中小企業施策/補助金や支援機関

農商工連携や地域資源

石川のこだわり商品フェアでは石川県のいいものが盛りだくさん

11/3から金沢香林坊大和の8階祭事会場で石川のこだわり商品フェアが開かれている。会場には石川県のいいものが盛りだくさんだった。食品を中心として生活雑貨や伝統工芸のさまざまなものが展示即売されていた。新商品が中心だが、伝統の流れを汲んだ新しいいいものがたくさん生まれていることがわかった。
農商工連携や地域資源

味噌屋が農業参入し畑で大豆を作る、有機JASの味噌作りをしている福井県越前市のマルカワみそ

農商工連携ビジネスも各地で様々な取り組みが見られる。食品会社が原料となる農産物を自分たちで作るという「農業参入」も多く見られるようになった。福井県越前市のマルカワ味噌も今年は1町歩(1ha)を超える規模の大豆を作っている。有機無農薬栽培で大豆を作るのはやさしくない。真夏に雑草や虫たちとの戦いが続くがそれを乗り越えると収穫の秋がやってくる。マルカワみそが育てた枝豆狩りツアーでは畑で育てた大豆を生活者...
農業アグリビジネス

一人農商工連携は究極のアグリビジネスモデル、10年以上一人農商工連携を実践している西田栄喜氏には拍手だ

石川県能美市根上町というのはメジャーリーグで活躍するゴジラ松井の出身地。この地には「一人農商工連携」で名を馳せている風来の源さんこと西田栄喜氏がいる。源さんは30アール(3反歩)という最小の農地を有効活用し、農業を軸としたビジネスで成功している。50種類の野菜を無農薬で作る畑とキムチなどの加工品を自分一人で生産加工販売している。究極の一人農商工連携のアグリビジネスモデルだ。また、風来は農地が農家と...
中小企業診断士

次の一手塾は金沢商工会議所の経営革新講座

金沢商工会議所で「次の一手塾」というセミナが本日開催された。これは経営革新講座のタイトルで、①流通コース、②情報コース、③ものづくりコースの3コース連続で開催されるものだ。①流通コースは池水氏、②情報コースは遠田、③ものづくりコースは北嶋氏と、いずれも講師は石川県内の中小企業診断士である。
農業アグリビジネス

ちょいと気になる焼き芋は189円、かわにのちょイモは2010年産の焼き芋発売開始

金沢の加賀野菜でもっとも有名なのが五郎島金時だろう。五郎島金時は、さつまいもの品種名で、五郎島とは金沢で海沿いの砂丘地区の地域名。地域名がさつまいもの品種名になっているのは国内で五郎島金時と鳴門金時の2つだけ。五郎島金時は商標登録されている加賀野菜としても有名である。秋になり、五郎島金時の出荷も始まっているが、五郎島金時のちょっとした焼き芋も2010年産が発売になった。五郎島金時農家で農業生産法人...
中小企業診断士

福井商工会議所は中小企業診断士が10名いて地方の支援機関では最大規模

福井県福井市の福井商工会議所には中小企業診断士が10名いる。商工三団体などの中小企業支援機関には中小企業診断士が複数人いることが多い。しかし地方の支援機関で、10名を超える規模で中小企業診断士がいるという例は聞いたことがなかったので驚いた。やはり国内最大規模だという。昨年も診断士試験に合格した一人が中小企業診断士に登録なっているようで、すばらしい取り組みには感心した。
商工会議所

農商工連携等人材育成事業は川北町商工会で開催する新ビジネス展開セミナ

川北町商工会では農商工連携等人材育成事業として新ビジネス展開セミナを開講した。まずは、ISICO(石川県産業創出支援機構)の地域振興部から、農商工連携の意義及び施策の概要について解説があった。このあと、遠田がアグリビジネスについての戦略立案方法についての説明がある。
能登は元気!石川県

能登スイートロードは地域資源の宝の山だ

能登有料道路終点の穴水町から能登町に向かう道路には、おいしいスイーツの店が点在している。能登ワインの近くにあるVioBellさんのクッキー、二子山牧場の感動のソフトクリーム、マルガージェラートさんのジェラートなど、個性的な店が多数ある。写真はマルガージェラートさんの赤崎いちごのジェラート。
能登は元気!石川県

穴水町商工会でツイッターセミナを開催、8/27には能登町商工会でも行ないます

穴水町商工会でツイッターセミナを開催しました。「地域資源は価値あるオリジナルブランド、爆発するソーシャルメディアで売りまくろう!」参加された商工会会員の皆様ありがとうございます。セミナの内容●地域資源は大事な地元ブランド●企業ブランドから個人ブランドの時代になる●グーグル革命とソーシャルメディア革命●ツイッターで変わること●ツイッターを活用した事例紹介●ツイッターを始めよう同様の内容で、8/27に...
講演会やセミナー講師の実績

農商工連携ビジネスの戦略づくりのためにSWOT分析を行う

農商工連携ビジネスを成功させるためには戦略立案が重要になる。SWOT分析で現状分析を行ない、将来の事業ドメイン(顧客は誰か)を明確にして戦略マップで戦略案の骨子を見える化する。
農商工連携や地域資源

