地酒 石川県の地酒はうまい、宗玄生原酒と菊姫にごり酒でお盆の夜を楽しく過ごした お盆の夜にふさわしいのは冷たい清酒(日本酒)だ。宗玄生原酒と菊姫にごり酒、そして菊姫鶴乃里と、3本の石川県の地酒を持参して、親戚が集まる場で飲んだ。どれも個性的でうまい酒である。それにしても石川県は旨い酒を造る酒蔵が多い。菊姫の鶴乃里はIWC日本酒の部門で世界一になったチャンピオンサケだ。他にも石川県の酒蔵は手取川の吉田酒造と天狗舞の車多酒造が世界一になっている。能登の酒の宗玄も旨いし、他にも旨い... 2012.08.16 地酒
蕎麦(そば) 越前そばと竹田の油揚げは相性抜群!福井県民ソウルフードは蕎麦と油揚げだ 越前そばと竹田の油揚げは相性抜群の食べ合わせである。どちらも福井県民のソウルフードでうまい食べ物であるが、食べ合わせも非常によく相乗効果でもっとおいしくなる。今日は丸岡町の蕎麦屋で、辛みおろし蕎麦と竹田の油揚げを注文し、このふたつをおいしくいただいた。 2012.08.09 蕎麦(そば)
ごはんお米玄米 真夏日が続く石川県だが立秋となると秋の気配を感じる、お米ではハナエチゼンがもうすぐ稲刈りだ 暦の上では立秋を過ぎ秋になった。まだまだ暑い真夏日が続く石川県だが、そろそろ稲刈りが始まろうとしている。ハナエチゼンはコシヒカリの系列の品種の早場米で、石川県ではもっとも早く稲刈りが始まるお米である。ハナエチゼンはコシヒカリのうまさを持ち、少し歯ごたえがあるお米なので、鮨や丼ものなどのごはん用に最適といわれている。お米も食べるシーンで違う品種を楽しむようになってきているので、コシヒカリ以外のお米も... 2012.08.08 ごはんお米玄米
ワイン 能登ワインのぶどう畑と工場見学をお願いするため西田酒店のマダム櫻子は能登ワインの村山社長に会った ネット交流会北陸三国志という勉強会は今年のテーマを「食品工場見学」にした。今年6月には福井県のマルカワみそさんを工場見学、そして9月には能登ワインさんの工場見学を企画していたので、8月7日に能登ワインさんを訪問し、村山社長に勉強会の趣旨を説明し工場見学をさせていただくための了解をいただいた。今回の勉強会は「ワイン製造とぶどう」をテーマにしており、勉強会のアテンダーとして西田酒店のワインアドバイザー... 2012.08.07 ワイン北陸三国志ネット交流会
蕎麦(そば) 十割生粉打ち蕎麦3種を堪能できる神通町田村は蕎麦好きが集まるオフ会の会場になった 富山市の蕎麦屋もなかなかいい蕎麦を出してくれる。神通町田村はランチタイムは蕎麦屋の趣きで営業している飲食店。3種の十割蕎麦を定番メニューにしている。北海道斜里町産のキタワセソバ、富山県山田村産の信濃一号蕎麦、福井県奥越地区産の在来種の越前そばの3種がメニューに載っている。この3種を食べ比べした。この3種の蕎麦を一緒に食べたのはフェイスブックで知り合った蕎麦仲間。いわばFacebook蕎麦オフ会とな... 2012.08.05 蕎麦(そば)
蕎麦(そば) 大手門そばは金沢大手門にあるお多福さんだが、自家製麺の蕎麦は他のお多福と味わいが違う お多福は金沢に多数ある「うどん/蕎麦」の飲食店で、いわゆるうどん屋さん(蕎麦屋さん)である。同じような「お多福」の看板を上げているのだが、店ごとにかなり味わいが違う。兼六園の大手門の近くにあるお多福さんは「大手門そば」を強調しており、他のお多福の店とはかなり趣が違う。自然素材や自家製麺にこだわる店で、その味のファンも多い。この大手門そばの「いなりうどん」も好きだが、熱い「いなり蕎麦」もうまい。 2012.08.04 蕎麦(そば)
蕎麦(そば) 真夏の暑い日には冷たいせいろ蕎麦もいいけれど、熱い蕎麦を食べていい汗をかくとすっきりする 手打ち蕎麦では奥能登でも人気が高い輪島市のやぶ本店で蕎麦を食べた。真夏の暑い日には冷たいせいろ蕎麦もいいけれど、熱い蕎麦を食べていい汗をかくとすっきりする。連日真夏日が続いている今日は、熱いいなり蕎麦を食べることにした。実は蕎麦の風味は真冬が一番強く、夏になると蕎麦の風味が弱くなる。蕎麦の収穫が秋なので1年近くたったこの頃は蕎麦の味も痩せてくるからだ。蕎麦好きは真冬でも冷たい蕎麦を食べるが、逆に真... 2012.07.27 蕎麦(そば)
