経営戦略

バランススコアカード

中小企業こそ経営合宿、全社員が知恵を出しあって戦略を立案しよう(バランススコアカード戦略)

中小企業にこそ戦略立案が重要だ。生きた経営戦略を立案実行するためには、経営者のトップダウンだけではなく、第一線の社員たちも意思決定に参加する全員参加のボトムアップ型の経営戦略づくりが有効。その方法としては経営合宿がある。一夜を共にし、知恵を出しあって「あるべき姿」に向かっていく術を探ろう。戦略立案手法としてはBSC(バランススコアカード)を活用する。写真はSWOT分析から対策案をひねり出していると...
経営戦略

グループワークでは個人の暗黙知をひねりだし全員で共感し共有することにより全員の暗黙知として腹に落ちる

グループワークは知を創造する重要な場である。だから、企業の戦略立案のさいにはブレーンストーミング的なグループワークを行う。多数の意見を出し合い、ぶつけあう。ちなみにブレンストーミングの4原則とは「自由奔放:自由に意見を出す」「便乗歓迎:悪ノリもOK」「質より量:まずはたくさん意見を出す」「批判厳禁:他人の意見を批判するのは避けよう」ということだ。
経営戦略

経営合宿は経営者と社員が一緒になって現状分析し共感して未来を描く場だ

中小企業にも戦略は必要だ。実際に戦略を実行するのは顧客とふれあう社員。だから、戦略立案は経営者層だけでなく、経営者と社員と一緒になって考えるのがいい。そのために有効なのが経営合宿。一泊して時間をおおいに共有することで、伝わりにくいミッションやビジョンのことも共感し伝わりやすくなる。
バランススコアカード

バランス・スコアカード戦略立案の肝、戦略の完成度の高さはSWOT分析の量の多さと因果関係がある

農商工連携セミナでバランス・スコアカード戦略立案ワークを実施した。事例企業を使った戦略立案を自分たちで行ってみるというものだ。納得がいく戦略立案の肝は、やはりSWOT分析。SWOT分析をきっちり行って、豊富な量のカードが出て、質も高まることで、その後の対策案というアウトプットの完成度の高さとの因果関係が強いようだ。
バランススコアカード

BSC戦略立案グループワークによる討議で、SWOT分析を行い対策案を検討し重要な戦略目標を抽出する

バランス・スコアカード(BSC)を使った戦略立案のメリットは、経営理念からアクションプランまで一気通貫で戦略立案ができることだ。グループワークによる討議で、SWOT分析を行い、対策案を検討し、重要な戦略目標を抽出していく。議論の過程は行きつ戻りつしながらも確実に最終的な戦略立案に向かうのがいい。戦略の妥当性や整合性は戦略マップを見ると確認できる。どこかに矛盾や飛躍があると、戦略マップを見た時に違和...
SWOT分析

農商工連携の新ビジネスのアイデアはSWOT分析から導き出そう、BSC手法を活用して経営戦略を立案する

SWOT分析とはS強み、W弱み、O機会、T脅威の4つに現状を分析すること。農商工連携の新ビジネスを立案するさいにはSWOT分析を行おう。大きな環境変化に直面しているが、その環境変化は脅威なのか機会なのか?自社の強みとマッチすれば大きなチャンス(機会)となるかもしれない。おおいに考えてほしいところだ。
経営戦略

企業の寿命は30年か?不滅の永続企業を目指すには環境変化に対応し変革する企業にならなければならない

「不滅の永続企業」は今週の日経ビジネスの表紙のタイトル。かつて「企業の寿命は30年」と指摘した日経ビジネスだが、不滅の永続企業とはどういうことか?枯れ死を待つただの古い樹木になるのか、若々しい芽を育てる成長の母体となるのか。大きな環境変化の今こそチャンスである。過去の栄光にとらわれず、環境変化に対応し、変革する企業にならなければならない。
SWOT分析

中小企業大学校東京校で経営幹部の戦略立案セミナー「製造業編」、初日は事例企業演習でSWOT分析

9/15から17までの3日間、中小企業大学校東京校で経営幹部の戦略立案セミナー「製造業編」の講師を担当。講師の主担当は宮本芳昭先生で遠田はサブ講師になっている。初日は事例企業を使った戦略立案の演習を行った。二日目の今日からは実際に自社企業の戦略立案に着手する。受講生はいよいよ本丸に取り組むことになる。
経営戦略

経営戦略のスタートは目標設定をすること、有言実行になるためには「ほらふき」になることを恐れない

有言実行がもっともいい。有言実行はまず宣言が必要だ。しかし、宣言した後で達成できないのがいやだから…と「無言実行」を志向する人も少なからずいる。無言実行モデルは達成しないと「なにもしなかった」に等しい。やはり経営戦略は達成したい到達点を宣言するのがよい。
SWOT分析

SWOT分析を社内研修で使うとSWOT分析のグループワークから多くの気づきを得ることができた

SWOT分析とは、組織のビジョンや戦略を企画立案する際に利用する現状を分析する手法の一つ。SWOTとは、S:Strength(強み)、W:Weakness(弱み)、O:Opportunity(機会)、T:Threat(脅威)の頭文字を取ったもの。企業をとりまく、さまざまな現状要素を4つに分類し、マトリクス表にまとめる。SWOT分析のメリットは大きく分けると2つある。
経営戦略

