中小企業施策/補助金や支援機関

野菜大好き

能登野菜の中島菜は生食よりも加工品で有名になった

中島菜は七尾市中島町を中心に栽培されてきた伝統的な冬の野菜である。12月頃から3月頃まで収穫され、主として漬物にされていた。最近では、中島菜に血圧調整に関与する「アンジオテンシン(ACE)」と呼ばれる酵素の働きを抑える成分が青葉の中で最も多く含まれるということが明らかになって、がぜん注目が集まっている。さらにビタミンCとカルシウムも豊富に含まれていることから、血管を健全に保ち降圧作用と相乗的に効果...
農商工連携や地域資源

能登大納言はひときわ大きな粒の小豆でお菓子の材料として使われている

能登大納言はひときわ大きな小豆で、能登半島では伝統的に栽培されてきた伝統野菜のひとつである。大きな小豆としては丹波大納言が有名だが大きさも味もひけをとらない。能登大納言は、生産量が少なかったためあまり人目につくことはなかった。しかし、数年前に石川県が能登大納言を戦略的作物と位置づけ生産量の拡大を図ってきた。そのため、最近では能登大納言を使ったどらやきや羊羹などたくさんのお菓子が作られるようになった...
風土金澤

五郎島金時ソフトクリームがおいしい、近江町市場に新規オープンした「風土金澤」は地元農産品を販売する農家たちの直売店

11月1日に近江町市場のいちば館の地下に農産物直売所がオープンした。金沢や輪島など各市を拠点とする農業の若手経営者たちが主体になって出店したパイロットショップだ。お米の量り売りが目玉商品で、7軒の米農家から14種のお米がずらりと並び、その場で精米してもらうことができる。また、牧場直送のソフトクリームも人気で、平松牧場とかわにのコラボレーションとなる「五郎島金時ソフトクリーム」がおいしい。
農商工連携や地域資源

いしかわ耕稼塾の今日のセミナはマーケティングがテーマ

いしかわ耕稼塾は石川県の農業者の人材育成のための事業を数多く行っている。今日はマーケティングがテーマだった。前半の2時間は遠田がインターネットマーケティングの説明を行った。後半の2時間は、北形青果の北形氏やJA直売所の担当者など数名のパネルディスカッションで、野菜流通の現場からマーケティングの内容になっている。
農商工連携や地域資源

加賀丸いもは石川県の地域資源になっている農産物

加賀丸いもは独特の粘りが強い丸いもで石川県の地域資源になっている。これまでにもよくテレビや新聞で取り上げられていることもある、ため最近では全国的にも知られているかもしれない。加賀丸いもの特産地としては能美市が有名だが、原産は能美市の五間堂という地区らしい。
農業アグリビジネス

牛と米で循環型農業を実践している永井農場は人づくりにも力を入れている

長野県東御市にある永井農場に行ってきた。永井農場は酪農と水稲と加工の複合経営でアグリビジネスを展開していることでも有名な農業法人である。永井農業は昨年に株式会社に組織変更し代表には永井進氏(40歳)が就任した。若いスタッフをうまく活用しているところがすばらしい。お話を聞いていても人づくりに力を注いでいることがよくわかる。永井進氏が新社長になりますます今後の活躍が期待される楽しみな農業法人だ。
農商工連携や地域資源

石川のこだわり商品フェアでは石川県のいいものが盛りだくさん

11/3から金沢香林坊大和の8階祭事会場で石川のこだわり商品フェアが開かれている。会場には石川県のいいものが盛りだくさんだった。食品を中心として生活雑貨や伝統工芸のさまざまなものが展示即売されていた。新商品が中心だが、伝統の流れを汲んだ新しいいいものがたくさん生まれていることがわかった。
農商工連携や地域資源

味噌屋が農業参入し畑で大豆を作る、有機JASの味噌作りをしている福井県越前市のマルカワみそ

農商工連携ビジネスも各地で様々な取り組みが見られる。食品会社が原料となる農産物を自分たちで作るという「農業参入」も多く見られるようになった。 福井県越前市のマルカワ味噌も今年は1町歩(1ha)を超える規模の大豆を作っている。有機無農薬栽培で大豆を作るのはやさしくない。真夏に雑草や虫たちとの戦いが続くがそれを乗り越えると収穫の秋がやってくる。マルカワみそが育てた枝豆狩りツアーでは畑で育てた大豆を生活...
農業アグリビジネス

一人農商工連携は究極のアグリビジネスモデル、10年以上一人農商工連携を実践している西田栄喜氏には拍手だ

石川県能美市根上町というのはメジャーリーグで活躍するゴジラ松井の出身地。この地には「一人農商工連携」で名を馳せている風来の源さんこと西田栄喜氏がいる。源さんは30アール(3反歩)という最小の農地を有効活用し、農業を軸としたビジネスで成功している。50種類の野菜を無農薬で作る畑とキムチなどの加工品を自分一人で生産加工販売している。究極の一人農商工連携のアグリビジネスモデルだ。また、風来は農地が農家と...
中小企業診断士