木工品や木製玩具 七尾市には伝統的に建具や木工品を製造する建具職人や大工さんが集積した地域がある 七尾市の建具工場を見学させてもらった。七尾市には伝統的に田鶴浜町や中島町に建具を作る職人さんが集積している。建具というと住宅部材で、玄関戸や室内のドア、障子や屋内造作、作り付けの家具など幅広い。建具職人さんの技術領域は家具職人や大工さんの領域にかなり近く、手先が器用でなんでもできる多能工である。工場内では丸鋸などを使い木材を丁寧に加工している職人さんの姿があった。 2012.07.24 伝統と文化木工品や木製玩具
味噌、醤油 寒仕込みの手作り味噌は梅雨明けの頃に食べごろになる、山田錦の米麹がたっぷりの有機大豆味噌ができた 寒仕込みの手作り味噌は梅雨明けの頃に食べごろになるといわれている。今年の冬に仕込んだマメジン味噌はいい具合に出来上がったので、これ以上発酵が進まないように冷蔵庫に入れた。山田錦の米麹がたっぷりの有機大豆味噌ができたので、これから毎日好きなときにうまい味噌を食べることができる。 2012.07.21 味噌、醤油
スイーツ 圓八のあんころは石川県民のソウルフード的な存在の和スイーツ、高速道路のサービスエリアでは徳光PAでしか買えない 北陸高速道路の徳光PAは商業施設としても充実している。ついつい寄ってしまうサービスエリアである。今日買ったのは圓八のあんころ。圓八のあんころは、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアでは、この徳光PAでしか販売されていない。 2012.07.20 スイーツ
蕎麦(そば) 更科藤井の5種の蕎麦でもっとも太く蕎麦らしい蕎麦は荒挽き蕎麦だった、また食べたくなる荒挽き蕎麦 更科藤井の蕎麦メニューは5種で、「二八蕎麦」、「荒挽き蕎麦」、「十割生粉打ち蕎麦」、「御前更科蕎麦」、「季節のかわり蕎麦」とバラエティに富んでいる。今回は「荒挽き蕎麦」を注文した。更科藤井の蕎麦は細くコシがあり喉越しがよいのが特徴だが、荒挽き蕎麦は少し太めで喉越しよりも蕎麦本来の味わいを感じさせてくれるように打ってある。大根おろし汁と塩で食べたが、この相性もよい。また食べたくなる蕎麦が荒挽き蕎麦だ... 2012.06.30 蕎麦(そば)
フードアナリスト あすかりんとは金沢のフードアナリストの雅珠香(あすか)さんのことだった フードアナリストという食・食文化を体系的に体得した食に関する資格がある。フードアナリストとは、食品・食材を分析・評価する知識と教養を身につけ、食および飲食店などの食空間を分析・評価する専門家である。金沢でフードアナリストとしてビジネスを展開しているのが「あすかりん」こと雅珠香(あすか)さんだった。その雅珠香(あすか)さんを囲んで農業関係者と一緒に飲む会があったので参加した。(一緒に写っているのは、... 2012.06.29 フードアナリスト
伝統と文化 塗箸の製造工程は人の手による手作業ばかりの職人技、輪島塗産地は塗り箸もあり「名入れ箸」などのオリジナル品も製造可能です 輪島市の塗箸工場で塗箸の製造工程を見学させていただきました。塗箸の製造工程は機械による自動化があまり進んでいないようで、重要な工程のほとんどが手作業でした。塗箸の素材は木材で、塗装に使う漆や顔料なども自然の素材ばかり。職人技で一本一本作られていく塗箸を見ていると、とても愛着がわいてきました。人の口に直接ふれる頻度がもっとも多い食器が箸だから、ちゃんとした箸を使いたいものだと思いました。 2012.06.27 お箸伝統と文化
