中小企業診断士

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11月4日は中小企業診断士の日で全国各地の中小企業診断協会が記念イベントを開催、石川県中小企業診断士会では11月7日に記念セミナー開催

11月4日は中小企業診断士の日である。今年から中小企業診断協会により制定されたあらたな記念日だ。 中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家であり、「中小企業支援法」第11条に基づき経済産業大臣が登録する国家資格である。経営コンサルタントとしては唯一の国家資格だが、実際のコンサルタント業務を行う際には中小企業診断士の有資格者でなくともよい。無資格でも人気さえあればコ...
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今年の中小企業診断士法定更新研修は石川県で受講、なんと140名以上が参加する規模に膨れていた

中小企業診断士は資格更新のための法定研修を受ける必要がある。5年に一度の更新だが、更新研修は毎年1回づつ受講することにしている。今年は地元の石川県で受講した。会場は石川県地場産業振興センターの新館1階の大ホール。受講者がなんと140名以上もいると聞いて驚いた。毎年受講生が増えているようだが、今年は特に県外からの受講者が多かったようだ。 研修内容としては、3コマの講義を受講するのだが、今年は企業の経...
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マイナス金利を導入した日本銀行の支店長を講師としてお招きし、日本の金融経済情勢を学ぶ新春講演会に参加した(石川県中小企業診断士会)

今年、日本銀行はマイナス金利を導入した。黒田総裁が就任してからの日銀の繰り出す政策はなかなか刺激的で目が離せない。欧州ではマイナス金利をすでに導入しているが、日本では初めて。「劇薬」といわれていたマイナス金利政策を実施したことは大きな変化である。そもそも欧州のマイナス金利政策の目的は為替対策であり自国通貨防衛である。おおっぴらには公言できないにしても、日本でもそのことは明確で、マイナス金利導入発表...
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「創業の基礎知識とビジネスプランの立て方」という中小企業庁が出した創業スクールのテキストが秀逸だ(9/19から始まる金沢創業スクールのテキスト)

創業の基礎知識とビジネスプランの立て方というテキストが届いた。中小企業庁が創業スクール用に出したものらしい。A4で150ページほどの分厚いものであるが、これがなかなか秀逸な内容である。創業や起業時に必要と思われる内容が網羅されていて、図表を多用しているのでとても読みやすい。表紙の下部には「平成27年度地域創業促進支援事業」と書いてある。このテキストは来週から金沢の地場産で始まる「創業スクール」で使...
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中小企業診断士更新研修2015年の石川県会場ではライオンパワーの高瀬社長から「我が社の経営戦略」を学んだ

今年の中小企業診断士の更新研修は例年通り石川県で受講した。2015年の石川県会場の更新研修の研修カリキュラムはいつものように3本立てだが、内容には趣向が凝らしてあった。これまでは1コマ目は経済産業省や県庁の行政担当者が講師となって「中小企業施策」について学ぶことになっていた。このコマは必須科目なのだが、今年は講師が行政担当者ではなく現役の中小企業診断士で実際に地元で経営コンサルタントとして活躍して...
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中小企業診断士が運営するWEBマーケティングに強い企業、それは岡山県に本社を置く唯一のGoogleパートナー「株式会社シェアードバリュー」である

株式会社シェアードバリューは中小企業診断士の入矢和政氏が代表をしているコンサルティング企業である。認定支援機関でもあり経営コンサルティング会社として創業支援にも強く実績も急上昇。さらに特筆的なのはWEBマーケティング能力の高さである。岡山県に本社を置く唯一のGoogleパートナー企業でもあり、様々なネット広告を駆使してクライアント企業の販売促進に貢献している。WEB解析士が9名在籍するなどWEBマ...
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倉敷市駅前のビルに入居している「ハートバード」は中小企業診断士の井上きよみ氏が運営する介護や地域コミュニティを支援する企業である

