アグリファンド石川の総会が能登空港の建物で行なわれた。アグリファンド石川は「石川県農業者の借金友の会」といわれるくらい積極的な事業展開をしている農業者たち。会長は金沢大地の井村辰二郎氏、副会長はかわにの河二敏雄氏などが参加して総会があった。総会後には、春蘭の里(春蘭の宿)の多田氏のグリーンツーリズム体験発表があり、その後に遠田が「アグリビジネスのWEBマーケティング」という講演をした。
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この冬おいしい野菜たちに感謝、無農薬野菜は風来さんの通販で購入

無農薬野菜を栽培し通販している風来の西田さんから野菜を購入した。大根、キャベツ、人参、じゃがいも、辛子大根などいろんな野菜が入っているのがうれしい。(写真は2000円のセット) 最近の風来さんは野菜を使ったお菓子作りも始めており、今回は「シュトーレン」も一緒に購入。クリスマスまでの間にちびちびと食べようと思っていたが、家族にも好評であっというまに食べつくされてしまった。
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農業者大学校は多くのアグリビジネスファーマーを生み出してきた

農業者大学校は農業者のための教育機関である。数年前まで農業者大学校は4年制だったが、現在つくば市に移転し2年制となり、農業者の大学院のような存在になった。教育プログラムも変更されている。 4年制のときは、農家の跡取り息子などの高校卒業者が主要な入学者で、1年間の農業実習後に全寮制で3年間の農業技術などの教育を行っていた。現在の農業者大学校は、大学卒業者を対象としており、経営センスを身につけた地域の...
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風土金澤百番街店の店長は平松牧場の平松さん、積極的に生活者とかかわる若手農業者の活動を応援したい

石川県の若手農業者たちが展開する「風土金澤」という店舗は、自分たちが作った石川県の農産品を農家自らがプロデュースし加工したり直売したりするというパイロットショップである。 近江町いちば館だけでなく北陸高速のサービスエリアにも販売コーナーがあったり、金沢駅内の百番街の中にも出店していたりする。風土金澤百番街店の店長は平松牧場の平松さんで、牧場ならではソフトクリームが人気になっている。
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能登空港で井村辰二郎さんの6次化講演があり千年産業のアグリビジネスを語った

有機農業で有名な金沢大地の井村辰二郎さんが講演した6次化の勉強会があった。井村さんは就農14年目で有機農業のビジネスモデルを切り開いた人物。河北潟干拓地で有機大豆や有機小麦など約240ha規模を作っている。 輪島市門前地区でも広大な耕作放棄地を開墾し有機大豆や蕎麦を作っている。なぜ有機農業だったのか、なぜ豆腐の加工からスタートしたのか、なぜ千年産業なのか、を熱くかつ冷静に話してくれた。
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農業青年会議北陸ブロックではアグリビジネスに取り組む農業青年の熱意あふれる主張があった

地場産業振興センターで、北陸ブロック農業青年会議石川大会があった。新潟県、富山県、石川県、福井県という4県の青年農業者が一堂に介した。今日は、アグリビジネスに取り組む農業青年たちの熱意あふれる主張があった。プロジェクト発表4件、意見発表4件の合計8件は各県がそれぞれ2件づつで、どれもすばらしいプレゼンだった。
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近江町市場の「たなつや」は穀屋

今月金沢の近江町市場商店街の中通りにオープンした「たなつや」は穀物専門店という変わった位置づけの小売店だ。金沢市の河北潟などで有機の大豆や小麦を大規模栽培している金沢農場は、有機農産物を加工販売している株式会社金沢大地とグループ企業体であり、積極的な農業ビジネスを展開している。今回は、農業側からのアプローチとして単独の小売店としてオープンさせた点で独自性が高い。
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西辻一真氏が始めたマイファームは農産物を販売しないアグリビジネスモデルだ

地産地消ではなく自産自消をとなえるのが西辻一真氏(写真)の経営する株式会社マイファーム。自分で作った野菜を自分で食べたいという都市生活者のニーズをつかみビジネスにした。マイファームは貸し農園を運営しており、会員に月額5000円程度で約4坪の畑をレンタルする。 この「体験農園サービス」で都市部(東名阪)にビジネス展開し、すでに50以上の貸し農園があり、今年も20以上の貸し農園を新規オープンさせている...
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牛と米で循環型農業を実践している永井農場は人づくりにも力を入れている

長野県東御市にある永井農場に行ってきた。永井農場は酪農と水稲と加工の複合経営でアグリビジネスを展開していることでも有名な農業法人である。永井農業は昨年に株式会社に組織変更し代表には永井進氏(40歳)が就任した。若いスタッフをうまく活用しているところがすばらしい。お話を聞いていても人づくりに力を注いでいることがよくわかる。永井進氏が新社長になりますます今後の活躍が期待される楽しみな農業法人だ。
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一人農商工連携は究極のアグリビジネスモデル、10年以上一人農商工連携を実践している西田栄喜氏には拍手だ

石川県能美市根上町というのはメジャーリーグで活躍するゴジラ松井の出身地。この地には「一人農商工連携」で名を馳せている風来の源さんこと西田栄喜氏がいる。源さんは30アール(3反歩)という最小の農地を有効活用し、農業を軸としたビジネスで成功している。50種類の野菜を無農薬で作る畑とキムチなどの加工品を自分一人で生産加工販売している。究極の一人農商工連携のアグリビジネスモデルだ。また、風来は農地が農家と...
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ちょいと気になる焼き芋は189円、かわにのちょイモは2010年産の焼き芋発売開始