ワイン フランスワイン第三のワイン産地はロワール地区、白ワインの宝庫になっているロワールを味わうロワールワインセミナ ワインソムリエのマダム櫻子は西田酒店店内で毎月ワイン教室を開いている。この人気ワイン教室は毎回キャンセル待ち行列だが、今日は参加者を増員して30名近いワイン好きな参加者が集まった。2年前の金沢ワイン教室に参加したことはあるが、七尾市の西田酒店で行われるワイン教室には初参加。さすが地元開催、期待を超える楽しくおいしいワイン教室だった。ワイン教室のくわしい状況は「マダム櫻子のワイン教室」にて紹介されて... 2012.06.25 ワイン
北陸三国志ネット交流会 有機JASの味噌を丹念に作る越前市のマルカワみそは杉樽で味噌を仕込んでいる マルカワみその杉樽は130年前からのものがある。創業が江戸時代(1772年)の米作り。すでに事業をはじめて230年以上経っている。本格的に味噌作りを始めたのは大正3年、河崎家の6代目がチェンジマネジメントをして米作りから味噌作りに転換したからだ。以来、味噌や麹を作る食品製造業となったのがマルカワみそである。現在は、有機JAS認定のオーガニック味噌を作る味噌工場として知る人ぞ知るという小さな巨人的存... 2012.06.23 北陸三国志ネット交流会味噌、醤油
蕎麦(そば) 更科藤井は金沢柿木畠で5種の蕎麦を出している蕎麦通に好まれる蕎麦屋、まず定番の二八蕎麦を食べる 更科藤井は以前、片町にあり、夜だけの蕎麦屋だった。今は金沢柿木畠に移転し、昼も夜も営業している。初めて昼の更科藤井に行ってきた。更科藤井の蕎麦メニューは5種あり、「二八蕎麦」、「荒挽き蕎麦」、「十割生粉打ち蕎麦」、「御前更科蕎麦」、「季節のかわり蕎麦」とバラエティに富んでいる。この写真は藤井の定番「二八蕎麦」で、大盛りを頼んだらがっつりと盛り上がっていた。今度は粗挽き蕎麦を食べに来たい。 2012.06.22 蕎麦(そば)
ふくしま 糀人気を予測して工場に投資した福島県郡山市の宝来屋はビジネスモデルが卓越している 福島県郡山市の宝来屋さんに中小企業診断士仲間と工場見学に来た。郡山市には奈良時代から伝統的に糀文化があり、市内には20もの糀屋や味噌屋があるという。宝来屋さんは糀人気を予測して平成19年に工場に投資した。しかし、昨年の3月11日に東日本大震災が起こり、さらに福島原発の問題。福島県内の食品産業は直接の被害と風評被害で大打撃を受けている。宝来屋さんは風評被害に苦みながらも、甘酒ペットボトルなどのヒット... 2012.06.16 ふくしま味噌、醤油
蕎麦(そば) なぜか金沢で生粉打ち十割そばの蕎麦屋なら、別所にある蕎麦宮川だという人が多い 金沢で生粉打ち十割そばの蕎麦屋なら、別所にある蕎麦宮川だという人が多い。生粉打ち(きこうち)とは、つなぎを使わず蕎麦粉100%で打つ、いわゆる十割そばのことである。蕎麦宮川は石臼自家製粉、蕎麦は国内産で各地の蕎麦をブレンドして使っているようで、福井県産の蕎麦も使っているようだ。太麺と細麺があり、太麺は香りも味も蕎麦の風味をたっぷりと感じることができる。 2012.06.10 蕎麦(そば)
蕎麦(そば) 富山に越前そばのうまい蕎麦屋があった、神通町田村は蕎麦がうまい 富山に越前そばのうまい蕎麦屋があった、神通町田村は蕎麦がうまい季節料理の店だ。夜の神通町田村は小料理屋さんだが、昼は蕎麦ののれんを出し、蕎麦で勝負している蕎麦屋になる。蕎麦も北海道産、富山県山田村産、福井県大野産の3種を用意しており、好きな蕎麦をオーダーすることができる。今日は、 富山県山田村産と福井県大野産の2種をダシ抜きでオーダーした。 2012.06.07 蕎麦(そば)
蕎麦(そば) osobaya小幸は白山市松任駅裏あたりにある新しい十割蕎麦の蕎麦屋だった、2012年3月オープンのお蕎麦屋小幸 初めて入る蕎麦屋には、いつもどきどきする。店の外観や看板で抱くイメージと蕎麦が、どのようなギャップがあるのかわからないからである。今日はじめて入った蕎麦屋は松任駅の裏辺りにあるおそば屋小幸(こゆき)という蕎麦屋。とうへんぼくグループの看板があったので、蕎麦のクオリティはそれなりにありそうだ。おろし蕎麦の大盛りを出汁無しでオーダーしてみた。蕎麦は蕎麦の実を挽きぐるんである十割そば。蕎麦粉は北海道産だ... 2012.05.31 蕎麦(そば)