中小企業施策/補助金や支援機関

商工会議所

持続化補助金の採択企業が発表された、石川県内は190社

平成28年実施の小規模事業者持続化補助金の採択結果が7月15日に発表になった。 商工会議所エリアは日本商工会議所の持続化補助金専用WEBサイトで、商工会エリアは全国商工会連合会のWEBサイトで別々に発表されている。両方のサイトから採択起業を拾い出してみた。石川県内では商工会議所エリアで76事業者、商工会エリアで114事業者が採択された。合計すると190事業者である。今年の持続化補助金は二次募集の予...
商工会議所

平成27年度補正予算で決まった持続化補助金の公募開始は平成28年2月26日から

持続化補助金は小規模事業者が販路拡大のための対策を行なうための費用の一部を助成してくれる補助金である。これで3年連続の実施となる。過去二年間は申し込み申請が非常に多く「使い勝手がよい補助金」と利用者の評判が高かった。小規模事業者が販路拡大のために行なう事業の費用には以下のようなものがある。店舗前の大きな導入看板の設置費用、チラシ・パンフレット・DMなどの印刷物作成や発送費用、展示会や見本市などへの...
マイナンバー制度

マイナンバーの法人番号は公開されており、容易に法人番号検索できるサービスを国税庁が提供している

今年からマイナンバー制度が実施されている。個人の番号はセキュリティ上、厳格に管理することを求められているが、法人番号は公開されている。国税庁は法人番号を容易に検索できるサービスを実施しており、社名の一部や住所などから簡単に探しだすことができる。「法人番号公表サイト」という名称になっており、Google検索からなら「法人番号」というキーワードだけで上位表示されているため、容易にたどり着くことができる...
中小企業施策/補助金や支援機関

中小企業庁のWEBサイトで「ものづくり補助金」の受付が開始された

中小企業庁のWEBサイトに「ものづくり補助金」の公募開始が告知された。年度末のこの時期に公募されたのは、この補助金が平成27年度補正予算で決まった事業だからである。事業の正式名称は「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」で、公募は平成28年2月5日(金)から4月13日(水)まで、詳細は全国中小企業団体中央会及び各地域事務局(都道府県中小企業団体中央会)に問い合わせすることになる。石川県の場合...
マイナンバー制度

総務省はマイナンバー制度の個人番号でポイントカード一本化の検討を開始したが、はたしてうまくいくのだろうか?

総務省がマイナンバー制度の個人番号でポイントカードの一本化を検討していることがわかった。このことは総務省の仕事始め式で高市総務相が発言したことで明確になった。たしかに政府や企業側には管理しやすくなることで大きなメリットがある。しかし、国民全員に一元化された個人番号を政府と民間企業が共有するということには大きな弊害もある。国民としてはマイナンバー制度の個人番号で所得が国に対して筒抜けになるうえに、ポ...
マイナンバー制度

いよいよマイナンバーが法人や各個人に郵送で届くようになった

マイナンバーが届いた。11月をめどに個人と法人の双方にマイナンバーの告知がされる予定になっている。各地で続々と「マイナンバーが届いた」という情報が入ってくる。石川県の場合は奥能登から順に南下して配布しているようで、遠田が住んでいるかほく市での配布が始まったことで、そろそろ金沢市でも配布が始まることが予想される。さて、個人のマイナンバー告知封筒のなかには「マイナンバーカード」を取得できるサービスが紹...
講演会やセミナー講師の実績

長岡市で「ものづくりビジネスセミナー」新潟県商工会連合会長岡支所で製造業の攻めのWEBマーケティングを講演

新潟県商工会連合会長岡支所からのご依頼で製造業向けのWEBマーケティングセミナーを行なうことになった。本日13:30より、ハイブ長岡 AB会議室(長岡市千秋3丁目315-11)にて。
商工会/商工会連合会

百折不撓(ひゃくせつふとう)の石碑が宝達志水町商工会の敷地内にあった

百折不撓(ひゃくせつふとう)とは、何度失敗してもくじけず志を曲げないこと。百折は何回も何回も失敗したとてしても、という意味だが「百折=100回折れても」というくだりはなんともリアルな印象がある。「不撓」を使った四文字熟語では「不撓不屈」がほぼ同様の意味を持つが、「百折不撓」のほうが悩みながらも志をなしとげていくという人間らしさを感じる。 その「百折不撓」という文字を刻んだ石碑が宝達志水町商工会の敷...
商工会議所

