金融と経済

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金融と経済を学ぶために福沢諭吉先生にごあいさつしてから「金融論」と「経済政策」の授業に臨む

金融と経済の授業を受けに慶応大学に来た。2年ぶりの日吉キャンパスではまず福沢諭吉先生の銅像にご挨拶。今日から1週間サマースクールで「金融論」と「経済政策」を学ぶ。近年の金融と経済の動きを学問の視点からあらためて見つめてみたいと考えている。というわけで今日からしばらくは東横線日吉駅界隈に出没しています。宿は武蔵小杉駅近く。
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世界経済論>大国は死重損より関税の増加のほうが多い可能性があり、その場合は関税をかけた保護貿易のほうが国益となる

関税問題は単純でない。大国は小国と結論が違う場合がある。つまり、関税をかけた保護貿易を選択したほうが、国益になる場合があるからだ。自給自足時の国内価格は、自由貿易を選択すると「国内価格2」に低下する。(小国の場合と違い輸入価格までは低下しない)ここで関税をかけると国内価格は上昇し「国内価格1」になる。このとき、輸入価格+関税=国内価格1となる。大国の関税による社会的厚生の変化は、小国のときと違う。...
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世界経済論>関税をかけない自由貿易か関税をかける保護貿易か、関税は死重損を発生させ自国にマイナスの効用となる

自由貿易か保護貿易か。関税の効果を国際経済論の視点で分析すると、社会的厚生(自国の効用の総和=消費者余剰+生産者余剰)はマイナスとなる。よって関税をかける保護貿易はやめ、自由貿易を選択すべき、という結論になる。さて、昨日は15位。今日は何位かな?⇒