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蕎麦鑑定士

遠田幹雄は蕎麦鑑定士3級に認定された、登録番号はぎりぎり二桁(99番)だったのがなにげにラッキー

東京で蕎麦鑑定士3級の試験があり、会場の麺業会館にやってきた。試験会場は昨年受験したときと同じ。ただし、昨年は京都会場と東京会場の二箇所のどちらかを選択できたのに、今年は東京でのみ開催だった。3級となると、受験資格として4級に認定されていなければならないので、対象者が少ないのだろう。今回の蕎麦鑑定士3級の最終合格者は13名だった。試験のしくみは4級のときとほぼ同じで、12種の蕎麦を試食し、そのあと...
スイーツ

日曜日のバレンタインデーは家族の手作りチョコケーキを食べた

今日はバレンタインデー。日曜日である。恋人同士や仲の良い友達同士ではチョコやプレゼントを手渡すシーンがあちこちであることだろう。幸い天気もよく、石川県内では20度以上のあたたかい日だった。そんなバレンタインデーに手作りチョコケーキを食べた。家族のお手製である。外出する用事のない日曜日だったので終日家にいて、好きな時間にいただくことにした。なんとも平和な一日である。
蕎麦(そば)

日本人の大晦日は「年越しそば」が定番だが、そもそも年越しそばは「苦労を断ち切る」という縁起物なので十割蕎麦が適しているはずだ

日本人の半数以上は12月31日の大晦日に年越しそばを食べるそうである。年越しそばは江戸時代からの風習らしいが、なぜ大晦日に蕎麦を食べるようになったのか?諸説あるが「蕎麦は切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨てて翌年に持ち越さないように願った」という説が有力といわれている。だとすると、「切れやすい」という特徴が蕎麦の持ち味だったということだ。となると、やはり年越しそばは「十割そば」だろう。...
ごはんお米玄米

甘酒はお酒と同じようにお米と糀が原料だがアルコール分がない清涼飲料水である、玄米甘酒なら原料の米は無農薬の玄米がいい

甘酒は酒ではない。「酒」という文字があるので紛らわしいが甘酒はアルコール分1%未満の清涼飲料水である。原料は基本的に米と糀。だから清酒を作る原料とほぼ同じ。(清酒の場合は米と糀と酵母を入れるが、甘酒には酵母は入れない。酵母を入れるとブドウ糖を酵母が分解してアルコールが作られる)なぜ甘酒に「酒」の文字が入るのかを調べてみると諸説あるが「造り酒屋が清酒造りの傍らに作っていたから」というのが理由らしい。...
ワイン

北陸にある5つのワイナリーが一堂に会したワイナリーイベントで富山石川福井のワイン飲み比べを楽しむことができた

しいのき迎賓館で開催された北陸ワイナリーイベントに参加した。直接の目的は北陸にある5つのワイナリーのワインを試飲するためである。北陸でワイン醸造をしていることを知らない人も多いくらいまだ知名度は低い。だが、日本海側でのワイン醸造の歴史は古く、日本初のワイナリーは100年以上前に新潟県上越市の岩の原ワインだし、富山のホーライサンワイナリーも創業80年を超えている。まだ飲んだことがないワイナリーもあり...
蕎麦(そば)

今年の蕎麦は香り高く味よしと出来がよさそうだ、福井県大野産の新そばを堪能する

新そばが出始めた。新そばには「夏新」と「秋新」があり、8月ころに出る新そばは夏新、11月ころ出始めるのは秋新である。やはり秋新の新そばはうまい。今週に入り、金沢市高尾のたもんさん、羽咋市妙成寺近くの浄楽さんと手挽き石臼の蕎麦屋さんに行ってみた。どちらも福井県大野産の新そばになっていた。香り高く味もよく、今年の蕎麦はとてもよいようだ。他の蕎麦屋さんでも「昨年に比べ今年は蕎麦の作柄がよい」という話を聞...
蕎麦(そば)

石臼で蕎麦を挽くのには理由があるが、電動石臼と手回しの石臼ではそば粉にどのような違いがでるのだろうか

秋も深まり、いよいよ新そばのシーズン。福井県産の新そばも解禁となったようだ。蕎麦好きにとっては楽しみな季節到来である。昨日は今年オープンしたばかりの石臼手挽き蕎麦の店に初めて行ってみた。金沢市袋畠町にある「蕎麦処けんち」という民家改造の蕎麦屋である。うまい蕎麦だった。玄そばは福井県奥越産を取り寄せ、店主自らが手回しの石臼を使い製粉。そのそば粉を使って手打ちした蕎麦を出している。石臼手挽きの蕎麦を出...
果物フルーツ

