農業

マメジン

五郎島金時の農家からさつまいもの苗を入手、週末マメジンの畑に定植する予定

五郎島金時というのはさつまいもの品種名。五郎島金時は金沢の海側砂丘地一帯で栽培されているさつまいもで、加賀野菜のひとつである。例年6月10日ころまでが苗を定植する期限で、そろそろ定植作業は終了となる。 というわけで、五郎島金時のさつまいも苗を少しわけていただいた。この苗は週末にマメジンの畑に持って行き、仲間と一緒に定植する予定である。今年もマメジンは定番の大豆を中心に多品目の野菜を育てている。
マメジン

マメジンは今年も金沢市の自由が丘で畑を耕す、総会で人事も決まりさっそく来週から草むしりだ

マメジンの2016年シーズンが始まった。マメジンは今年も大豆を作る。畑は昨年と同じ金沢市自由が丘の土地を借りることにした。本日5月1日(日)午前9時に主要メンバーが畑に集合しマメジン総会を行った。今年の人事も昨年と同じ、あぶ会長という体制で運営する。遠田は今年も会計を担当となった。 さて、一冬越えたマメジンの畑はさすがに草ぼうぼうになっていた。まずは畑のくさむしりと、耕す作業から始めることなどを決...
マメジン

マメジンの味噌作りは今年も無事に実施できた、今年の麹は無農薬無肥料で作られた自然栽培米を原料にしたのでできあがりが楽しみだ

マメジンの味噌作りは予定通り近江町市場の調理実習室で実施した。1999年にマメジンの活動がスタートした翌年の2000年から毎年2月ころに手作り味噌を仕込んでいるので、今年が16回めの味噌作りということになる。基本的なレシピはずっと同じだが、毎年小さな変化があり、そして毎年味も違う。ここ数年は毎年おいしくなっていっている印象だが今年はどうだろう。 今年の味噌作りの特徴は「原料がすべて無農薬」というこ...
農業アグリビジネス

六次産業化プランナーは農業者の実情やリクエストに応じ経営課題解決の支援のため派遣されることがある、本日は野々市市の林農産に訪問した

石川県の六次産業化は「いしかわ農業総合支援機構」が窓口となって強力に推進している。石川県の六次産業化プランナーは現在7名おり、遠田幹雄はその1人である。六次産業化プランナーは農業者の経営課題解決のための相談役であり、実情に応じて農業者のもとに派遣されることがある。 本日は、いしかわ農業総合支援機構の担当の方とともに、野々市市の株式会社林農産の実店舗兼事務所に訪問した。林農産は水稲を軸に土地利用型農...
農業アグリビジネス

農家さんものづくりプロジェクトで農家が開発した商品が金沢武蔵エムザ地下に展示販売されている、玄米粉を使った食品の試食も可能

農家は六次産業化への取り組みに力を入れている。金沢市武蔵にある百貨店エムザの地下食品売り場には「農家さんものづくりプロジェクト」の特設コーナーがあった。9件の農業者がそれぞれ自分たちが開発した商品を展示即売している。2月21日までの期間限定催事ということだが、平日でもなかなかのにぎわいだった。とくに玄米粉に関しては試食販売もしており、チキンの衣に味付け玄米粉を使った唐揚げの試食をふるまっていた。遠...
農業アグリビジネス

「小さい農業で稼ぐコツ」は現代の宮沢賢治と評される風来の西田栄喜氏の初出版書籍、新しい農業のビジネスモデルを記す教科書になるだろう

「小さい農業で稼ぐコツ」という書籍が本日(2016年2月10日)発刊された。著者は西田栄喜氏、無農薬野菜を作り販売している「風来」の代表者である。西田栄喜氏は農家であり、加工者であり、販売者である。 近年、農業の6次産業化に注目が集まっているが、風来の西田栄喜氏は1999年に独立したときから1人農商工連携(1人6次産業化ビジネス)を行なっていた。西田栄喜氏とは2000年ころからの付き合いになるので...
マメジン

大豆を作る市民グループのマメジンは今年も味噌作りを近江町市場消費者会館で行なう

マメジンは1999年にスタートしたグループで、大豆を作ることにより日本の食糧問題を考える会である。基本的な活動は大豆栽培など畑での作業だが例年この時期には「味噌」を造っている。今年も2月21日(日)に近江町市場消費者会館で味噌作りを行なうことになった。通算16回めの味噌作りで基本レシピもほぼ同じなのだが毎年少しづつ味が違う。大豆と麹と塩だけで作る無添加でシンプルなつくりだけに気候や温度変化などで味...
農業アグリビジネス

