農業

農業

奇跡のリンゴ木村秋則さんの講演会が福井県越前市で開催され1200名収容の会場は木村さんの言葉ひとつひとつに感動した

木村秋則さんといえば「奇跡のリンゴ」という映画の主人公である。現在上映中の映画の主人公が存命で、ここにいるというのはまさに奇跡的なことだ。ちなみに明治以来、存命の人が主人公で映画化されたことはないそうだ。おそらく木村秋則さんは将来も数百年にわたり語り続けられ、教科書など多数の書物にも名前が載る歴史上の人物だろう。その木村秋則さんの講演会が7月21日(日)、福井県越前市で開催された。1200名収容の...
マメジン

大豆の花は小さく可憐だが力強さを感じる花だ、マメジンの大豆畑ではあやこがねの花が咲いた

マメジンの畑で栽培している大豆や野菜たちの様子を見に来た。2種類の大豆のうち「あやこがね」のほうはすでに花が咲いていた。大豆の花はほんの2~3ミリほどの大きさしかなく小さく可憐だが、力強さを感じる。 もう一種類のまるやま組の青大豆のほうはまだ花が咲いていなかった。茎や葉はまるやま組の青大豆のほうが大きいくらいだったがまだまだ成長するのだろう。
マメジン

金沢でさつまいもといえば五郎島金時、マメジン自由が丘の畑に五郎島金時の芋苗を約30本定植した

マメジンの自由が丘の畑では先週の定植作業以来まったく雨が降っていない。西日本や関東が梅雨入りしたのに金沢ではまったく雨が降らず、畑の土は乾いてカラカラだ。今日はトウモロコシや落花生の定植も予定していたが苗があまり成長していないので作業は来週回しとなった。本日のメイン作業は五郎島金時(金沢のさつまいも)の苗を定植し、畑に水をやることだった。今日定植した五郎島金時にも先週定植した大豆にもたっぷりと水を...
農業アグリビジネス

五郎島金時といえば金沢のさつまいもだが、かわにの河二さんを連想する農業関係者も多数いる

五郎島金時といえば金沢のさつまいもである。加賀野菜のひとつであり、北陸ではブランド野菜として名が通っているのが五郎島金時。その五郎島金時を生産する農家の中でも「有限会社かわに」の河二敏雄さんは有名な人物である。先日の石川県農業法人協会の総会で会長に選出されて、名実ともに石川県を代表する農家になった。法制度に関係なくかなり前から農商工連携や6次産業化にも積極的に取り組む姿は、農家のビジネスモデルとし...
マメジン

大豆の定植作業は順調で22列分の大豆をマメジン自由が丘の畑に植えつけた

今朝6時半からマメジンのメンバーは自由が丘の畑に集合した。2週間前に植えた大豆が発芽しちょうどよい苗になっており、今日はその大豆苗を植える「定植」という作業を行なった。今年は2種類の大豆があり、輪島のまるやま組からわけていただいた青大豆と、以前から繰り返し自家採種して作っているマメジン大豆(品種はあやこがね)である。定植作業は順調で22列分の大豆を自由が丘の畑に植えつけた。 なお、マメジンの畑の前...
農業

無農薬野菜の風来は無肥料栽培に挑戦する!支援のお返しに届いた野菜セットには無農薬の土と野菜の種が入っていた

無農薬野菜を育てている石川県の農家「風来」が新たなチャレンジをしている。風来の源さんこと西田栄喜さんは、2000年に独立就農してから無農薬野菜農家として生計を立ている農家のプロ。自称「日本一小さい農家」というが、今や全国から注目されており視察依頼が殺到。無農薬野菜農家がネット通販というダイレクト販売チャネルだけで成り立つ農業ビジネスモデルを展開している強者である。その強者は志も高い。無農薬栽培の上...
農業

