経営戦略

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バリュープロポジションは、自社でしかできない顧客の問題解決の提案(value proposition)

顧客が求めているニーズに自社しか対応できない提供価値がバリュープロポジションである。血で血を洗うレッドオーシャンから競争のないブルー・オーシャンを望むなら、バリュープロポジションを見つけ、その領域を広げていく企業努力が必要だ。1.顧客が望んでいること(ニーズ)、2.競合他社は提供できない、3.自社だけが提供できる価値(問題解決の方法など)、この3つの条件を満たす領域がバリュープロポジションになる。
経営戦略

雪の湯宿で経営戦略を練り、これからの一年で新たなことに挑戦することを誓う

毎年この時期には一年を振り返り、反省と翌年の事業計画を検討する場を作っている。今年は北陸のひなびた湯宿で経営戦略を練った。既存のビジネスモデルは大事にしなければならないが、過去の延長線上だけでは大きな発展は望めないだろう。これまでの10年と、これからの10年では経営環境もまるで違うからだ。なにより、自分自身の自己変革のためにも新たなことに挑戦したい。
経営戦略

戦略マップがいかにスムーズに描けるかどうかで、経営戦略立案の妥当性がわかる

経営戦略立案セミナで戦略マップを描くグループワークを行なった。戦略マップとは、複数の戦略目標を因果関係の矢印でつないだもので、ひと目でわかりやすいことが特徴である。因果関係は原因と結果の関係を表わす。売上が上がったとか下がったとかという現象には、なんらかの原因があるはずだ。その直接の原因となっているのは、「顧客が買う」というシーンが、増えたか減ったかである。顧客が買えば売上は上がる。では、顧客が買...
SWOT分析

SWOT分析は学問ではないので実際に数名で意見を出し合いながらやってみることだ

SWOT分析のグループワークを行なった。同じ事例で意見交換しても違う結果になるからおもしろい。SWOT分析のシートに張るためのカードがたくさん書かれたグループほど、最終的なアウトプットの内容がよくなる。書かれたカードの枚数とアウトプットの質は比例する傾向にあるものだ。SWOT分析は机上の学問ではなく実践的な動的ツールである。SWOT分析は学問ではないので実際に数名で意見を出し合いながらやってみるこ...
バランススコアカード

戦略マップは企業の戦略をわかりやすく表現できる戦略ツールだから中小企業者ほど活用してほしい

野々市市庁舎内にあるカメリアは勉強会などを行なえる会議室や研修会場としても使えるすばらしい施設だ。今日はこのカメリアで昼食弁当をとり、勉強会をした。テーマは「小さな会社の戦略マップ」で、BSCの戦略マップのわかりやすさを知ってもらうための内容とした。戦略マップは企業の戦略をわかりやすく表現できる戦略ツールだから、中小企業者ほど活用してほしいものだ。
バランススコアカード

戦略マップは自分で書いてみないとわからない、初めて乗る自転車のように転んでもとにかくチャレンジすること!

志賀町商工会で青年部の「若手後継者育成事業」経営戦略立案セミナを行なった。10月5日(金)と12日(金)の二日間、いずれも19時からという夜のセミナ。内容は、バランス・スコアカードを活用して、最終的には自社の戦略立案をしようということである。ただし、若手後継者は、ほとんど経営戦略を立案したり、将来の事業計画を立てたりした経験があまりないのが現実だ。だから、このセミナでは「体験」を重視し、事例企業の...
SWOT分析

戦略立案をするならSWOT分析は重要で、SWOT分析ででてきたカードは現状分析と対策案の検討で何度も使う

7月3日から5日までの3日間は「経営幹部のための戦略立案と実践」というセミナを行なっており、講師として中小企業大学校東京校に来ている。7つのステップで経営戦略を立案する実践型研修である。戦略立案をシミュレーションするために事例企業を使いグループワークを行なう。SWOT分析は企業を取り巻く現状分析のために行なう。そしてSWOT分析は、対策案のアイデア出しのときにもう一度使うことになる。
経営戦略

戦略とは現実から理想の自分になるためのギャップをどのように埋めるかという道筋である

戦略とはなにか?戦略とは現実から理想の自分になるためのギャップをどのように埋めるかという道筋である。戦略にはいくつもの道筋が想定できるので、その有望な案を検討し、そしてひとつを選択する。理想の自分はなにか?いつまでも手が届かない夢のままにするのではない。理想の自分を3年後に到達したい目標としてかなり具体的な数値目標で表されるカタチにできるかどうかが重要である。それをビジョンという。ビジョンが明確な...
経営戦略

経営課題を事前に認識しておくことで経営戦略が立てやすくなる、経営課題の事前認識シートの記入例説明

経営戦略立案の前に経営課題を事前に認識しておくこと必要がある。自社の現状を把握しておかないと経営戦略が立案できないからだ。経営課題の事前認識シートの記入例をA3で2枚のシートで説明するPDFはドモドモコーポレーションの経営戦略立案のコーナーで無料ダウンロードできる。また記入説明はプレジーで説明している。
バランススコアカード

戦略立案で事業ドメインを検討する、これまでの顧客は誰だったか?そして未来の顧客は誰なのか?