米粉のニーズがV字回復したのは「コメ離れ」というなんともジレンマを感じる原因だった、米粉は第二次ブームになっている

米粉のニーズがV字回復している。2015年の米粉の利用が急増したようだ。2000年当初に米粉の第一次ブームが訪れた。 しかし、小麦粉より価格が高く品質としてもイマイチだったため、小麦粉の代替品としての活用は伸び悩みブームは一段落した。その後、米粉の利用は低下していった。2011年に4万トン近くあった米粉の消費量は2014年に2万トン弱まで減少した。
玄米菜食てんてん

マメジンは2015年の活動を終了し玄米菜食てんてんさんで納会、また来年の畑活動に向けて英気を養う!

マメジンの納会は先週末だったが、少し遅れて本日紹介させていただくことにする。市民が大豆を作る普及活動を続けているのがマメジンだが、今年の畑での活動を終了した。11月21日(土)に、寺町の玄米菜食てんてん明制さんで納会を開催した。参加者は11名と過去最多となった。来年の味噌づくりから新規参加予定の方もこの納会から参加いただいた。てんてんさんの料理はマクロビオテック仕様なので肉も野菜も使っていない。ベ...
農業アグリビジネス

6次産業化プランナーは農林漁業者の6次産業化(経営の高度化や多角化)を支援するのがミッションである

六次産業化とは、農林漁業者が加工や販売など本業である農林漁業以外の分野にも関与して経営を高度化させることである。六次産業とは造語である。一次産業が農林漁業、二次産業が製造加工、三次産業がサービス小売、であることから、これらを掛け算し、一次×二次×三次=六次と表現している。もともと農林漁業者が主体となって考えだされた造語であり、あくまでも一次産業である農林漁業者が主役であるという概念を含んでいる。 ...
農菓PJ

11月1日に行われた農菓PJ第1回め創作菓子コンテストグランプリは八野田・舘ペア、なんと3部門独占の快挙だった

農菓プロジェクトが実施した第1回め創作菓子コンテストのグランプリは八野田・舘ペアだった。写真は表彰状と記念のトロフィーを手にして喜ぶ二人。 結果は... 総合グランプリ 八野田&館(特別栽培米)ペア 総合2位 行松&岡元(加賀丸芋)ペア 総合3位 野村&本田(小松トマト)&岡元(加賀丸芋)トリオ 1回め石川県庁ラウンド、2回め北陸学院大学ラウンド、3回め香林坊大和ラウンドと合計3回行われた3部門賞...
マメジン

マメジン自由が丘の畑で大豆とサツマイモと落花生を収穫した、これで今年の畑活動は一段落で無事活動できたことに感謝したい

マメジン自由が丘の畑で収穫作業を行なった。 朝は7℃程度と冷え込んだがよい天気に恵まれ、朝8時過ぎには日差しの暖かさもあり汗ばむくらいになった。今年の豆人の栽培作物は大豆が畑面積の約半分だが、その他に落花生やサツマイモなどを植えていた。今日はこれらのほとんどを収穫した。大豆は適度に乾燥してさやだけになっているので、根本を大ばさみで切り取り、いったんブルーシートの上に集める。その後、さやだけをはずし...
農菓PJ

農菓PJ創作菓子コンテストの第2ラウンド会場は北陸学院短大、若い女子の心をつかむお菓子はどれだったのか?

農菓プロジェクトの創作菓子コンテンストは早くも第2ラウンドの北陸学院短大ラウンドとなった。今回の対象者は女性の中でも「大学生」。20歳前後の若い女性が創作和菓子にどのような興味や関心を示すのかが焦点になる。今回提供された創作和菓子は15種類。すべてが石川県内の農業者の農産物を使い、和菓子職人とのコラボで創作されたお菓子である。 創作菓子コンテストは今週末日曜日の11月1日が最終ラウンドで、一般女性...
農菓PJ

