農業

農業アグリビジネス

遠田は6次産業化プランナーとしての活動もしています、今日は農業者のSNSへの取り組みに関するサポートをしました

いしかわ農業総合支援機構(INATO)では農業者の6次産業化の支援もしています。今回はそのINATOからのご依頼で、農業者のSNSへの取り組みについて相談をお受けしました。会場は地場産本館の研修室でしたので入口に立て札が出ています。 農業者のSNS活用はとても数多くされているように感じますが、実はそれは一部の農業者です。かなり多くの農業者は系統出荷(いわゆる市場流通)なので販路が確定しているため、...
農業アグリビジネス

安井ファームなかのひとが書いた「日本一バズる農家の健康ブロッコリーレシピ」という書籍が2月17日に発売されます

安井ファームと聞いてピンと来る方は「ナイスブロッコリー」です。きっとTwitterを毎日使っている人でしょうね。 安井ファームさんは石川県白山市にある農業法人ですが、石川県産ブロッコリーの約3割を占めるNO1企業なんですよ。令和元年度 農林水産祭にて「内閣総理大臣賞を」受賞し、令和の大嘗祭において明治神宮にも自社のブロッコリーが奉納された実績もあります。Global G.A.P.認証取得。いろいろ...
農業アグリビジネス

スイーツ大好きイタリア人のマッシさんと五郎島金時農家かわにさんとのコラボ企画が楽しそう

マッシさんと言えば #サイゼリア完全攻略 で有名なイタリアン人でTwitterで名を馳せています。イタリア料理の紹介もすばらしいのですが、スイーツ系の紹介がみごとで、ついついマッシさんのツイートを見ていると引き込まれてしまいます。マッシさんの日本語の使い方がとても愛情にあふれていて、美しい響きが感じられて、あらためて日本語のすばらしさにも気づかさせてくれます。 そのマッシさんは、なんと金沢に住んで...
農業アグリビジネス

能美市の岡元農場さんが日本農業大賞を受賞しました、おめでとうございます

石川県能美市にある農業法人が日本農業大賞を受賞しました。そしてその農業法人とは、あの加賀丸いもで有名な岡元農場さんです。すばらしいですね、本当におめでとうございます。 日本農業大賞とはNHKとJA系団体で主催しているコンクールで、ここで大賞を受賞すると、天皇杯の候補としてエントリーされたことになるというすばらしい賞です。次は天皇杯受賞になるかもしれません、すごいですね。
マメジン

大豆を栽培するだけでなくなってきたマメジンは今年も畑作業をスタートしました

5月23日(日)の朝からマメジンの畑で作業しました。今年も畑ができることに感謝です。この自由が丘の畑ですが、周りにはすっかりと住宅が立ち並ぶようになり、現在では住宅街と化していますね。 それでも土地のオーナーさんのおかげで今年も畑として借りることができました。というわけで草むしりから作業開始です。
農業アグリビジネス

アグリソンは金沢大学と北陸農政局のコラボによる農業課題解決のためのアイデア創出のしかけとして機能しつつあります

今年も昨年に引き続きアグリソンに参加しました。アグリソンは金沢大学と北陸農政局のコラボによる農業をアツク語る場です。農業課題解決のためのハッカソン(アイデア創出のしかけ)として機能しつつありますね。 今回は、コロナ禍ということもあり密を避けて広い会場で時間を短縮しての開催になりました。会場は角間ににある金沢大学の自然科学大講義棟という大きな建物内でした。6つのグループにわかれてディスカッションをし...
農業アグリビジネス

稲ほ舎は農事組合法人北辰農産の店舗というよりミッションを情報発信するデザイン基地でした

稲ほ舎は農事組合法人北辰農産の店舗です。販売している商品はお米や餅などの加工品です。商品ラインナップが極めて限定的なので来店客数はそれほど多くないと思われますが、どうしてこんな店を作ったのでしょうか。その回答を舘社長みずから大学生たちにアツク語ってくれました。 農事組合法人北辰農産は今年のアグリソンで体験プログラムの対象となる農家のひとつです。9月24日は多数の大学生が訪れ、たんぼやライスセンター...
マメジン

久しぶりのマメジンの畑でしたが大豆は元気でした、少しだけ枝豆として収穫してきました

今年はコロナ禍で春先からの畑作業にも密にならないよう注意を払いました。夏はちょっと事情で畑にあまり行けなかったのですが、大豆はすくすくと成長していました。 昨日、畑の様子を見に行き、ちゃんと育ってくれていることにありがたく思いました。枝豆としていただけそうな状況の大豆もあったので、手のひらにとれるくらいだけ収穫してきました。家に帰ってから茹でていただきましたが、本当においしい枝豆になっていました。
農業アグリビジネス

芋掘りは楽しいです、「芋を買う」というよりも「いもほり体験」の価値を買う、というビジネスモデルはいいですね

9月12日(土)9時から、いもほり体験会に参加してきました。金沢市粟崎町(五郎島地区)にある、農業法人かわにさんのいも畑では今日から五郎島金時の芋掘り体験会が始まりました。 昨年は一日で数百人が集まったということなのですが、今年はコロナ対策で1回あたり10組限定として密にならないように配慮しての開催です。そのぶん、ゆったりと楽しめるので参加者としてはありがたいですね。
農業アグリビジネス

アグリソンは今年も実施、大学生が農業者のビジネス変革にどこまで関与できるかが楽しみです

昨年実施した「アグリソン」が今年も実施されます。アグリソンは、農業者と大学生の共創事業で、農水省と金沢大学の農業コラボ企画です。農業ビジネスについて課題解決のためのアイデアを大学生が中心になって考え、農業関係者に発表するという創発の場なのです。 今年は昨年と違う農業者も参加したり、参加する学生も違っていたりするので、どうなるのかが楽しみです。
農業アグリビジネス

