農業

農業

農コンとは農業者と生活者の出会いの場、農業生産者と生活者が互いに顔を知ることで食と農業がつながる

農コンin金沢が昨年に引き続き近江町市場のメロメロポッチで開催された。農コンとは農業者と生活者の出会いの場である。生活者にとっては「かかりつけ農家を見つけよう」という意味があるし、農業者にとっては「「実際に自分の農作物を食べてくれるお客様を知る」ということである。食と農は表裏一体である。しかし、現実的には遠く乖離している。このような取り組みがどんどんひろがり、食と農がもっともっと近づいていくことを...
マメジン

マメジン自由が丘の畑にサツマイモを定植、これで畑には空きスペースがなくなりあとは草むしりや土寄せだけ、秋の収穫が楽しみ

金沢は雨が降ったあと好天に恵まれ、昨日の百万石まつりの百万石行列も雨にあわずに済んだ。マメジン自由が丘の畑は適度なお湿りを持った土で作業がはかどりやすい絶好のコンデション。日曜の朝6時半からサツマイモの定植作業の予定に、油谷氏、長岡氏、北野氏、勘村氏、遠田が集まった。畑の空きスペースを耕し畝を作りサツマイモを定植、あとは落花生を植えた。大豆もほぼ無事に定着しているようで土寄せをした。土の状態がよい...
マメジン

五郎島金時の農家からサツマイモの苗を譲っていただいた、明日朝マメジンの畑に植える予定

五郎島金時の生産農家として有名なかわにさんからさつまいもの苗を譲っていただいた。五郎島金時は高系14号という品種のさつまいもである。高系14号は西日本で広く使われており、徳島県の「なると金時」をはじめ、宮崎県の「宮崎紅」、鹿児島県の「べにさつま」、高知県の「土佐紅」、千葉県の「大栄愛娘」などのブランドはすべて同じ品種である。しかし、同じ品種の高系14号でも、各地で独自の品種改良や栽培マニュアルがあ...
マメジン

落花生はもぐら被害にあいうまく芽が出なかった、もぐらが通り掘り起こされたところを鳥に食べられたのかもしれない

先週マメジンの畑で植えた落花生の一部をわけてもらい自宅に持ち帰り植えてみた。しかし、残念ながらうまく芽が出なかった。3粒植えた落花生は、植えたすべての場所にもぐらが通った跡があった。掘り起こしてみると発芽した落花生の先の部分が食いちぎられているような感じになっている。もぐらは肉食(ミミズや虫などが餌)なので、野菜は食べない。だからもぐらが食べたわけではない。この落花生の発芽部分はもぐらがいたずらに...
マメジン

自由が丘のマメジンの畑では大豆以外にもトウモロコシ、かぼちゃ、落花生、さつまいもなどを作ります

GW中の準備作業に引き続き、マメジンの本格的な畑活動が始まった。 今日は朝から小雨模様だったが作業決行。耕運機で畑を耕し、肥料をまいて、もう一度畑を耕した。こうして畑の準備を整えてから、野菜苗を作るための苗床を畑に用意。大豆を中心に、その他の野菜の種をまいた。そのあと苗床には十分に水をやった。これでちゃんと発芽してくれれば、2週間後をめどに大豆の定植作業を行うことになる。
マメジン

大豆と野菜の畑は草ぼうぼうになっているので、ゴールデンウィークはマメジン畑の草むしりから

GWの中日である5月4日(月・祝)はマメジンの今年の畑の活動開始の日になった。昨年と同じ自由が丘の約70坪の区画を今年も借りることができた。約半年放置した畑は草ぼうぼうになっているので、まずは草むしりから始めることにした。今日はマメジン新加入の新人さんもいて総勢5名。クワを使う人、手作業で草むしりをする人にわかれて小一時間ほど作業。あいにく雨がぱらつく天候だったので早々に引き上げた。 今後の予定は...
農菓PJ

農菓PJでは10月に開かれる新和菓子コンテストのルール決めで熱い意見交換がされている

農菓PJでは農業者と和菓子職人のマッチングが来月(5月末)に決まる。そのための準備や10月開催予定のコンテストのルール化など決めなければならないことが多数ある。 とくにコンテストのルール決めが課題である。これまで素案として、価格200円、大きさは10センチ四方以内、石川県産の農業者が作った野菜や穀類などの農産物を必ず使うこと、などが検討されてきた。 しかし、販売価格については自由にすべきであるとい...
農菓PJ