紋平柿が出まわる季節となった、紋平柿はかほく市高松地区の特産品だが渋柿なので脱渋をしてから食べることになる

かほく市高松地区の特産品である「紋平柿(もんべいがき)」をいただいた。秋の収穫のおすそわけに感謝である。さて、紋平柿をはじめ日本の柿はほとんどが渋柿で、そのまま食べられる甘柿はほとんどない。渋柿を食べるためには「脱渋(だつじゅう)」という渋みを抜く処理が必要である。ただし、脱渋といっても渋みの原因であるタンニンが無くなってしまうわけではない。脱渋処理をすると柿の果肉にあるタンニンが液体に溶け出さな...
蕎麦(そば)

福井新聞が毎月発行している情報誌月刊「fu」の11月号は蕎麦特集、越前そばの魅力が詰まった濃い内容で保存版にしたい

福井県の代表紙である福井新聞は「fu」という月刊誌を発行している。本日発行となる11月号は蕎麦特集。福井県内の蕎麦屋さんがずらりと掲載されている。とても読み応えがありこれは保存版だなと感じた。サライでも時々蕎麦特集があるが、サライは全国版なので北陸の蕎麦の掲載が少ない。その点、「fu」は福井県版なので越前そば一色で、なにより近くの蕎麦屋さんが中心。だから、よく行くお蕎麦屋さんや行ってみたいお蕎麦屋...
手帳や文具

2016年の手帳も一緒に持ち歩くこの時期はかばんの中の荷物がかさばりやすいが仕方がない

10月後半ともなると、もう来年の話をしても鬼も笑わないだろう。スケジュールの打合せをすると1月や2月の日程調整も必要になってくるため、この時期は来年の手帳と今年の手帳の二冊を持ち歩くことになる。さて、遠田が使う手帳はここ10年位ずっと同じ高橋手帳である。見開きは、左が月曜日から始まり日曜日まで、右は自由なメモスペース。このバランスが自分にとってちょうどよい。
ワイン

岩の原ワインは日本で最初にワイン醸造をした歴史あるワイナリー、今でも新潟県上越市で上質なワインを造っている

岩の原ワインは新潟県上越市にある「株式会社岩の原葡萄園」で醸造されている。岩の原ワインといえば日本のワインの始祖である。明治23年(1890年)に川上善兵衛(岩の原ワインの創業者)が自宅の庭園に鍬を入れ、葡萄園を作ったところから日本でのワインづくりが始まった。以来3世紀にわたり日本のワイン文化ができてきた。高品質の国産ワインといえば山梨県などが有名だが、実は日本海側の新潟県で日本のワイン醸造文化が...
ワイン

ドイツワインを楽しむ会を主催した中小企業診断士仲間に会いに東京の青山にあるレンタルスペース会場へ

中小企業診断士の勉強会仲間のひとりでめっぽうドイツワインに詳しい人物がいる。毎年ドイツにワイン探しのたびに出ており、すでにドイツのワイン醸造所は100箇所以上巡っているという。その人物のハンドルネームは「Hau(はう)」。このHau氏が直近にドイツから持ち帰ったワインを中心にドイツワインを楽しむ会を中小企業診断士勉強会のメンバー対象に行なうというので参加した。会場は東京都内の南青山交差点近くの飲食...
蕎麦(そば)

二公八民とは売上の2割を公的に収め8割を自らの収入とする施策、十割蕎麦の店主が語る地域振興経済は十割でなく二八だった

そば処やまぎしの店主である山岸氏。太くて固くてうまさがぎゅっと詰まった十割そばの蕎麦屋として名を馳せている。店の場所は金沢駅前のライブワンビル1階。シルバーウィーク連休中ということもあり、店頭は入店待ちの行列になっていた。ようやく店に入ると、なんと自分の分が最後の蕎麦だった。たまたま本日最後の客となったことで久しぶりに店主の山岸氏と話ができた。なんと、そば処やまぎしは来年の春に白山市鳥越村に移転す...
ごはんお米玄米