川北町商工会が農商工連携による新ビジネス展開セミナを企画

今朝の北國新聞に「商品開発へ人材育成」9月から農商工連携し戦略研究…という記事があった。実施主体は川北町商工会で、国と全国商工会連合会の事業採択を受け実施する。計画は、石川県産業創出支援機構(ISICO)や中小企業診断士の強力を得て川北町の農商工をとりまく現状や特産品の魅力などを分析し、ブランド化戦略や販路拡大を含めた経営戦略立案の手法を体得する人材育成のためのセミナであるようだ。
講演会やセミナー講師の実績

農商工連携人材育成事業は農商工連携ビジネスを推進する人材を育むセミナ

福井県中小企業団体中央会の農商工連携人材育成セミナの講師をさせていただいた。このセミナは農商工連携人材育成事業として実施されている一連のセミナのひとつ。座学や現地視察など10回以上学ぶ機会と場があるのがいい。今回は戦略立案についての座学と事例を使ったSWOT分析のグループワークを行った。
就業規則や働き方改革

就業規則のプロフェッショナルは社会保険労務士

日本で一番守られていない法律は道路交通法で、次が労働基準法だそうだ。4月入社の新入社員に就業規則の説明をきちんとしてる中小企業はどれくらいあるだろうか。そもそも、既存の社員にも就業規則について説明されてない場合も多いのではないだろうか。年に一度くらいは、経営者と社員が労務問題についてまじめに向きあって話しあう場を作るのも、今後の円滑な労使関係構築に有効である。そのさいに頼りになるのが社会保険労務士...
商工会議所

日本最古の商工会は美川商工会、石川県一ではなく日本一古い商工会

美川商工会は創立明治19年。現存する商工会の中では日本最古の商工会が美川商工会である。日経ビジネスで商工会を特集したさいにも美川商工会設立の云われが紹介されていた。美川は町村合併で白山市となったが、旧美川町時代の「石川県一の町」という高速道路から見える看板がマスコミでも取り上げられ大きな話題になったこともある。存在感のある美川商工会。
セミナーの予定

中小企業経営者および幹部向けの自社経営戦略立案のためのセミナを中小企業大学校東京校で7月と9月の2回実施

中小企業大学校は中小企業のスキルアップ研修機関である。とくに中小企業大学校東京校は日本で唯一の公的な中小企業診断士の養成講座を実施するなど中核的な機関だ。この東京校で行う中小企業経営者および幹部向けに自社の経営戦略立案セミナの講師を今年も務めさせていただくことになった。製造業向けは7月、流通業向けは9月で二泊三日の合宿形式の講座である。
農商工連携や地域資源

いしかわもんの酒は14の蔵に、酒米石川門と清酒石川門は着実な広がりを見せている

清酒「石川門」は石川県にしかない。現在は14の酒蔵で造っている。石川門とは、石川オリジナル品種の酒造好適米である。うまい酒を造るために十数年の歳月をかけて、特別に育成された酒米石川門。平成20年、酒米石川門は酒づくりに理解のある4軒の酒米農家で栽培され、収穫された米は6社の酒造会社純米酒や純米吟醸酒になった。平成21年、酒米づくりは石川県内5つのJAへ、酒づくりは14の酒造会社へと広がっている。
農商工連携や地域資源

地域資源を活かした白山堅豆腐カレーは白いカレー

以前から気になっていた白山堅豆腐カレーをゲットした。白山堅豆腐カレーは白山の堅豆腐という地域資源を活かした白いカレーで、3月14日のホワイトデーに3000個限定発売していたものだ。大和や名鉄などの百貨店や白山麓のお店にて購入することができる。石川県での「公」としての初のカレーの特産品が白山堅豆腐カレー。白山地域が取り組んでいる白山百膳は「農商工連携ベストプラクティス30」にも選定され注目されている...
小売店ショッピングセンター

福井県最大のショッピングモール「エルパ」には地元中小企業者の知恵が生きている協同組合だ

福井県最大のショッピングモールは、福井市内の8号線沿いにあるフェアモールで10年前にできた商業集積。この福井のフェアモールはアピタとエルパという2つの商業集積が同居して展開しているのが特徴である。エルパとは、地元福井の中小商業者が作った協同組合。巨大なショッピングモールが商業地図を塗り替え、地域の商店街がさびれていく中で、時代に適合してうまく生き残り繁栄している。
農商工連携や地域資源

道の駅で地場産品を販売、能登有料道路高松SAでは繊維関係の展示即売コーナーがある

能登有料道路の高松サービスエリア(高松SA)は道の駅になっている。この高松上りSAには土産物販売やレストランがあるが、繊維関係の展示即売コーナーもある。繊維やゴムひもは、かほく市の地場産品であり地域資源だ。なお、この高松SAの繊維関係の展示即売コーナーは金沢に向かう上り側のSAだけで、能登に向かう下り側のSAにはない。
里山/中山間地

金沢の中山間地の畑には雪に埋れたかぶらがあった

金沢市の小立野の奥の中山間地。昨日の雪で一面雪景色だが、この雪の下にはかぶらがある。ここは漬物会社「四十萬谷本舗」が農業に進出した中山間地の農地。気温が低く雪をかぶったかぶらは大きくなりにいが、その分、甘みが濃く凝縮されておいしくなるという。