戦略立案のグループワークで、事業ドメインを検討する。事業ドメインが示すものは「顧客は誰なのか?」ということである。これまでの経営の状況はSWOT分析などを行なうことで冷静に見えてくる。これまでの当社の顧客は誰だったのか?そしてこれからも変化は起こり経営環境はどんどん変化していく。未来の顧客は誰になるのか?つまり、現在の顧客と未来の顧客の両方を検討することが事業ドメイン設定で重要なポイントになる。
経営戦略

一泊二日の経営合宿で全員が3分間スピーチで意見を発表する

スプリングキャンプは一泊二日の経営合宿。経営戦略を磨き実効性を高めるためには年に一度は行うと有効だ。今回、この中小企業では「ホスピタリティ」をテーマにした経営合宿を行なった。異業種のサービス業事例ビデオを見てグループで意見交換して発表したり、自分の思いを3分間スピーチで発表したり、全員参加の経営合宿だった。
SWOT分析

SWOT分析は初めて体験した人もあらためて実施した人も意義深いと感じる体験ワークになる

先日の農商工連携セミナでSWOT分析の演習(グループワーク)を行ったときのアンケートが届いた。初めてSWOT分析をやった人と、すでにSWOT分析の体験があった人と、ほぼ半数であったが、アンケート結果では総じて満足度は高かった。SWOT分析は初めて体験した人もあらためて実施した人も意義深いと感じる体験ワークだということがわかる。
バランススコアカード

戦略マップは縦の因果関係を見える化するツールだ、エクセルでBSC資料を作成しよう

戦略マップとはBSC(バランス・スコアカード)を用いた戦略立案ツールのひとつ。戦略マップは、4つの視点からの戦略目標ごとの因果関係を表している。例えば、財務の視点「売上拡大」←顧客の視点「安い」←業務プロセスの視点「業務の段取を最小化する仕事のしくみ」←人材と変革の視点「徹底した合理化組織になる」のようになる。
SWOT分析

SWOT分析は事例企業で客観的にやってみると飲み込みがよい

SWOT分析は戦略立案において有効な現状分析ツールである。しかし、いきなり自分の会社で取り組もうとすると、ついつい主観的になりすぎて大局的な視点が抜けてバランスが悪くなることがある。そんな場合は、自社ではなく事例企業を使ったSWOT分析を行ってみると効果的だ。事例企業であれば客観的に見れるため、冷静に分析できる。抜けなくもれなくたくさんの状況を一枚づつポストイットのようなカードに書いてSWOTの表...
経営戦略

初めての経営戦略立案は食品関係の会社の事例がいい

農商工連携の勉強会で戦略立案を学ぶ機会が増えている。新たな取り組みだからこそ行き当たりばったりではなく「戦略」が必要だ。しかし、これまで戦略立案をしたことがないという中小企業者や農業関係者は多い。そこで、戦略立案の練習として「事例による戦略立案」を行う。事例企業の経営者になったつもりで経営戦略をプランしてみるグループワークである。事例企業には食品関係の会社を選ぶことが多いが、それは「顧客の体験」を...
バランススコアカード

BSC立案のためのパワーポイント12ページを無料ダウンロード

BSC(バランス・スコアカード)の立案をするためのプランニングシートは全部で12ページある。手書きでもよいが、あとあとプレゼンしたり情報共有したり記録したりするためにはパソコンで使えるデータのほうがいい。そこで、株式会社ドモドモコーポレーションが使用しているBSC立案シートのパワーポイント版をダウンロード提供します。ご自由にダウンロードください。▼ダウンロードBSC立案シートのダウンロードページな...
バランススコアカード

戦略立案はBSC(バランス・スコアカード)の手法でいこう、パワーポイントのデータを無料ダウンロード提供中!

川北町商工会で行っている農商工連携人材育成セミナも後半戦になった。後半戦は参加者が各々の戦略立案を行う。戦略立案はBSC(バランス・スコアカード)の戦略立案シートを使う。戦略立案シートの利用法は、手書きでもよいが、パソコンで使えるデータだと、あとあとプレゼンや仲間と情報共有するさいには便利だ。そこで、BSC(バランス・スコアカード)の戦略立案シートをダウンロードできるようにした。
経営戦略

志がある企業はやがていつかすばらしい成果を出す

企業経営には戦略が必要だ。そして戦略の前には志が重要である。志は企業の経営理念や社是社訓などで表していることが多いが、創業社長の「思い」を言葉化したものが多い。この志がしっかりしていてぶれない企業はやがていつかすばらしい成果を出すものだ。半年~1年という短期間で成果を出すことは大事だが、5年~10年またはそれ以上の長期に渡って成長し続けて、やがて大きな成果を実現することのほうが価値がある。
経営戦略

経営戦略は立案しただけでなく実行することに価値がある

農商工連携人材育成事業では、経営戦略(ビジネスプラン)作成を支援した。BSC(バランス・スコアカード)の手法を使った戦略立案は生きた戦略が描きやすい。今回は多数の方が宿題とした戦略立案を上手に書いてきた。セミナ内でさらにアイデアを磨き上げるブラッシュアップを行った。
SWOT分析

農業者は戦略を立てよう!福井県でアグリビジネス戦略立案勉強会を開きました

農林事務所が中心となって農業者に対する勉強会を企画運営する事が増えてきた。福井県でも各地の農林事務所でセミナを実施している。この農林事務所では7回シリーズのセミナで今日が初回だった。経営戦略立案の重要性を認識してもらうことがテーマで、事例によるアグリビジネス立案のグループワークを行った。事例のアグリビジネスに対して、SWOT分析を行い、そのうえで対策案(TWOS分析)を行い、全グループに発表しても...