農菓PJは10月の新菓子発表コンテストに向けて内容を詰めていく、役割分担の委員案もでてこれからの運営が勝負になる

農菓PJとは石川県の農業者と和菓子職人が、新たな和菓子文化を創造するために新商品開発などの事業を行うグループである。4月となり新しい年度が始まったが、今年は10月にコンテストも予定されており、いよいよ勝負の年だ。これまでに農産物見本市という農産物紹介の場も実施した。和菓子職人がどの農業者のどのような農産物を選んで菓子を作るのかのポイントは農産物の選定にある。 5月までに、和菓子職人は農産物を選定し...
農菓PJ

農菓PJ見本市は農業者の農作物や一次加工品を和菓子職人に試食してもらうコラボの場になった

農菓PJで農業者見本市を開催した。お菓子創りコンテストにエントリーした農業者たちが自分たちの農作物や農作物の一次加工品を持ち寄って、和菓子職人たちに見て触れてもらいそして試食して体験したもらうための会である。会場は金沢市粟崎にあるものづくり会館の調理実習室。総勢30名を超える集まりで会場は熱気でムンムンとなった。 農業者からの5分プレゼンでは、農作物や地域に対する熱い思いが伝わってきた。また和菓子...
農業アグリビジネス

林農産の林浩陽社長が語る経営理念は「農業を通じ豊かな生活を創造すること」、そして「23世紀型お笑い系百姓」の真意は…

北陸三国志ネット交流会で2/27に林農産を見学した。 社長の林浩陽氏は「農業を通じ豊かな生活を創造すること」という経営理念を語った。林農産は天皇杯を受賞したこともある農業法人。6次産業化を早く推進した成功例として全国的にも名高い。水稲と餅加工品を自社直売所で販売している。ネット通販にも積極的に取り組み、売上のほとんどが一般消費者への直売になっている。 その林農産にはユニークなキャッチフレーズがある...
マメジン

味噌のうまさを決定づけるのは大豆よりも米麹の力である、麹を多めに入れると甘くておいしい味噌になる

マメジンの活動は1999年にスタートした。味噌づくりはその翌年の2000年冬からなので今回の味噌づくりは15回めになる。毎年恒例となった味噌づくりだが、今年は20名以上の参加がありマメジン味噌づくり15回めも楽しく仕込みができた。マメジンの味噌づくりの基本レシピは毎年同じである。しかし、自然な食品を使った手作りで無添加なので毎年微妙に味が違う。大失敗はないが少なからず当たり外れもある。で、ここ数年...
農業アグリビジネス

赤ちゃんの内祝いは生まれた赤ちゃんの体重と同じ重さのお米だった

出産祝いのお米の重量は生まれた赤ちゃんの体重と同じ。写真の例は林濃さんの店頭に展示してあったお米で「亜久里」と命名されたもの。誕生日と生まれた時の体重が3300キロと明記してある。このお米を両手で持ったときに感じる重量は赤ちゃんと同じなので感激もひとしおだろう。 このアイデアが話題になったのは10年以上も前だったような気がするが、商品として展示されているのを見たのは初めてだ。やはり店頭にきちんとプ...
農菓PJ

農菓PJ準備会の会議にウーマンスタイルの成田由里氏が参加

農菓PJ準備会の会議は20名以上参加する大人数の集まりになった。毎回人数が増えていくため、毎回自己紹介の時間が必要になっている。今回は創作菓子コンテストの発表の時期を決めることが主要議題である。農業者が提供できる旬の農作物や和菓子職人が試作を行う時間を考慮し、10月に第一回コンテンストを開催するという企画案を進めていくことになった。 今回の会議ではウーマンスタイルの成田由里氏が参加してくれて、女性...
農菓PJ

