中小企業施策/補助金や支援機関

中小企業施策/補助金や支援機関

ゼロゼロ融資の借り換えを検討している中小企業者に朗報!県伴走(物価高保証)の保証制度が2023年1月10日から開始

2023年1月10日は110番の日であり、Windows8のサポート終了の日ですが、全国伴走(物価高保証)の保証制度がスタートする日でもあります。 全国伴走という一般名称ですが、石川県では県伴走(物価高保証)という名称で、内容は同じです。昨年の政策決定を受けた新しい保証制度が開始されます。 これは、コロナ禍で売上減少した中小企業者に対して実施されたゼロゼロ融資(金利ゼロ、担保ゼロ)の本格返済が始ま...
商工会/商工会連合会

野々市市商工会に訪問したのはなんと12年ぶりでした

野々市市商工会に訪問しました。ひさしぶりだなと思い、過去ログを調べてみたらなんと最後の訪問は2010年11月でした。なんと12年ぶりです。12年前は「右脳活用セミナー」という研修会の講師をさせていただきました。 調べてみると、野々市市が「町」から「市」になったのは2011年11月11日です。(1並びですね) ですから前回訪問した2010年のとき「野々市市商工会」の名称は「野々市町商工会」だったんで...
会計金融税務財務

FLコスト分析は飲食ビジネスに必須の原価計算の考え方です

FLコスト分析とは飲食ビジネスをするうえでの原価計算(利益計算)として業界標準的な考え方です。コストを「食材原価(フーズコスト:F)」と「人件費(レイバーコスト:L)」の2つに絞ることで管理をしやすくしています。 いわば原価計算の飲食ビジネス版ですね。原価計算は制度会計ではなく管理会計なので、企業として自由に設定することができます。 一般的に、FLコスト(F+L)が売上の60%を超えないように経営...
会計金融税務財務

原価計算は納税計算が目的の制度会計とは違います、原価計算は経営のための管理会計なのでいろんな手法があります

原価計算では制度会計と管理会計の違いを知っておかないと混乱することがあります。 制度会計とは申告納税制度を確実に行うために国内で同じルールで運用される会計制度です。目的が正確な納税金額を計算するためなので、税務署や会計事務所に確認して適切に記録する必要があります。 一方、管理会計とは経営者がマネジメントのための意思決定に使うための計算尺度です。管理会計の代表的なものが原価計算であり、業種業態やビジ...
会計金融税務財務

インボイス制度の適格請求書発行事業者番号は国税庁のWEBサイトでわかる、当社の登録番号も公開されました

インボイス制度の導入まで1年を切りました。 来年(2023年10月)よりインボイス制度が導入され、消費税に適正に対応している事業者には「適格請求書発行事業者番号」が発行されます。この番号はすでに公開されており誰でも調べることができます。 「適格請求書発行事業者番号」は、すでに公開されている法人番号(13桁の数字)の頭に「T」がつくだけなので、法人であれば適格請求書発行事業者番号の推測はたやすくでき...
商工会/商工会連合会

「商工かがのと」は商工会会員に送られてくる会報ですが補助金情報などが親切に紹介されているのでわかりやすいです

石川県で商工会の会員になると毎月「商工かがのと」が送られてきます。 9月号は12ページありました。毎号、内容が濃くて、しっかり編集されているなぁと感心しています。今月号では、締め切り間近な補助金や支援金の案内がありました。 石川県事業復活支援金は申請の締切が9月30日(金)です。また、他の補助金の締切は、小規模事業者持続化補助金は9月20日、事業再構築補助金(第7回)は9月30日、IT導入補助金は...
会計金融税務財務