豚インフルエンザの企業の対策、緊急時にも重要な事業の継続を行うために事前にBCP(事業継続計画)を準備する

WHOは豚インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を「4」から「5」に引き上た。(日本時間で4月30日)世界的な大流行の危機が高まり、個人としてはもちろん、企業としても対策が必要だ。企業はBCP(事業継続計画)を準備するように中小企業庁が呼びかけている。準備がないまま、新型インフルエンザが発生した場合には、「多数の従業員が欠勤し始め、いくつもの部門で業務が停滞」、「責任者が突如欠勤し、経営の判断が停滞...
SWOT分析

中小企業はスプリングキャンプ(経営合宿)を、従業員全員が心をひとつにしてSWOT分析に取り組むSWOT合宿

中小企業の戦略立案研修のためスプリングキャンプ。経営者と従業員が寝食を共にする一泊二日の経営合宿だ。現状分析と対策案の検討のために事例企業を使ったSWOT分析を行った。事例企業の要件を説明し、強み:S、弱み:W、機会:O、脅威:Tの4つの象限にわけて分析し意見交換。その後、対策案をTOWS分析で検討し、重要な対策案を抽出する研修だ。
SWOT分析

SWOT分析で現状分析しTOWS分析でアクションプラン(対策案)を考える

SWOT分析とは経営戦略立案の現状分析フェーズで使われる分析ツール。企業の全体的な評価を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)と いう4つの象限に分けて検討すること。SWOTは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威 (Threat)の頭文字S・W・O・Tをつなげたもの。自社を取り巻...
バランススコアカード

いつだれがなにをするかを明確にするためにアクションプランを作成

戦略が固まったら、アクションプランを作成する。いつだれがなにをするかを明確にするためだ。このアクションプランのサンプルはエクセルでダウンロード可能である。actionplan.xlsをクリックすると開きます。ダウンロードして自由にご利用ください。
SWOT分析

SWOT分析で経営合宿、SWOTで現状分析のあとは人を英知を結集してTOWS分析からアクションプランを考え出す

泊り込みで自社のSWOT分析する経営合宿。SWOT分析とは、S:強み、W:弱み、O:機会、T:脅威という4つの象限で自社の現状を分析する経営分析ツールである。自社を取り巻く経営環境を内部要因の強みと弱み、外部環境の機会と脅威にわけて列挙し整理する。SWOT分析でしっかりと現状分析を行ったら、次は対策(アクションプラン)を考える。対策はTOWS分析というシートを使うと案を出しやすい。
経営戦略

5つのチカラが企業を取り巻く脅威となる、マイケルポーターのファイブフォース分析による業界環境分析

マイケルポーターは「競争の戦略」で5フォース(ファイブフォース)という業界分析のフレームワークを述べている。企業が属する業界の競争状態と収益構造を決定するキーファクターとして前述の5つを挙げ、その中で最も強い要因(脅威)が決め手となると指摘した。このフレームワークで業界(の内外)を分析することで、自社が置かれている業界の構造を理解し、競争の最重要要因を特定したうえで、競争戦略を策定することを提唱し...
バランススコアカード

経営革新フォローアップセミナー、実際のバランス・スコアカード戦略を全員で叩きあげブラッシュアップ

いしかわ経営革新塾のフォローアップセミナー。昨年5回シリーズで実施された経営革新塾を受講されたメンバーの方々へのフォローアップを行うため1/23に開かれた。この3か月のメンバーの取り組みを発表。その後、受講者1社の事例でバランススコアカード戦略をもませていただいた。架空の会社ではなく実在の会社なので議論も真剣、プレゼンも真剣。戦略は叩き上げられブラッシュアップしそうだ。さて、昨日は18位。今日は何...
SWOT分析

WEBもSWOT分析、お店ばたけネットショップステップアップ講座 Step3では事例企業でSWOT分析グループワーク

お店ばたけネットショップステップアップ講座Step3が今日から始まった。WEBを取り巻く環境変化を把握したうえで、事例企業でSWOT分析のグループワークを行った。目指すWEB形態は、通販モデル型なのか、来店促進のプロモーション型なのか、B2Bの問い合わせ増加狙いなのか…。いずれにしても検索エンジンマーケティングへの取り組みは欠かせない。参加者にはいくつかの気づきが生まれたはず。今後の経営戦略に生か...
バランススコアカード

戦略マップ演習の題材は居酒屋、居酒屋やレストランを作るならどんな店に?戦略マップで見える化するワーク

戦略マップ演習を実施。題材は居酒屋。居酒屋やレストランなど飲食店を作るとしたらどんな店にするか?バランス・スコアカード手法で戦略立案する。ミッションを確認し、事業ドメインで顧客やニーズを明確化。SWOT分析で現状把握をしTOWS分析でアクションプランを検討。最後に戦略マップを作り見える化する。普段は顧客の立場でしか見ていなかったが今日一日だけは仮想の事業家となるワーク。いつもは使わない部分の脳みそ...
著作や執筆寄稿

農業におけるコミュニケーションマーケティング、農林統計協会から発行の書籍に遠田幹雄出典のBSC資料が掲載

農業におけるコミュニケーション・マーケティング ―北陸地域からの挑戦。農林統計協会から2007年9月に発売された書籍だ。北陸4県(新潟、富山、石川、福井)の農業試験研究機関に在籍する農業経営研究者の共同研究の成果だ。米への依存割合の高い水田農業地域において、米価の長期低落傾向は農家の大きな経営問題だ。消費者ニーズを踏まえた農産物や農産加工品の生産販売が不可欠であり、そのためのマーケティング活動の積...