アクセス解析

グーグルアナリティクス(Analytics)

Googleアナリティクスのウェブテスト(ABテスト)を実施した結果、下部に動画を入れたほうがページ滞在時間が伸びることがわかった

Googleアナリティクスのウェブテスト(いわゆるABテスト)を実施した。「北陸の蕎麦食べ歩き」というブログサイトの「十割蕎麦二八そば」のページで、下部に動画がある場合とそうでない場合を比較したテストである。当初は「下部に動画があるほうが滞在時間が伸びる」だろうと仮説を設定してゴール設定を10分滞在というコンバージョンにしたら仮説が特定できなかった。そこであらためて「5分以上滞在」というコンバージ...
ワードプレス(WordPress)

ワードプレスで構築された固定ページでGoogleアナリティクスのABテストを行なってみた

ワードプレス(WordPress)でABテストを行ってみた。ABテストとは、用意されたAとBという2つのページで、どちらのほうが成果がでるかを実証実験することである。Googleアナリティクスには無料でABテストができるので、その機能を使った。条件としては測定したいページのヘッダ部分に特定のコードを挿入する必要がある。そこで「Per page add to head」というヘッダ挿入ができるプラグ...
アクセス解析

顧客はなぜそれを買うのか?ユーザーの購買動機の流れをカスタマージャニーマップで表現して分析する

最近のビジネスは、AIを活用し顧客の購買動機を分析する手法が進んでいる。ネットビジネスでも分析系が充実してきており、実際のツールと連動させて、マーケティングは自動化に向かっているように感じる。しかし、いくらコンピュータが優秀になっても分析対象が「人の感情」であれば、やはりすべてをAIで自動化というわけにはいかないだろう。顧客の購買動機は複雑であり一様ではないからだ。その解決策として、カスタマージャ...
グーグルアナリティクス(Analytics)

グーグルアナリティクスはログイン後の管理画面が大きく変わり、データスタジオを利用するよう促されるようになった

GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)にログインすると、表示される内容が大きく変わった。画面のような案内になり、アナリティクス、タグマネージャ、データスタジオの3つの「利用開始ボタン」が並んで表示されるようになった。
サーチコンソール(ウェブマスターツール)

WEBマーケティング推進のためにサーチコンソールの重要性が日々増している、ユーザーを複数にして管理を万全にしておこう

検索エンジンマーケティング実践のためにアクセス解析は欠かせない。Google活用においてはアナリティクスとサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の2つを設定してあるはずである。これまでGoogleアナリティクスを中心としたアクセス解析を行っていたというWEB担当者が多いはずだ。そのため、サーチコンソールはほとんど見ていなかったり、管理者が前任者のままで管理できていなかったりする例が多く見受けら...
グーグルアナリティクス(Analytics)

WEBサイトを常時SSLにしたら、アナリティクスとサーチコンソールの設定も「https」に対応させておこう

常時SSLに移行するWEBサイトが増えてきたが、アクセス解析系の設定が不十分な例が多い。つい忘れてしまいがちだが、自社のWEBサイトを常時SSLにしたあとにはグーグルアナリティクスとサーチコンソールもhttps対応にするため設定を修正する必要がある。修正していないとアクセス解析するデータが不正確になるため、どきっとする解析結果が表示されたりする。 今回は、対前年でほぼ同程度のアクセス推移しているW...
サーチコンソール(ウェブマスターツール)

海外のWEBサイトなどから大量のスパムリンクを受けていたため、Googleサーチコンソールで「リンクの否認」を実施した

Googleはリンクの評価が検索順位を決める大きな要素であり、受けるリンクについても注意が必要である。Googleのサーチコンソールでは「リンクの否認」という設定ができる。リンクの否認をすると、発リンクスパムサイトからの被害なその悪影響を削除することができる。 しかし、通常、この「リンクの否認」を使うようなことは一般的なWEBサイトではほとんどない...。そう思っていたが、自社サイト(dm2.co...
グーグルアナリティクス(Analytics)

グーグルアナリティクスでABテストを実施するには「行動」→「テスト」でテストを作成する

WEBサイトを運営するマーケティングにABテストといわれる手法がある。ABテストとは文字通りAのページとBのページの2種類でどちらのほうが効果があるかを測定し、より効果がでるほうを選択するという継続的な仮説検証の手法である。ABテストツールは有料WEBサービスとして各社から提供されているが、かなり高額なので中小企業のWEBサイトでは使いにくい。そこで、無料で使えるABテストツールとして、グーグルア...
グーグルアナリティクス(Analytics)

常時SSLにした後はアナリティクスの設定を見直す、httpをhttpsに変更しておかないと集計データに誤差がでるおそれあり

常時SSLにした後はアナリティクスの設定を見直そう。SSL化した直後は、検索結果に表示されるURLはまだhttpのままである。だから、閲覧されるWEBページは「https」と「http」がしばらく混在するはずだ。できるだけ確実にデータを集計するためにもアナリティクスの設定を早めに修正しておく。設定を修正するのは2箇所。プロパティの部分とビューの部分で、それぞれURLを「https」か「http」か...
グーグルアナリティクス(Analytics)

12月15日ころから検索キーワードがわかりにくくなった、(not provided)を除外した検索エンジンからのアクセスが激減している

12月15日ころからグーグルアナリティクスのデータに異変が起きている。複数のサイトをチェックしているが、ほぼすべてのサイトで12月15日ころから(not provided)が急増している。(not provided)というのは検索エンジンからアクセスで、キーワードが不明というやつだ。実際にアナリティクスでは(not provided)を除外したセグメントを使って、どんなキーワードでアクセスがあった...
グーグルアナリティクス(Analytics)