中小企業診断士仲間の会社に訪問した。倉敷駅前のビル6階の「エールセンター倉敷」内にある株式会社ハートバードである。株式会社ハートバードは介護や地域コミュニティを支援するビジネスを行う企業で、代表者の井上きよみ氏は中小企業診断士である。 かなり昔(平成初期のころ)になるが、井上きよみ氏はパソコン通信のニフティ内会議室で議長だった。その会議室はFLIC(ライセンス資格フォーラム)という会議室で、情報系...
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石川県で行われる中小企業診断士法定更新研修は石川県中小企業診断士会が実施するが中小企業診断協会本部「j-smeca.jp」にネット申し込みする

中小企業診断士の国家資格を維持するためには毎年更新研修を受ける必要がある。各都道府県に中小企業診断士を組織する法人があり、その法人が更新研修を実施しており、中小企業診断士は全国どこで受講してもよいことになっている。本部は中小企業診断協会だが、数年前の公益法人問題で各都道府県の単会がそれぞれ法人化しており、石川県の場合は一般社団法人石川県中小企業診断士会となっている。それでも更新研修の申し込みは今で...
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企業内外の診断士交流会という中小企業診断士限定の勉強会と懇親会が金沢近江町市場で開催された

金沢近江町市場の近江町いちば館で中小企業診断士同士の勉強会と交流会があった。とくに今回特徴的なのは企業内診断士がクローズアップされていることだ。診断士内外の交流会というネーミングもその特徴をあらわしている。発表者は5人で一人当たり15分という短時間の発表、いわばオムニバス形式になっている。発表者も企業内診断士や独立1年目診断士、ベテラン診断士などバラエティーに富んでいた。中小企業診断士の有資格者の...
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石川県中小企業診断士会の2015年総会が金沢駅前の金沢都ホテルで開催、今年度は事業規模が拡大になりそうだ

石川県中小企業診断士会の通常総会があった。会場は金沢バブルに沸く金沢駅近辺のホテル。一般社団法人となって4回めの通常総会となり議事はスムーズに進んだ。特徴的なこととしては事業活動が活発化してきたということである。ここ数年そのような傾向が続いていたが、今年度の事業計画では石川県中小企業診断士会としてのコンサル案件の受託事業やセミナー開催などの新規事業を多数手がけることになりそうである。予算規模も一気...
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社会を変える担い手になる!という元気な若手診断士たちのシンポジウムが6月13日(土)東京で開催される、実行委員長の木伏源太さんと金沢で会った

最近の若手中小企業診断士はとても元気である。とくに30歳代の若い層の中小企業診断士が増えていて、非常にアクティブな活動が目につく。東京では20歳代や30歳代の中小企業診断士が増えていて、研究会などの活動が活発だ。 その若手診断士の代表格が木伏源太さん。大学2年生(19歳)のときに中小企業診断士一次試験をクリアしたという強者だ。中小企業診断士合格は25歳。現在はまだ35歳なのにすでに更新研修2回を終...
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中小企業診断士の法定更新研修2014年は石川県中小企業診断士会主催の研修を受講した

中小企業診断士更新研修を毎年受講している。昨年は富山県で受講したが、今年は地元石川県で受講した。1年空いただけだがかなり新鮮な印象だ。受講会場は石川県地場産業振興センター新館の大ホールになっていた。受講者が130名超ということで一昨年前まで利用していた本館2階の会議室では手狭になっていたため、昨年から大ホールに変更になったからだが、昨年は富山受講だったのでこの大ホールでの更新研修は初めてだ。
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中小企業診断士更新研修の申請は診断協会のWEBサイトから申し込むのが標準になった

中小企業診断士更新研修を申し込んだ。例年、夏の時期になると資格更新のための法定研修をどこで受講するかを決めている。もちろん、地元の石川県中小企業診断士会が主催する更新研修を中心に日程調整をする。昨年はどうしても調整できずに富山県で更新研修を受講した。これまでも東京や大阪で受講したこともある。 今年は石川県で行う更新研修に無事に申し込みをすることができた。2014年9月13日(土)午後から、会場は石...
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中小企業白書2014の表紙が中小企業庁WEBサイトで公開され、6666人の顔写真が掲載された表紙を見ることができる