産地パワーアップ事業は意欲のある農業者が高収益な作物・栽培体系への転換を図るための支援策

「産地パワーアップ事業」という国の農業施策があります。強い農業に転換していくために国と県や市町が協力して、ソフト面やハード面(施設整備)の支援をするという事業です。億単位の補助金がでるのでかなり規模感があります。 意欲ある農業者が主体となりますが、補助金額が大きいので国や県の関与はかなりあるものと想定できます。
農業アグリビジネス

奥能登の柿農家で陽菜実園(ひなみえん)の代表柳田尚利さんは関西からのIターンで石川県に就農&結婚&定住したありがたい人物でした

奥能登の柿農家さんに訪問する機会がありました。陽菜実園(ひなみえん)の代表である柳田尚利さんです。 柳田尚利さんは輪島市町野にご自宅と加工場があり、柿園は能登町の中山間地にありました。柿園は2ha以上の広大な面積で、入ってみると森の中のようなところです。 この柿園では平核無柿(ひらたねなしがき)という渋柿を栽培しています。渋柿なのでそのまま食べることはできません。脱渋してさわし柿にするか、乾燥させ...
マメジン

マメジンの味噌作りは2000年からスタートして今年が21回め

大豆を栽培する農業愛好家グループがマメジンである。1999年に活動を開始しているのでもう21年も継続していることになる。マメジンは味噌作りもずっと行っており、初めての味噌作りが2000年なので今年は21回めの味噌作りということになる。長いことやってきたものである。 今年は新型コロナウイルス問題でイベント自粛ムードが高まり、マメジンの味噌作りにも大きな影響があった。味噌作りの日が近づくにつれキャンセ...
農業アグリビジネス

農家のものづくりプロジェクトで半年取り組んで作った新商品の販売会が金沢武蔵エムザ地下中央広場で

農家のものづくりプロジェクトは、農業者が自社の農産物を加工し商品化し販売できるまでの一連の経営スキルを高めるための取り組みである。 本日より、金沢武蔵のエムザ地下1階中央広場のイベント会場には販売を開始した。石川県内の多数の農家が半年以上取り組んで作った新商品がずらりと並んでいる。試食もあるので、農業を応援したいかたはぜひ会場に足を運んでみてほしい。開催期間は本日より2月16日(日)夕方まで。
マメジン

マメジンの手作り味噌は甘くて美味しくて絶品、今年も若干名の一般参加者を募集開始

遠田がマメジンの活動を始めたのは1999年。なのでこれまで20回の大豆畑と味噌作りをしてきたことになる。今年の味噌作りは21回め。令和になってからは初めての味噌作りである。 2020年2月24日(月・祝)の午後、近江町市場の調理実習室にてマメジンの味噌作りを開催する。10名程度は一般の方も参加可能なので、興味ある方はマメジンの味噌作り募集のページを見てほしい。参加費は1家族3000円、味噌は甘くて...
農業アグリビジネス

アグリソンは大学生が農業者の課題解決型ビジネスに関わるアイデアをアツク語る場だった

アグリソンという農業イベントがあった。農業イベントといっても農業体験をするわけではなく、農業ビジネスについて課題解決のためのアイデアを大学生が中心になって考え発表するという創発の場である。 参加した学生たちはすでに農業者に会っており、場合によっては農業の現場を見学していて、課題を認識していた。だから今日は、農業者の問題解決策について具体的なアイデアが多数よせられ、それをどうまとめていくかというアイ...
農業

奥山田の棚田は日本棚田百選のひとつ、石川県と富山県の県境の峠にある棚田だった

奥山田の棚田は石川県と富山県の県境の峠にある。「棚田ビュースポット」という看板が立てられいるところは自家用車4台くらいが駐められそうな駐車場になっていた。 農林水産省が1999年に日本全国から棚田百選を発表。石川県からは「輪島市の白米の千枚田」「志賀町の大笹波」「津幡町の奥山田」の3つの棚田が選出されている。輪島の千枚田は当時の小泉首相が「絶景だ」と絶叫したことから人気の観光スポットになっているが...
農業

これからの有機農業は国際水準に適合しなければならない、有機JASもしくはPGS(参加型認証システム)が条件になる

午前中は能登の農業者や加工施設などを視察見学した。昼食弁当には800円払った。午後からは会議室での会議。なんてことはない一日なのだが、少々気になることがあった。来年から有機農業について国の取り組み方が大きく変化することを知ったからである。 現在は2年3作で「米+麦+大豆」という作物を生産する農家が増えている。米の減反制度によるものなので、麦や大豆のところは蕎麦でもよいわけで、福井県などは県全体で「...
農業アグリビジネス

富山県の6次産業化プランナーを派遣します、と紹介されたフライヤーに遠田幹雄も掲載された

遠田幹雄は石川県の6PL(6次産業化プランナー)として登録されている。6次産業化とは、農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高めることにより農林漁業者の所得向上を図ることで、生産物の価値を上げるため、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものである。 6PLとは、その6次...
農業アグリビジネス

自然栽培の田んぼで実る穂、石川県内では稲の生育が順調で8月中旬から稲刈りが始まる

石川県内では連日30度を超える暑い日が続いている。おかげで稲の生育は順調なようだ。今年は作況指数102の「やや良」が北海道、青森、秋田、山形、石川の5道県だということで、石川県では豊作が予想されている。 石川県白山市にある自然栽培の田んぼを見学した。すでに穂はでている。早場米なら稲刈りは来週にも始まるようだが、この自然栽培の稲刈りはまだまだのようである。