創造・商品開発

創造・商品開発

商品開発のアイデアは身近なところからひょっこりと出てくるものだ

商品開発のアイデアは商品開発室から生まれるというよりは、生活シーンや製造現場など自分の身の回りからひょっこりと出てくるものだ。常に問題意識が頭にあると、思わぬところでなにかとなにかがつながる感じがすることがある。 テーマを決めてアイデア出しするということからスタートしてみよう。
創造・商品開発

新商品開発は自社の持っている技術を他の用途に転用することでも生まれる可能性がある

新商品のアイデアはいたるところにある。とくにモノを作るビジネスを行なっている製造業は、自社の持っている技術を他のニーズに応用していみると新商品開発のタネがたくさん生まれてくる。自社が、今持っている「能力」は、なにをどうする能力なのか?を、もう一度よく考えてみるとよい。「板を削る」という能力ならば、「いつもの板」を「どれくらいの大きさ」で「どのように削るのか」によって、まったくいつもと違うモノになる...
創造・商品開発

女性のチカラで商品開発、女性視点の商品開発をしていくために商品コンセプトやネーミング実践研修を行なった

福井県商工会議所で食品関係の中小企業の女性担当者を対象とした勉強会を行なった。女性の「食」業進出支援チーム事業ということで、合計10回以上を約1年かけて実施するという長丁場の。勉強会だ。今日が3回めで遠田が担当したが、1回めはあの白田典子さんなので、講師としてはハードルが高い。今日は、商品開発の段階でも重要性が高い「ネーミング」をテーマにした。インプット学習だけでなく、グループワークを行ない、アウ...
講演会やセミナー講師の実績

北陸ライフケアセミナでは「売れる『食農マーケティング』の秘密」というテーマで講演した

「売れる『食農マーケティング』の秘密」-食品業界や農業界で売れているマーケティングについて考える-というテーマで講演する機会をいただいた。このセミナは経済産業省の北陸地域ライフケア関連産業振興事業として行なったセミナである。会場はANAクラウンプラザホテル金沢の3階で、参加は産学官の各方面から多数の参加者がいた。
創造・商品開発

剣崎なんばは白山市剣崎地区で生まれた激辛とうがらし、伝統野菜の剣崎なんばを復活させて全国展開を図る動き

剣崎なんばは、ほのかな甘みのあと激辛を感じる味わいが特長。剣崎なんばは白山市剣崎地区だけで作られていたとうがらし(なんば)。栽培が盛んだった明治のころは北海道にまでまで出荷されていたが、一時栽培が途絶え「幻のなんば」と言われていた。平成2年に農家有志がこの剣崎なんばを復活させ、徐々に栽培を増やしている。この剣崎なんばのような伝統野菜をめぐる動きがおもしろい。
モノづくり

ゴムひも日本一の産地は石川県かほく市、多種多様なゴムひも生産加工能力を生かして顧客ニーズに対応する

ゴムひも日本一の産地は石川県かほく市だ。とくに旧七塚町木津を中心に集積している。このゴムひも産地では天然ゴムやポリエステルを使った多種多様なゴムひもを生産加工している。大小さまざまな工場が多数集積している。まさにゴムのプロフェッショナル産地。実は、かほく市は遠田が住んでいる地域である。 国内の繊維産業は中国産に押され、苦しい展開だが、国内の「いとへん」企業の生産基盤を担うためにもゴムひもは必要だ。
モノづくり

後工程はお客様という美しい言葉が工場内に掲げられていた「後工程はお客様」

後工程はお客様。製造業関係者なら一度は耳にしているのが「後工程はお客様」という言葉。お客様(マーケット)から遠いところでものづくりをしている製造現場だからこそ「お客様」という言葉は美しく響く。 さて、昨日は14位。今日は何位かな?⇒
モノづくり

段取時間は利益を生まない、だから段取時間短縮は利益を生む、段取時間は短縮してこそ価値がある

ものづくりは「加工」している瞬間に製品に付加価値がついていく。機械を準備している瞬間は製品に付加価値はつかない。当たり前のようだが、機械は稼働時間しか価値を生まない。では、機械が稼動していない時間とはどのような時間か。もっとも多いのが前準備などの段取時間。この段取時間は、人を仕事をしているような気にさせるからやっかいだ。段取時間は短縮してこそ価値がある。段取時間短縮は利益直結だ。 さて、昨日は15...