検索順位が急激に低下した当ブログの原因は単なる変動なのか理由があるのか?URL設定を「https://」から「https://www」に変更したら順位はもとに戻った

当ブログ「tohdamikio.com」の検索順位が12月9日以降急激に低下した。左の図はあるキーワードの検索順位であるが、ほぼすべてのキーワードで同様に順位低下した。そのため検索エンジンからのアクセスは12月10日以降急減した。急激な検索順位低下にはなんらかの理由があるはずである。Googleのアルゴリズム変動なのか、SEOスパムによるペナルティがあったのか、それとも単なる変動ですぐにもとにもど...
アクセス解析

WEBサイトの「今」ではなく「過去」のページを検索して当時のページを表示することができる過去検索サービスがarchive.orgにある

Yahooの検索サービスが始まったのは1995年。検索エンジンはすでに20年以上の歴史がある。その間、WEBサイトもずいぶん進化してきておりぺじ内容も変化している。すでに消されているページも多いはずだ。ふつう検索サービスで調べることができるWEBサイトは「現状のページ」である。過去のページをGoogleやYahooで調べることはできない。そこで、過去のページを検索できるサービスを探してみた。WEB...
グーグルアナリティクス(Analytics)

GoogleAnalyticsで「重複したホスト名からデータを受け取っています。」という警告がでたらまずはフィルタで対応する

今週からSSL運用に変えた「tohdamikio.com」について経過を見ているところだが、本日GoogleAnalyticsにメッセージが表示された。「重複したホスト名からデータを受け取っています。」という警告である。詳細を見ると、「tohdamikio.com」と「www.tohdamikio.com」の2つのホスト情報でアクセス解析に記録されているということである。「wwwの有無」の表示が混...
サーチコンソール(ウェブマスターツール)

ドメイン名は同じでも常時SSLに変更したらサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)は再設定するのがよい

今週から「tohdamikio.com」を常時SSL運用に変更したので、サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の設定も新たにしなおすことにした。サーチコンソールのダッシュボードですでに設定してあったほうはそのままにして「」を新規設定した。「http」と「https」では検索結果が違うので、今後は「https」のほうを表示してもらうようにするためである。ドメイン設定で「www」の有無も設定できる...
グーグルアナリティクス(Analytics)

グーグルアナリティクスに新たに追加された「ユーザーエクスプローラー」という機能は、個別のユーザー動線を追うことができる優れたレポートを表示してくれる

グーグルアナリティクスは進化し続けている。今月リリースされた「ユーザーエクスプローラー」という機能がなかなかの優れものだ。簡単にいうと、個別ユーザーのアクセス動線を追うことができるレポートを表示してくれるというものだ。例えば、コンバージョンに至ったユーザー一覧を表示し、そのなかの個別のユーザー1人がどのページからどのページを遷移して最終コンバージョンになったのかがわかるというもの。まだベータ版と表...
アクセス解析

ドメインの価値をドルで可視化する測定サイトで診断すると当サイト「tohdamikio.com」は7200ドルだった

WEBで調べ物をしていると思わぬ出会いがあるものだ。当サイトで使っているグーグルアナリティクスのトラッキングコードが他サイトで誤用されていることがわかり、そのことについて調べていた。その件とは関係がないが「」というサイトに出会ったがこれがなかなかおもしろそうだ。英語版のこのサイトは、特定のサイト(ドメイン)のアクセス数を推測し、そのサイトの金額(ドル)で表示するというサイト診断サイトのようである。...
グーグルアナリティクス(Analytics)

Googleアナリティクスのトラッキングコード誤用に注意!他サイトのトラッキングコードを使うと計測できなくなる

トラッキングコードの誤用には注意すべきである。当サイト「tohdamikio.com」のトラッキングコードを4月10日に変更したため、それ以降「tohdamikio.com」のアクセス解析は「dm2.co.jp」で行っている。いわゆるクロスドメイントラッキングの設定である。設定がうまくいっているかどうかをチェックするため、「tohdamikio.com」のほうでアクセス解析してみると、ありえないU...
グーグルアナリティクス(Analytics)

常時SSL時代に対応するためアナリティクスのトラッキングコード改造を行った

ヤフーの常時SSL化の発表を知ってから、常時SSL化への対応を急ぐ必要を感じている。本日は、Googleアナリティクスのトラッキング方法を変更した。これまで「tohdamikio.com」「domo-domo.com」「dm2.co.jp」の3つのサイトをクロスドメイントラッキングで計測していた。計測していたドメインは「tohdamikio.com」だった。しかし、当方のこの3つのドメインのうち常...
サーチコンソール(ウェブマスターツール)

悪質な著作権侵害のWEBサイトが発見されたらGoogleの検索結果から削除を依頼するフォームで報告することができる

WEBサイトでは著作権侵害が後を絶たない。よいWEBサイトを見つけたら、容易にコピーサイトを作ることができるツールもあるという技術的な状況がますます著作権侵害を助長している。銀行のログイン口座をコピペして個人情報を騙し取る行為は明らかな違法で悪質きわまりない。 それよりも少しゆるいのが「売れているネットショップ」をコピーして作った「真似サイト」である。ある意味、いいWEBサイトは真似される宿命であ...
サーチコンソール(ウェブマスターツール)

WEBサイトをリニューアルした後にアクセスが激減したら、まずはGoogleサーチコンソールでエラーがないかを調べよう

WEBサイトをリニューアルしてデザイン的に見栄えがよくなったからといってアクセスが急に上昇するわけではない。むしろ、その逆で、WEBサイトリニューアル後にアクセスが急減してしまう例のほうが多い。原因は多数考えられるが、同じドメインでリニューアルした場合は内部リンクの問題が大きい。 ページのパーマリンク(URL)が変わってしまったことで、既存のページが404エラーとなっており、新しいページがGoog...