生涯学習

金融と経済

どもどもな経済政策ブログを作成し、よくわかる経済と経済理論/藤田康範 (著)などの参考書籍からレポートする

「どもどもな経済政策ブログ」を作成した。よくわかる経済と経済理論/藤田康範 (著)などを参考書籍として遠田なりに気づいたことをレポートする。まずは経済という言葉について。経済という言葉はeconomyの訳語であるが、こう訳したのは福沢諭吉だった。経済とは、世の中を治め人民を救うことを意味する経世済民(または経国済民)という意味だ。このようなことがわかるだけでも経済はおもしろくなる。「どもどもな経済...
金融と経済

金融と経済を学ぶために福沢諭吉先生にごあいさつしてから「金融論」と「経済政策」の授業に臨む

金融と経済の授業を受けに慶応大学に来た。2年ぶりの日吉キャンパスではまず福沢諭吉先生の銅像にご挨拶。今日から1週間サマースクールで「金融論」と「経済政策」を学ぶ。近年の金融と経済の動きを学問の視点からあらためて見つめてみたいと考えている。というわけで今日からしばらくは東横線日吉駅界隈に出没しています。宿は武蔵小杉駅近く。
モチベーション/マインド/哲学

全体会議でモチベーションアップ、人のチカラを最大限に引き出すためにもパートさんも交えた全体会議は有効

今年は1月7日(月)が仕事始めという企業も多い。1年最初の仕事始めの日になにをすべきか。パートさんアルバイトさんも含めた全体会議は有効だ。一人一言づつでもいい、自分の言葉で今年の決意表明をすることでモチベーションアップする。人のチカラを最大限に引き出すためにも全体会議は有効。さて、昨日は15位。今日は何位かな?⇒
モチベーション/マインド/哲学

セレンディピティ(serendipity)=偶然の幸福をつかむ能力

セレンディピティ(serendipity)とは「偶然の幸福をつかむ能力」。茂木健一郎氏が講演やNHKの番組で話していた。偶然の出会いや出来事が思わぬ「幸運」を呼び、その「幸運」をつかめるかどうかが「能力」なのだろう。英語以外にセレンディピティ(serendipity)の意味を一語で表わす言葉がないというのも不思議。なんとも魅力的な言葉がセレンディピティ(serendipity)だ。さて、昨日は10...
会社法や登記など

新会社法>新・会社法の目的は会社をめぐる利害関係の調整か、現状追認の理念無き立法という議論もあった

2006年8月9日からの慶応大学サマースクールでは「会社法」を選択。この機会に今年の5月1日に施行した新・会社法についての学びを深めたいと考えている。会社法は、現状の中小企業の実態を反映し、創業をしやすくする狙いもある。会社が生まれ清算するまでの処理などについても網羅的に明記してある点が評価できる。一方で会社法は理念無き立法とも言われている。なぜなら、会社法に「会社の定義」がないなど、あるべき姿な...
中小企業診断士

中小企業診断士の自主的勉強会、1990年代はとても有効だった。当時のホームページをブログで再現し再掲

写真はパソコン通信と連携した中小企業診断士勉強会のきまっし勉強会。1997年のものだ。約10年前、思えば随分時間が経ったものだ。nifty(ニフティ)のパソコン通信も3月末で終了。これも歴史の一区切りだろう。さて、これから中小企業診断士になるとういう方。自主的勉強会は有効です。自分自身で勉強会を立ち上げるくらいの気概でチャレンジしませんか?これから中小企業診断士試験の受験を考えている方にエールを送...
政治/政略

衆院選の期日前投票を9/5夜に済ませました

いつになく衆院選が盛り上がっている。遠田は20年以上欠かさず投票している。しかしそのほとんどは期日前の投票。今回も期日前投票を済ませてきた。昔は不在者投票といって、やむを得ぬ理由がないと投票を受け付けてくれなかった。とにかく根掘り葉掘り当日の不在理由を聞かれ、非常にいやな思いをさせられた。今では、制度改正により当日投票よりラクかもしれない。
生涯学習

ビジネスの倫理「現代社会の倫理を考える」

サマースクールの経営学で教科書となった書籍を紹介する。慶応大学の梅津光弘先生の著作である。 企業経営にまつわる不祥事が多い。対策は単にコンプライアンス経営(遵法経営)だけをしておけばよいということではない。経営目的やビジョンが必要だ。そしてそのためには倫理観が重要である。倫理は能力であり訓練によって向上させることが可能である。 ビジネスエシックス(経営の倫理)という分野はまだまだ未開拓な点が多い。...
モチベーション/マインド/哲学

動機⇒行為⇒結果の3フェーズ、結果に注目する帰結主義より動機で決める非帰結主義

サマースクールでは経営学を学んでいる。経営学といっても内容は戦略のハナシとはずいぶんと違う。ビジネスエシックス(経営倫理)といったほうが的を得ている。昨日まで学んだことでは、帰結主義と非帰結主義の比較が興味深い。欧米型企業の大多数の意思決定論は帰結主義であろう。予想される結果に着目し意思決定していくのが帰結主義。「それは結果としていくら儲かるのか?それとも損をするのか?」で判断していくことだ。しか...