農菓PJ準備会で一人3分のプレゼンを行い各自が自分のビジネスやプロジェクトにかける思いを発表し共有した

農菓プロジェクト(以下、農菓PJと表示する)準備会の集まりがあった。前回は顔合わせ的な会だったが、今日は二部構成でしっかりと意見交換。第一部は参加者全員が3分程度で自己紹介と自分のビジネスおよびこの農菓PJにかける思いなどをプレゼンした。用意周到にパワーポイントでプレゼンデータを作成し配布資料を持参する人もいれば、口八丁手八丁でプレゼンする人もいる。 さすが個性豊かな会である。互いの思いをあらため...
農菓PJ

農菓プロジェクトが始動、農家と和菓子職人のコラボレーションで新たな商品開発のストーリーが始まった

農菓プロジェクト始動!「農菓プロジェクト」とは、石川県の農家と菓子職人たちが一体となって立ち上がったコラボで、地元の農産物を使っておいしい菓子を作ろうという試みである。単なる商品開発ではなく、新たな伝説となるくらいの取り組みを考えている。新しい菓子文化を創るという、いわば「歴史に残る」ことをしたいというくらいの勢いだ。数回の意見交換を経て農菓プロジェクト(以下、農菓PJ)は準備会メンバーが10名を...
マメジン

1129(いいにく)の日に肉なしベジタリアン料理のてんてんで開催したのは皮肉ですか…というニクイ会話がマメジン納会で

マメジン納会が11月29日(いいにくの日)夜、てんてん野町で開催された。「いいにくの日なのに肉を食べないベジタリアン料理のてんてんさんで開催するとは皮肉ですか」というニクイ会話で楽しく始まった。 てんてんさんの料理はベジタリアン向きでマクロビオテック仕様だが、ノンベジ(普通食で肉や魚を食べる人たち)でも十分に満足してもらえるテイストを持っている。砂糖を使わないがそれ以外の調味料が充実しているのと、...
マメジン

二種の落花生を収穫、黒落花生(ブラックピーナッツ)を塩ゆでして食べたらがことのほかおいしかった

11月2日のマメジンの自由が丘畑で収穫したのは大豆だけでない。さつまいもや落花生なども収穫し、落花生は二種類あった。そのうちの一つが黒落花生(ブラックピーナッツ)だ。黒落花生は見た目はほとんど普通の落花生と変わらないが、殻を破って中身を見ると実が真っ黒なのである。 この黒落花生を塩ゆでしていただいた。採れたての落花生だからできる食べ方だがこの食べ方はとてもおいしい。生の落花生をよく水洗いして、たっ...
マメジン

マメジン自由が丘の大豆畑ではなんとか大豆を収穫できた、作柄は今ひとつだが来年の種マメにしたい

マメジン自由が丘の大豆畑で大豆の収穫作業を行なった。心配していた天候だが、作業中はさほど雨が降らず6人があつまりなんとか大豆を収穫作業ができた。 乾燥した大豆を引っこ抜き、一箇所にまとめ、大豆のさやだけをブルーシートの上に出した。今年は豆叩きをする作業場の確保が困難なので、畑でできるだけ作業を行ない、大豆のさやを参加者が持ち帰ることにした。しばらく各自が自宅で大豆を乾燥させたあと種マメの大豆を取り...
農業アグリビジネス

林さんちの田んぼフェステイバルは一足早い収穫祭、100名以上もの人たちが稲刈り後の田んぼに集う

林農産は天皇杯を受賞したこともある名のある農業法人で水稲と餅加工を中心にアグリビジネス実践者。23世紀お笑い型農業というキャッチフレーズで展開していることもあって、とてもユニークな取組が多い。そのひとつが「田んぼのフェスティバル」だ。 石川県でおそらく一番早い新米「ハナエチゼン」を刈り取った田んぼをステージにして100名以上の人たちが集まる。午後5時から終演の8時すぎまでステージではずっと楽しい催...
農業

とうもろこしがカラスにやられた、残念ながら裏庭の黒もちとうもろこしは全滅状態になった

裏庭で育てていた黒もちとうもろこし。あと少しで収穫できるというときに獣害にあってしまった。民家の真ん中での獣害ということで、犯人は猫か?犬か?カラスか?タヌキか?イノシシか?このあたりは犬や猫を飼っている家も多く野良犬はほとんどいない。民家が立ち並ぶところなのでさすがにタヌキやイノシシは見たことがない。被害を受けた黒もちとうもろこしはちゃんと皮をむいておいしい黒い実のところだけきれいに食べられてい...