稲穂実る、石川県内でも稲刈りが始まっており平成27年産新米の出荷は間近だ

今年の夏は暑かった。しかし、お陰で県内の稲は順調に生育しているようだ。雨が少なく晴天が続き、台風の被害もほとんどなかったのがよかった。知人の農業者複数から豊作の見込みと期待の声を聞いている。早場米のハナエチゼンについては、すでに稲刈りを始めている農家もある。来週早々には石川県産新米として出荷されそうな見込みである。9月中に新米販売が始まるというのは石川県内では最速かも。
ワイン

大人の遠足企画で真夏の能登ワインへ、のと里山里海号をワイン列車に仕立てブドウ畑とワイン工場を見学後にワイン4種飲み放題というワイン教室だった

西田酒店のワイン教室の一貫で、能登ワイン見学してワインを飲む企画があったので参加した。なんでも大人の遠足だという。集合場所の七尾駅で今回のワイン教室会費3000円を支払う。のと鉄道の「里山里海号観光列車件ゆったり号」という乗車券をもらい9:01発穴水行きに乗車。「里山里海号観光列車ゆったり号」は二両編成で全席指定になっており、車窓から風景を楽しんだり、途中駅で郵便車両を見学したりする、体験型の観光...
蕎麦(そば)

福井県産の蕎麦に夏の新そばが出た、なんと北海道産より1ヶ月早い7月から販売開始

福井県産の新そばが出始めた。普通、新そばが食べられるのは晩秋なので真夏のこの時期に新そばがでるのは異例である。例年、新そばとして出まわるのは北海道産が早いが、それでも8月だ。なぜこんなに早く新蕎麦を出すことができたのか、それには秘密があった。福井県産の夏の新そばは在来種ではなく「キタワセ」という北海道の蕎麦を使っていたからだ。北海道の寒い気候に適したキタワセを、本州の福井県で栽培するとなると気候条...
蕎麦(そば)

真夏の蕎麦屋選びは蕎麦特集の全国版と北陸版で見比べてから冷たい蕎麦を食べに目当ての蕎麦屋に行こう

真夏の冷たい蕎麦は、ひとときの涼を運んでくれる粋な食べ物である。よく冷やしたせいろかおろし蕎麦でズズズッと口元に運びたい。真夏の蕎麦は冷たい感触と喉越しがたまらなくいいものである。先月サライでの「日本一の蕎麦」という特集号が出たばかりだが、今月20日発売号の月刊金澤は「北陸の蕎麦を極める」という大特集だった。どちらもたいへんによい記事で保存版にしておきたいくらい内容が充実している。サライのほうでは...
蕎麦(そば)

今年上半期の北陸の蕎麦屋さんランキングを更新、ランキングはページビューの合計というシンプルさだが100位まで掲載

北陸の蕎麦食べ歩きという蕎麦ブログを別途に立ち上げてから、このブログで蕎麦のことを書くことが減った。今日は久しぶりに蕎麦の話題。北陸の蕎麦食べ歩きでのアクセス解析から蕎麦屋のランキングを作成した。今年の前半(1月1日から6月27日)のサイト内ページビューをエクセルに落とし、蕎麦屋ごとにPV割り振って集計した。すでに200ページ以上あり、紹介した蕎麦屋も100店をゆうに超えている。今回は上位100位...
ワイン

ワールズ・エンドの「リトルシスター」と「アゲインスト・ザ・ウインド」を飲み比べ

ワールズ・エンドのワイン2種を開栓して飲み比べをする。写真左が「リトルシスター」、写真右が「アゲインスト・ザ・ウインド」、どちらもアメリカカルフォルニア州ナパバレー産の赤ワインである。ワールズ・エンドは、フランス・ボルドーの有名な醸造家ジョナサン・マルタスが、2008年にアメリカでスタートさせたワイナリーだ。ジョナサン・マルタスがボルドーのサンテミリオンで造った「ル・ドーム」は2009年がパーカー...
蕎麦(そば)

ケンミンショーに越前そば登場、おかげで「北陸の蕎麦食べ歩き」というWEBサイトのアクセスも急上昇

人気番組の「秘密のケンミンショー」に福井県の越前そばが登場した。午後9時放映開始でいきなり福井市内の蕎麦屋がアップ。その後も次々と地元の名店蕎麦屋が紹介された。かなり綿密に取材したようで、多数の蕎麦屋や来店客、蕎麦愛好家などが出演していた。ケンミンショーは人気番組なので放映されると、その食材がWEB検索されてアクセスが増加する。今回は「越前そば+福井+ケンミンショー」という検索ワードが多かったので...