農菓PJ創作和菓子コンテスト石川県庁ラウンドが実施された、さらに来週は北陸学院短大と大和デパートでコンテスト予定

ついに農菓プロジェクトのコンテストが実施された。昨年の呉から企画してきた農業者と和菓子職人のコラボで創作和菓子を創るという企画である。12組25人のガチンコ勝負ラウンド1の会場は石川県庁。「石川県の女性がこっそり食べたいお菓子」をイメージして作られた創作和菓子がずらりと並んだ。いずれも石川家の農業者の農産物をふんだんに使った和菓子である。県庁の女性が試食してどう感じたかという結果はいずれ公開される...
農菓PJ

農菓プロジェクトの創作菓子コンテスト告知を岡元豊氏&行松宏展氏の加賀丸いもペアが石川テレビニュース「エキナカ伝言板」に出演しPR

農菓プロジェクトという農業者と和菓子職人のコラボによる創作菓子の取り組みで、11月1日に大和デパートでコンテストを開催する。詳細は告知のフライヤーのとおり。第一回コンテストのテーマは「石川県の女性がこっそり食べたいお菓子」。 今回は和菓子職人12名と農業者13名が12組のペアを組み、それぞれのペアで農産物を活かした特徴ある和菓子を創作する。その創作菓子の1位を決める試食と投票の権利は一般公募の審査...
農業

米を作る農事組合法人が50ha以上の水田をうまく運営するには作業分散をどうするかがポイントになる

農事組合法人を見学する機会を得た。管理する水田は50ha以上あるが実作業できる常時動ける主要なメンバーはほんの数名程度。田植えや稲刈りの時期は作業が集中してしまうため、いかに作業分散をするかがポイントになる。コシヒカリ以外に早場米品種も栽培するという米の品種による田植え時期シフトだけではこなしきれないそうだ。そこで、数年前から米の直播きに取り組んでいる。乾田V溝直播きという手法であれば、通常の苗で...
農業アグリビジネス

宇宙茶は原料が自然で体にやさしい玄米茶、主原料が宇宙米という無農薬無肥料で栽培されている自然栽培米なのが宇宙茶の大きな特徴だ

宇宙茶というお茶を新発売した農業法人がある。この宇宙茶は、いわゆる「玄米茶」である。普通の玄米茶と大きく違う点は原料の米が宇宙米という自然栽培米で作られているということである。宇宙茶、宇宙米というのは、このお茶を企画開発し発売した林農産の独特なネーミングによるものだ。 そもそも、なぜ「宇宙」なのか? 林農産が数年前から取り組んでいる自然栽培米は、無農薬でかつ「無肥料」である。肥料を使わない米作りは...
農業アグリビジネス

自然栽培の玄米は無農薬かつ無肥料で育てるから生命力を感じる米粒になる

自然栽培の玄米を炊いて食してみた。生命力を感じる噛みごたえある米粒で、シンプルに梅干しだけて食べたが、そこはかとなくやさしい味わいである。 米の品種はコシヒカリ、農薬は使わず、肥料もやらないで栽培した米だ。無農薬無肥料の米を自然栽培米といっている。 奇跡のリンゴで有名な木村秋則氏はりんごで無農薬無肥料の栽培を確立した。2年前に木村秋則氏の講演を聞いた際に自然栽培をりんごだけでなく米やその他の農作物...
農菓PJ

農菓プロジェクトでは新しい和菓子創造のための菓子職人と農業者とのペアも決まり、創作菓子コンテストに向けた詳細な検討で議論した

農菓プロジェクト(農菓PJ)の会議に参加した。7月30日に行われた農業者と和菓子職人のコラボマッチング決定イベントで12のマッチングが成立した。今後、この12のグループが10月に行われるコンテストに向け、それぞれが即時の創作菓子を開発する。今日の会議では、これからの広報やコンテスト詳細について検討した。コンテンスト会場やコンテストの形態をショー・イベントにするのか、地味な投票試食会にするのかで、運...
農菓PJ

農菓PJでは和菓子職人と農業者のマッチングと外部への広報強化のためにもう一度農業者のプレゼンの場を設定することにした

農菓PJ(のうかプロジェクト)は10月のコンテストを前にして会議にも熱が入っている。今日は10月に開催予定のコンテストの日程調整が主要議題。だが、その前に課題山積である。 農菓PJは和菓子職人と農業者のコラボにより、新しい石川県の菓子文化を創造しようという意気込みを持っている。石川県内の農業者が作る野菜や果物や穀類などを使って、和菓子職人が新しい菓子を創る。その新しい組み合わせで作られた和菓子の新...