里山/中山間地

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里山の耕作放棄地に和牛を放牧すれば雑草も減りイノシシなどの獣害も防ぐことができる

里山の耕作放棄地に和牛を放牧するという取り組みが全国的に広がっているようだ。耕作放棄地を何年もそのままにしておくと草ぼうぼうになってしまい再び農地として使うことが難しくなる。そうなる前に手を打たなければならない。そこで和牛放牧である。牛は生い茂った雑草を餌として食べるのでみるみうちに雑草がなくなっていく。
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能登の里山里海は世界農業遺産に認定されてたくさんの人が訪れるようになった

世界農業遺産は何世紀にもわたるような地域環境を生かした伝統的農法や農業に関わって育まれてきた文化、景観、生物多様性に富んだ世界的に重要な地域を次世代に伝承することを目的として、2002年に国連食糧農業機関(FAO)が創設した制度である。2011年6月に「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定され大きなニュースになった。この夏は国内はもとより世界中から石川県能登半島に観光客や視察で、たくさんの人が訪れ...
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金沢の中山間地の畑には雪に埋れたかぶらがあった

金沢市の小立野の奥の中山間地。 昨日の雪で一面雪景色だが、この雪の下にはかぶらがある。 ここは漬物会社「四十萬谷本舗」が農業に進出した中山間地の農地。 気温が低く雪をかぶったかぶらは大きくなりにいが、その分、甘みが濃く凝縮されておいしくなるという。
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耕作放棄地を見直す、奥能登に広大な耕作放棄地があった、再活用することで日本農業は生まれ変われないか

石川県農業開発公社が能登の山奥に約60ヘクタールの農地を所有している。国営事業として昭和50年代に開墾。しかし現在この多くが耕作放棄地。開墾直後は多くの農家が入植したが、痩せた赤土と農業を取り巻く環境変化から徐々にこの地を離れていったのだ。そして、この地に再び陽の目があたる。金沢農業の井村辰二郎氏は昨年(2006年)からこの地の約8haを借り、有機大豆生産を始めた。有機大豆が日本農業の救世主となる...
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棚田(たなだ)とは傾斜地にある稲作地、小さな鱗片状の棚田が階段状になっているのが千枚田、輪島市白米(しろよね)千枚田は絶景

棚田(たなだ)とは傾斜地にある稲作地。棚田の定義は農林水産省が傾斜の度合いで定めており、棚田の機械化の度合いや農業文化について規定はしていない。棚田は里山や中山間地に多く見られる。 千枚田は棚田の一種。小さな鱗片状の棚田が階段状になっているのが千枚田。能登半島輪島市の白米(しろよね)の千枚田が全国的にも有名である。
農業アグリビジネス

中山間地の農業ベンチャー、鳥越「ゆいファームかわい」は中山間地で米を作る農業ベンチャー、ゆいの精神ゆいファームかわい

鳥越に農業ベンチャーがある。ゆいファームかわい。平成17年に設立、現在は8名。20歳代30歳代の若者もいる。お米を中心に作っている。耕作に不利といわれる中山間地でスタート。農業にも新しいスタイルが生まれている。 結いの精神で逆風に立ち向かう姿勢には共感できる。
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白山一里野スキー場、白山スーパー林道の冬季閉鎖直前で今年最後の三連休は白山一里野スキー場がにぎわう

白山一里野スキー場は霊峰白山の霊泉が湧き出る温泉地。白山一里野スキー場を白山一里野温泉スキー場と呼ぶこともある。来週で白山スーパー林道が冬季閉鎖に入る。この三連休は今年最後かつ絶好の紅葉狩りドライブ日和。例年、12月中旬になると白山一里野スキー場はスキー場として県内で一番早くオープンする。
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棚田米をはさ干し、マメジン畑がある中山間地では稲をはさ干ししている風景が見られる

棚田で、はさ干し。最近では「棚田はさ干し米」というだけで希少価値となり、高値で売買されているようだ。マメジンの大豆畑がある中山間地も棚田。今年は「はさ干し」している風景が見られた。「はさ干し」のお米はおいしいとされているが、どんなお米になるのだろうか。 さて、昨日は15位。今日は何位かな?⇒
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