2014年の中小企業白書はこれまでの白書とは大きく違う。これまでも中小企業白書は中小企業診断士のバイブルともいわれており、国の中小企業施策の方針を示す重要な情報源であった。「小規模企業振興基本法」が成立した今年は、より小規模事業者に焦点を当てた対策が重視されるだろう。その象徴ともいえるのが中小企業白書の表紙である。この春には白書に顔写真を載せませんかという呼びかけがあり6/13まで広く募集していた...
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石川県中小企業診断士会の今年の総会で役員改正の発表があり理事4名が交代した

石川県中小企業診断士会総会が金沢市駅前の都ホテルで行われた。各都道府県にある中小企業診断協会支部組織がそれぞれ独立した一般社団法人になったのが2012年4月以降。二年ごとに役員改正を行なっているため、二年後の今年が新組織として初めての役員改正になる。石川県中小企業診断士会の定款では理事を5名から20名の範囲と定めており、今年の総会で15の理事および会長などの役員が選出された。 今年は理事の交代が4...
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富山の中小企業診断士勉強会に招かれ遠田が創業したころからの経緯やコンサルビジネス内容などを発表し交流を深めた

10月26日(土)午後、富山の中小企業診断士勉強会に招かれた。発表内容は遠田が創業したころからの経緯や独立中小企業診断士としてのコンサルティングビジネスなどについて。富山では中小企業診断協会の内部組織がいくつかのグループにわかれているようで、今回は公的機関に勤める中小企業診断士たちの勉強会だった。参加者のレベルが高く、遠田の拙い情報提供をあたたかく受け止めてくれた。 勉強会の後は富山駅前の居酒屋に...
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中小企業診断士の法定更新研修は各都道府県で実施されており、今年遠田は富山県で受講した

中小企業診断士理論政策更新研修(法定研修)は各都道府県で実施されている。基本的にどこでも受講してもよい。今年、遠田は石川県での受講日程(9/14)に業務予定が入っており参加困難だったため、8/31の富山県の更新研修を受講した。受講者は約100名で昨年の石川県の更新研修と同規模程度だが、運営手法や会場の空気感などは若干違う印象。 やはり「所変われば品変わる」というが、隣県でも風土の違いが微妙にある。...
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石川県中小企業診断士会の総会は一般社団法人に組織変更してから2回めで変化しはじめた

石川県中小企業診断士会は昨年(2012年)4月に一般社団法人に組織変更した。今年は新組織での2回め総会になるが、実質的に新組織として活動してからは初めての総会になる。新法人になってからいくつかの変化が感じられた。 大きく2つ挙げられる。ひとつは法人格を持ったことによる組織活動の厳格化である。会計報告は一般社団法人に関する法律に基づく財務諸表になり、諸規程も整備されてきている。もうひとつは組織として...
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中小企業診断士登録証が届き平成25年4月1日から5年間の資格更新が確認できた

中小企業診断士登録証が届いた。ほとんど使うことがない登録証で普段は無くても困らないくらいだが、資格更新申請中のしばらくの間は手元になかった。やはり手元に来るとほっとする。中小企業診断士は5年毎に資格の更新をしなければならない。要件が整えば中小企業庁に資格更新の申請を行い、中小企業診断士登録証は経済産業大臣の名前で発行される。これで平成25年4月1日から5年間の資格更新が確認できた。
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中川鉄工所は石川県のニッチトップ企業で長尺シャフトを製造するオンリーワン企業である

石川県中小企業診断士会の新春研修会と懇親会が1月19日(土)に開催された。研修会の講師は中川鉄工所社長の中川氏。中川鉄工所は石川県のニッチトップ企業で、長尺シャフトを加工製造する独自性の高い機械製造業である。長尺製品の機械加工技術は業界トップクラスで、難削材や形状が複雑で加工が困難なものほど中川鉄工所に依頼が舞い込んでいるという。