自然な大豆がちゃんと発芽してくれることに喜びたい

昨日見た「モンサントの不自然な食べもの」は衝撃的だった。遺伝子組み換え作物が自然な農産物を汚染していき、モンスターのような作物が生まれてしまうという映像は底なしの恐怖を感じた。マメジンでは毎年昨年に収穫した大豆を種豆として翌年栽培している。有機無農薬の自然な大豆である。このような自然な大豆がちゃんと育っていってほしい。4日前に準備した自宅の苗床ではちゃんと発芽してくれたのがうれしい。
農業

遺伝子組み換え作物の怖さを感じた映画が「モンサントの不自然な食べもの」だった

「モンサントの不自然な食べもの」という映画の上映会が松任文化会館であった。この上映会には、渡邊智恵子さんの講演会と、渡邊智恵子さんと井村辰二郎さんとの対談というあわせて3つのセッションが組まれており、とても内容が濃い。500名を超える参加者が集まった。渡邊智恵子さんは、オーガニックコットンを扱う衣料ビジネスを展開しており、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀で紹介されたり、ウーマン・オブ・ザ・イヤ...
マメジン

今年の大豆作りはマメジンの大豆(あやこがね)とまるやま組の青大豆(輪島在来種)の二種となった

マメジン自由が丘の畑で今日は大豆の苗作りを行なった。今年はマメジン大豆と輪島のまるやま組の青大豆の二種を育てることにした。マメジンの種豆は毎年自分たちで育てている大豆。いまや有機農業で有名になった金沢大地の井村辰二郎さんから譲ってもらった有機大豆のあやこがね。まるやま組の大豆は輪島在来種の青大豆で、きなこなどに加工するとおいしいという評判だ。夏以降になればどちらも枝豆でご相伴にあずかることにしょう...
農業

まるやま組は輪島の里山の奥のこんもりしたまぁるい小山の周りで新たな農業の芽吹きを感じさせてくれるうれしい存在だった

まるやま組は輪島の里山の奥のほうにあった。こんもりしたまぁるい小山を地元の人達は「まるやま」と呼んでいたそうで、そのまるやまの周りの耕作放棄地を復活させ田んぼや畑にしている人たちがまるやま組(チームMARUYAMA)。今日はいい天気に恵まれておねえさんたちは田んぼ作業。まるやまの付近には電柱も電線もなく手作業で田んぼを手入れする様子は日本農業の原風景。作業中の笑い声が青空に響いた。
マメジン

雨中の畑作業になったが今年も大豆作りがスタートした、マメジンの新しい畑は自由が丘の小高い丘の上

マメジンの畑作業がスタートした。今年の畑は昨年と変わり、自由が丘の小高い丘の上。あいにく朝から小雨模様だったが7名が集まり作業を決行した。雨中の畑作業となったが、当初の予定どおり畑全面に牛糞堆肥をまき、耕うん機で耕す作業ができた。畑の面積は約60坪と聞いていたが、畑として使えそうな実効面積を測ったところ、11メートル×17.7メートルだったので約59坪となる。写真は今日のマメジン今年最初の作業に集...
マメジン

今年も大豆作りの活動ができる、マメジンの新しい畑は自由が丘の小高い丘の上になった

マメジンは畑を所有していないので、毎年の大豆耕作のためには、どこかの地主大家さんから畑を借りる必要がある。今年の縁あって金沢市内で畑をお借りすることができた。マメジンの畑は昨年まで2年借りていた伏見台から、自由が丘の小高い丘の上に変更になる。 1999年から継続して大豆づくりをしているが、今年も大豆作りの活動ができることになった。ありがたい、感謝。今年(2013年)の畑作業は今週末の土曜日(5/1...
農業アグリビジネス

アグリファンド石川の総会では「ぶどうの木」本社長の体験報告に感動した

アグリファンド石川という積極的な事業展開を行なっている農業者の団体がある。今日はアグリファンド石川の総会が金沢市の「ぶどうの木」シノアで行われた。役員人事などの総会議事があり、会長以下主要な役員が一新。 遠田は2年間参与というカタチで参画させていただいたがその任を終えた。総会のあと「ぶどうの木」本社長の体験報告があった。「経営は手足の長いやじろべい」というタイトルの講演。さすが、本さん。人をひきつ...
マメジン

マメジンの味噌づくりに約20名が参加してくれた、今年も味噌づくりができたことに感謝、ありがとう

マメジン

今年もマメジンは味噌作りを行う、味噌作りに興味ある方はマメジンのホームページで、参加者も募集中!