次の一手塾は金沢商工会議所の経営革新講座

金沢商工会議所で「次の一手塾」というセミナが本日開催された。これは経営革新講座のタイトルで、①流通コース、②情報コース、③ものづくりコースの3コース連続で開催されるものだ。①流通コースは池水氏、②情報コースは遠田、③ものづくりコースは北嶋氏と、いずれも講師は石川県内の中小企業診断士である。
農業アグリビジネス

ちょいと気になる焼き芋は189円、かわにのちょイモは2010年産の焼き芋発売開始

金沢の加賀野菜でもっとも有名なのが五郎島金時だろう。五郎島金時は、さつまいもの品種名で、五郎島とは金沢で海沿いの砂丘地区の地域名。地域名がさつまいもの品種名になっているのは国内で五郎島金時と鳴門金時の2つだけ。五郎島金時は商標登録されている加賀野菜としても有名である。秋になり、五郎島金時の出荷も始まっているが、五郎島金時のちょっとした焼き芋も2010年産が発売になった。五郎島金時農家で農業生産法人...
中小企業診断士

福井商工会議所は中小企業診断士が10名いて地方の支援機関では最大規模

福井県福井市の福井商工会議所には中小企業診断士が10名いる。商工三団体などの中小企業支援機関には中小企業診断士が複数人いることが多い。しかし地方の支援機関で、10名を超える規模で中小企業診断士がいるという例は聞いたことがなかったので驚いた。やはり国内最大規模だという。昨年も診断士試験に合格した一人が中小企業診断士に登録なっているようで、すばらしい取り組みには感心した。
商工会議所

農商工連携等人材育成事業は川北町商工会で開催する新ビジネス展開セミナ

川北町商工会では農商工連携等人材育成事業として新ビジネス展開セミナを開講した。まずは、ISICO(石川県産業創出支援機構)の地域振興部から、農商工連携の意義及び施策の概要について解説があった。このあと、遠田がアグリビジネスについての戦略立案方法についての説明がある。
能登は元気!石川県

能登スイートロードは地域資源の宝の山だ

能登有料道路終点の穴水町から能登町に向かう道路には、おいしいスイーツの店が点在している。 能登ワインの近くにあるVioBellさんのクッキー、二子山牧場の感動のソフトクリーム、マルガージェラートさんのジェラートなど、個性的な店が多数ある。写真はマルガージェラートさんの赤崎いちごのジェラート。
能登は元気!石川県

穴水町商工会でツイッターセミナを開催、8/27には能登町商工会でも行ないます

穴水町商工会でツイッターセミナを開催しました。 「地域資源は価値あるオリジナルブランド、爆発するソーシャルメディアで売りまくろう!」 参加された商工会会員の皆様ありがとうございます。 セミナの内容 ●地域資源は大事な地元ブランド ●企業ブランドから個人ブランドの時代になる ●グーグル革命とソーシャルメディア革命 ●ツイッターで変わること ●ツイッターを活用した事例紹介 ●ツイッターを始めよう 同様...
講演会やセミナー講師の実績

農商工連携ビジネスの戦略づくりのためにSWOT分析を行う

農商工連携ビジネスを成功させるためには戦略立案が重要になる。 SWOT分析で現状分析を行ない、将来の事業ドメイン(顧客は誰か)を明確にして戦略マップで戦略案の骨子を見える化する。
農商工連携や地域資源

川北町商工会が農商工連携による新ビジネス展開セミナを企画

今朝の北國新聞に「商品開発へ人材育成」9月から農商工連携し戦略研究…という記事があった。実施主体は川北町商工会で、国と全国商工会連合会の事業採択を受け実施する。計画は、石川県産業創出支援機構(ISICO)や中小企業診断士の強力を得て川北町の農商工をとりまく現状や特産品の魅力などを分析し、ブランド化戦略や販路拡大を含めた経営戦略立案の手法を体得する人材育成のためのセミナであるようだ。
講演会やセミナー講師の実績

農商工連携人材育成事業は農商工連携ビジネスを推進する人材を育むセミナ

福井県中小企業団体中央会の農商工連携人材育成セミナの講師をさせていただいた。このセミナは農商工連携人材育成事業として実施されている一連のセミナのひとつ。座学や現地視察など10回以上学ぶ機会と場があるのがいい。今回は戦略立案についての座学と事例を使ったSWOT分析のグループワークを行った。
就業規則や働き方改革

就業規則のプロフェッショナルは社会保険労務士

日本で一番守られていない法律は道路交通法で、次が労働基準法だそうだ。 4月入社の新入社員に就業規則の説明をきちんとしてる中小企業はどれくらいあるだろうか。そもそも、既存の社員にも就業規則について説明されてない場合も多いのではないだろうか。年に一度くらいは、経営者と社員が労務問題についてまじめに向きあって話しあう場を作るのも、今後の円滑な労使関係構築に有効である。そのさいに頼りになるのが社会保険労務...
商工会議所

日本最古の商工会は美川商工会、石川県一ではなく日本一古い商工会

美川商工会は創立明治19年。現存する商工会の中では日本最古の商工会が美川商工会である。日経ビジネスで商工会を特集したさいにも美川商工会設立の云われが紹介されていた。美川は町村合併で白山市となったが、旧美川町時代の「石川県一の町」という高速道路から見える看板がマスコミでも取り上げられ大きな話題になったこともある。存在感のある美川商工会。