金沢の加賀野菜でもっとも有名なのが五郎島金時だろう。五郎島金時は、さつまいもの品種名で、五郎島とは金沢で海沿いの砂丘地区の地域名。地域名がさつまいもの品種名になっているのは国内で五郎島金時と鳴門金時の2つだけ。五郎島金時は商標登録されている加賀野菜としても有名である。秋になり、五郎島金時の出荷も始まっているが、五郎島金時のちょっとした焼き芋も2010年産が発売になった。五郎島金時農家で農業生産法人...
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ひとり農商工連携で事業戦略を展開してきた農業法人和郷園の木内博一さんが金沢で講演、戦略的な農業経営

農業法人和郷園の木内博一さんは昨年NHKプロフェッショナルに出演したこともあり、全国的にも有名な農業者だ。今日はこの木内博一さんが金沢で講演するとあって、200名以上が聴講に集まっている。木内博一さんの講演の冒頭で「うちは、ひとり農商工連携で事業戦略を展開してきた」と語っていたのが印象的だ。
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有機大豆で豆腐作りに励む井村辰二郎さんはライフワークが豆腐作りだという、その姿勢に感動

有機大豆の生産量日本一といわれているのが金沢の河北潟で農業を営む井村辰二郎さん。井村辰二郎さんは、有機で大豆や麦を100ha以上栽培する大規模農家。さらに農産工房金沢大地という農産物加工品を販売する会社も運営している。人気商品となっているのが有機大豆で作る豆腐。その豆腐は今でも井村辰二郎さん自身が手をかけて作っている。
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石川県の地ビール「白山わくわくビール」は地元産の麦と白山伏流水で作られる、わくわく手づくりファーム川北

石川県には「白山わくわくビール」という地ビールがある。「白山わくわくビール」は地元石川県産の麦と白山伏流水という地元ならではの原材料で作られている。一般小売は330ml瓶だが、写真のビールは年契約の会員になると送られる500ml瓶の6本セット。コシヒカリエール、アンバーエール、ゴールドエールという3種のテイストがある。すべてラガー(下面発酵)ではなくエール(上面発酵)なので、フルーティな味わいだ。
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ひとりでできる農商工連携ビジネスモデルの「風来」型は野菜作りも漬物加工もダイレクト販売も一人で行う一人農商工連携(無農薬野菜を作り販売する風来の西田栄喜氏)

農商工連携の認定も増えつつあり、農商工連携ビジネスの注目度も高まっている。農商工連携は、農(農業者)と商工(流通や加工など)の2つの業態の組織が互いに連携して、新商品開発や新たなサービス開発などを行い、新商品や新サービスを展開する一連の取り組みのことである。農商工連携により、農側と商工側が相互の経営資源を活用して、事業者にとって新商品や新サービスを生み出すことが期待されている。そんななか、1人農商...
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農業青年から米で起業し価値創造農業ベンチャーとして全国的にも有名な長田竜太氏は日本キヌカの社長

米で起業した価値創造農業ベンチャーの長田竜太氏。今や飛ぶ鳥を落とす勢いで絶好調の日本キヌカの社長である。日本キヌカは米ぬかを主原料に開発した住宅用塗料「キヌカ」の販売を主に行うベンチャー企業だ。本日は、石川県能美市辰口のサイエンスパークにてキヌカの商品説明会を開催していた。偶然で久しぶりの出会いだったが快く写真撮影に応じてくれた。長田さんありがとう。貫禄が十分でてますね~。
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ぶった農産の佛田孝治氏が秋の叙勲「旭日章」を受章、11/30祝賀会は金沢国際ホテルで開催された

佛田孝治氏(株式会社ぶった農産会長)が秋の叙勲「旭日章」を受章されました。おめでとうございます。ご縁があり、祝賀会に参加させていただきました。 旭日章の受章祝賀会は11/30に金沢国際ホテルで開催され、たくさんの方々がお祝いに駆けつけていました。
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農業ビジネスも変えなければ!水田で作るのは米に限らず大豆や麦も選択肢に入れる農業ビジネスに変革

農業と食料問題が大揺れ。農協の米買取価格がいきなり昨年の2/3になった(出典:NHKのテレビ)。1俵(60キロ)あたり1万円を切るような水準になる。10ha以上営む米農家でも1俵の米の生産コストは12000円程度かかるといわれており、米の買取価格が1万円以下となると大きな逆ザヤ。農協に収めるビジネスモデルだと米は作れば作るほど赤字、このままだと農業経営は成り立たなくなる。農業ビジネスも変えなければ...
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有機農業をビジネス展開する金沢大地井村辰二郎氏、有機JAS法施行と同時に有機JAS認定を取得し今では有機大豆の全国シェア10%超

有機農業をビジネス展開する株式会社金沢大地。代表は井村辰二郎氏。井村辰二郎氏は有機JAS法施行と同時に有機JAS認定を取得。有機大豆の全国シェア10%超といわれている。有機大豆が有名だが有機麦(大麦小麦)に注目。食料自給率が5割に満たない日本。しかも日本は米過剰だが麦不足。これからの豊かな国内食生活を考えるなら主食再検討が必要だろう。
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中山間地の農業ベンチャー、鳥越「ゆいファームかわい」は中山間地で米を作る農業ベンチャー、ゆいの精神ゆいファームかわい

鳥越に農業ベンチャーがある。ゆいファームかわい。平成17年に設立、現在は8名。20歳代30歳代の若者もいる。お米を中心に作っている。耕作に不利といわれる中山間地でスタート。農業にも新しいスタイルが生まれている。 結いの精神で逆風に立ち向かう姿勢には共感できる。