北國銀行のウェブ・アクセス資金移動手数料後納手数料とは前月の他行宛振込み手数料の合計分でした

ネットバンキングの振込手数料は振込のたびに引き落とされるものだと思っていました。しかし、今年からネットバンクとして使い始めた北國銀行は違いました。その月に発生した振込手数料を合計して翌月10日に引き落とすという仕様で、その金額について郵便で案内がきます。その内容は「ウェブ・アクセス資金移動手数料後納手数料(合計)」という明細になっています。今回は3件合計で990円(900円+税額90円)となってい...
中小企業施策/補助金や支援機関

DX補助金の第2弾が予告されました「デジタル化設備導入支援事業」二次募集は8月

石川県独自のDX補助金の第二弾予告が発表されました。事業主体はISICO(石川県産業創出支援機構)で、補助金上限が600万円とかなり大きな補助額です。今話題になっている国の事業再構築補助金は補助金上限が1億円と大きいのですが、現実問題として中小企業者には扱いにくい補助金です。 一方、このISICOのデジタル化設備導入支援事業(DX補助金と遠田は呼ぶことにしています)は、中小企業者や小規模事業者がビ...
中小企業診断士および中小企業診断協会リンク

ヒュースター労務サポート事務所は社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士の資格を持っている山下さんの会社です

ヒュースター労務サポート事務所にはレンタルオフィスがあります。そのレンタルオフィスに最近入居した中小企業診断士がいます。ヒュースター労務サポート事務所の代表である山下さんも、最近入居した原口さんも、石川県中小企業診断士会のAI研究会の仲間です。 ということもあり、ヒュースター労務サポート事務所見学会が開催されました。19時開始ということでしたので、赤ワインとおつまみを持参して軽く乾杯するつもりでお...
会計金融税務財務

マネーフォワードのクラウド会計の「請求書を一括メール送信」する機能を試してみました

マネーフォワードのクラウド会計には請求書を一括メール送信する機能があります。 便利そうな機能ですが、これまで紙の請求書を送っていたので、いきなりメール送信に切り替えることは不安です。先方の了承もいることですし、どんなメールが届くのかとか、迷惑メール判定されないかとかの検証が必要です。 そこで送信と受信の実験をしてみることにしました。
会計金融税務財務

マネーフォワードのクラウド会計は家計簿アプリのMEと連携するとますます便利になります

マネーフォワードのクラウド会計を試用開始しました。 来年から対応が迫られているインボイス制度や電子帳簿保存法の対策として、当社はクラウド会計への移行を軸に検討していました。フリー(freee)にするかマネーフォワード(moneyforward)にするかの事実上の二択でしたが、マネーフォワードにほぼ決定しました。 1ヶ月間の無料試用期間があるので、まずはどんな使用感なのかを試してみます。初日は銀行口...
基盤整備機構/中小企業大学校

小規模企業共済で毎月の支払いをしている銀行口座を変更する書類は2つの書類が1つに組まれていて2箇所の銀行承認が必要でした

中小企業基盤整備機構の小規模企業共済は中小企業経営者の退職金積立のような性質がありますので、かなり長く掛けてきています。これまでずっと同じ金融機関で口座振替をしていましたが、違う銀行口座に変更することにしました。理由は、クラウドバンキングの対応がよくて(無料で使えるようになりました)、近所に支店がある銀行だからです。 この引き落とし口座変更の手続きが少しややこしかったのですが、本日処理ができて受理...
会計金融税務財務

改正電帳法とインボイス制度の対応にはクラウド会計システムが適しています

クラウド会計システムとは、インターネット上のストレージとシステムを使うことで、いつでもどこでも処理ができる会計システムのことです。利用するPCやタブレットなどの端末にシステムを入れるわけではないので、PCが壊れたときでも別のPCからログインすれば利用できます。銀行振込の入金計算処理を自動で仕訳してくれたり、会計事務所とデータを共有したりできるので便利です。 会計や販売管理のシステムはこれまではPC...
会計金融税務財務