マメジン手作り味噌の参加者の募集を開始した。今年のマメジン味噌作りは、2月17日(日)に近江町市場の消費者会館で行う。昨年の味噌づくりの原料は、有機大豆と山田錦の米麹と自然の塩を使った。この自家製味噌はうまかった。手作りなので毎年、味は少し違うが、味噌作りも10年、だいぶ安定してうまい味噌が作られるようになってきた。マメジンの活動に興味がある方や味噌作りをご家族で楽しんで見たい方は、マメジンの味噌...
農業アグリビジネス

富山県農業者新春交歓会で「67歳からでもうまくいった農家のインターネットマーケティング」の事例を紹介した

富山県農業者新春交歓会で講演をさせていただいた。タイトルは「67歳からでもうまくいった農家のインターネットマーケティング」で、小さな農家のインターネットの取り組みの事例を中心に紹介した。JA系統出荷しか販路がないという小さな農家が多い。JAや市場との取引も大事であるが、ダイレクトに一般消費者、飲食店や食品会社などとの取引を図ることも重要な取り組みである。新規得意先との出会いの場としてインターネット...
農業アグリビジネス

農業の本丸は茨城県つくば市の農業団地にある

茨城県つくば市には農業団地と呼ばれるエリアがある。農林水産省の施設や農業者大学校など農業関係の施設が立ち並ぶところである。牛久駅からタクシーで行き先を説明したときも「農業団地ですね?」と言われたくらいだ。 写真の建物は「農林水産研修所つくば館」という研修目的の施設である。農林水産研修所つくば館は全国の農業普及員さんなど農業関係者が集まる研修などを重なっている。
農業アグリビジネス

六つ星は農業法人の六星が運営している農家直売所で、金沢長坂店には食事ができるレストランも併設している

六つ星は農業法人の株式会社六星が運営している農家直売所。本店がある白山市、JR金沢駅内の百番街、金沢長坂と3つの店舗がある。とくに1年前にできた金沢長坂店は食事ができるレストランも併設している。住宅街のに位置している金沢長坂店は、近隣はもとより遠方からも新鮮な野菜や米などの農産物や惣菜など加工品を買い求めにやってくる人気店である。
農業アグリビジネス

JAグループJFグループ北陸商談会が金沢の地場産本館1階大ホールで開催され農業者とバイヤーさんで多数の商談があった

JAグループJFグループ北陸商談会が開催された。会場は金沢の地場産本館1階大ホールで、富山県石川県福井県の北陸三県から農業者とバイヤーさんが参加され多数の商談があった。主催は農林中金やJAバンクなど。「北陸農林水産物の新たな発見・北陸の食材の提案」がコンセプトのビジネスマッチングの場である。 北陸にはすばらしい農林水産資源があるので、農産物・加工品等の商談や情報交換の場が増えることにより、売り手と...
マメジン

豆叩きは収穫した大豆を枝・さやごと乾燥させてから中身の豆を叩きだす作業だ

マメジンの豆叩きは大豆収穫の最終段階の作業。収穫した大豆を枝・さやごと十分に乾燥させ、中身の豆を叩きだすのでこの作業を豆叩きと言っている。乾燥した大豆を枝ごと床やカゴなどに叩きつけると、さやの中に入っている乾燥大豆が勢い良く飛び出してくる。こうしてさやから大豆を取り出し、その後で大豆を集めて選別する。これで来春の豆まきまで大豆を保管することができる。