改正電帳法の対応のためには取引の電子データ保存をどうするか、猶予期間は実質的にあと1年

改正電帳法が今年1月から施行になっています。企業間の売買取引の帳簿類は紙ではなく電子データで保存することが義務付けられました。対象となる帳票は、請求書、領収書、見積書、契約書、財務諸表などです。改正電帳法に未対応の企業が多すぎて猶予期間が設けられましたが、2023年末までに対応をしなければなりません。 実は当社も完全対応はできていないため対応を検討中です。2023年10月からインボイス制度も始まる...
中小企業施策/補助金や支援機関

石川県独自のDX補助金「デジタル化設備導入支援事業」が創設された昨年に引き続き今年度も実施されます

今年も石川県で独自のDX補助金が発表されました。(昨年の紹介記事はこちら→昨年のDX補助金オンライン説明会つちのこさん発表の様子はこちら) 事業主体はISICO(石川県産業創出支援機構)で、補助金上限が600万円とかなり大きな補助額です。今話題になっている国の事業再構築補助金は補助金上限が1億円と大きいのですが、現実問題として中小企業者には扱いにくい補助金です。 一方、このISICOのデジタル化設...
中小企業施策/補助金や支援機関

石川県が上乗せ支援する事業復活支援金申請には、国からの事業復活支援金の給付通知書(はがき)の写しが必要です

国の事業復活支援金は、2021年11月から2022年3月までの売上が過去と比較し3割以上減少した場合に支給されるという国の支援制度です。地域や業種に関係なく、非法人にも支給されるので、コロナ禍で業績が厳しい中小企業者にはありがたい支援策ですね。 この国が実施している事業復活支援金に対する石川県の上乗せ支援があります。国からの事業復活支援金の給付通知書を受け取った中小企業者に対して一律50万円、個人...
商工会/商工会連合会

かほく市商工会は2月16日から確定申告対応で大忙しだそうです

かほく市商工会は高松産業文化センターという建物の2階にあります。所用でおうかがいしてきました。 2月16日からは確定申告の対応をすることになっているそうです。今年の確定申告はコロナ対策の延長が適用されないようなので、例年どおりの3月15日まで。昨年は1ヶ月の延長があったので、昨年と比較すると大忙しの時期になりますね。
中小企業施策/補助金や支援機関

各種申請書はまだまだ紙が主役ですね、行政機関への申請は一部電子化されていますが結局は紙のものを郵送でした

ここ数日、各種の申請書や申告書類などを記入しています。行政のDXがだいぶ進んでいるということだが、まだまだ手書きや紙での認証が多くて1通分を仕上げるのもけっこうな手間がかかります。 法務局の履歴全部証明書が必要な書類もあり、調べたら電子申請ができて、法務局に行くよりもお安く取得できるということでした。お、これは便利。法務局もDXしたのか、と思い早速調べてみました。 しかし、最終的には、法務局にでか...
中小企業施策/補助金や支援機関

国の事業復活支援金に石川県が上乗せ支援します(2月下旬に申請受付開始予定)

国の事業復活支援金は1月31日から申請受付が開始されています。 その受給者に対して石川県が独自に上乗せ支援をする「石川県事業復活支援金」という制度が今月の補正予算で決まりそうです。無事に議会で成立すれば2月下旬ころから申請受付が開始されます。 石川県の上乗せ支援は、中小企業者に対して一律50万円、個人事業主に対して一律20万円(売上減少50%以上の場合の例)とシンプルになっていてわかりやすいのが特...
中小企業施策/補助金や支援機関

事業復活支援金の申請に必要な書類が発表されました

事業復活支援金は、2021年11月から2022年3月までの売上が過去と比較し3割以上減少した場合に支給されるという国の支援制度です。地域や業種に関係なく、非法人にも支給されるので、コロナ禍で業績が厳しい中小企業者にはありがたい支援策ですね。 その事業復活支援金の専用サイトに新情報が公開されました。 申請に必要な書類の準備についてです。申請を予定している方は事前にチェックしておきましょう。