持続化補助金の三次採択事業者が発表、石川県内では155事業者(商工会議所エリアで54事業者、商工会エリアで101事業者)が採択された

平成27年実施の小規模事業者持続化補助金の三次募集の採択結果が9月11日に発表になった。商工会議所エリアは日本商工会議所の持続化補助金専用WEBサイトで、商工会エリアは全国商工会連合会のWEBサイトで別々に発表されている。石川県内では商工会議所エリアで54事業者、商工会エリアで101事業者が採択された。合計すると155事業者である。一次採択数が120、二次採択が249だった。三次採択数が一次採択数...
基盤整備機構/中小企業大学校

小規模企業共済制度に廃業準備のための新たな貸付金制度が10月からスタートする「廃業準備金貸付」

小規模企業共済制度は中小企業経営者のための退職金として国が支援している共済制度である。中小企業者が廃業や経営を引退するときに共済金が支払われる。今回、この小規模企業共済制度に新たな貸付金制度が追加される。廃業のための準備金を低利で貸付けするというものである。1000万円を上限に0.9%の金利での貸付である。返済は廃業後に受け取る共済金から差し引かれるので、事実上は共済金の前払いである。このような資...
商工会議所

金沢商工会議所の新しい建物は観光客の目も意識した美しさ、金沢商工会議所会館は2014年4月より営業開始

金沢商工会議所の建物は「金沢商工会議所会館」。建て直し工事を行い2014年3月に竣工し、4月より新しい建物で営業開始した。これで約1年ほど経過している。建物の玄関には堂々と「金沢商工会議所会館」と書いてある。特徴は、純粋に金沢商工会議所としての機能がぎゅっと詰まっているということだ。3階建の建物内の1階が金沢商工会議所、2階は開始会議室やホール、3階は関係団体のテナントとなっている。他県の県庁所在...
商工会議所

持続化補助金の二次採択事業者が発表、石川県内では249事業者(商工会議所エリアで79事業者、商工会エリアで170事業者)が採択された

平成27年実施の小規模事業者持続化補助金の二次募集の採択結果が7月3日に発表になった。商工会議所エリアは日本商工会議所の持続化補助金専用WEBサイトで、商工会エリアは全国商工会連合会のWEBサイトで別々に発表されている。石川県内では商工会議所エリアで79事業者、商工会エリアで170事業者が採択された。合計すると249事業者である。一次採択数が120だったので、今回は倍以上の採択数である。今回の採択...
商工会議所

珠洲商工会議所は市街地中心部のすぐ海沿いのエリアでラポルト珠洲の隣にある

珠洲商工会議所の建物は市役所がある珠洲市中心部からほんの少し海側にある。珠洲商工会議所あたり一体は完全にシーサイドエリアで、日本海が目の前にあるようなところだ。このシーサイドエリアは、ショッピングセンターや珠洲市役所多目的ホール「ラ・ポルトすず」などが隣接しており、人も集まってくるところである。珠洲は奥能登の最北端にある。奥能登は過疎化が進んでおり、珠洲市の人口は2万人を切っており、珠洲商工会議所...
商工会/商工会連合会

中能登町商工会鹿西支所は図書館とデザインセンターと隣接した立派な建物だった

中能登町商工会はアルプラザ鹿島の裏手にある生涯学習センター「ラピア鹿島」と同じ敷地内にある。ややこしいことに、中能登町商工会鹿西支所という別の拠点が違う場所にある。中能登町商工会鹿西支所は鹿西図書館と同じ敷地内に隣接する立派な建物で、「中能登町織物デザインセンター」という看板とともに存在していた。 中能登町商工会鹿西支所の住所は「〒929-1604 石川県鹿島郡中能登町能登部下134−1」で、JR...
商工会/商工会連合会

かほく市商工会はかほく市高松産業文化センターの2階にある

かほく市高松産業文化センター2階に、かほく市商工会がある。かほく市は、宇ノ気町、七塚町、高松町という河北郡内で隣接した3つの町が合併した市である。 当時、平成の大合併といわれたが石川県内ではかほく市が先陣を切って合併しており、2004年3月1日にかほく市が発足した。商工会も追随して2004年4月1日に合併し、かほく市商工会となった。合併直後のかほく市は、3つの町の役場が分庁方式で運営されていたが、...
基盤整備機構/中小企業大学校

遠田幹雄が中小企業基盤整備機構の経営相談窓口対応をするのも10年めとなった、今年度が節目となるだろう

金沢駅の西口にあるパークビル10階に中小企業基盤整備機構北陸本部がある。中小企業基盤整備機構は中小企業対策を行う国の中核的な機関で、全国10箇所に地域本部や事務所があり、金沢市に北陸本部がある。中小企業者に対してさまざまなサポートメニューがあるが、そのひとつが無料の経営相談である。平日午後はほぼ毎日、専門家が窓口に常駐し、来訪する中小企業者の経営課題の相談を受けている。相談は無料で、相談内容の秘密...
商工会議所

持続化補助金経営計画書で「経営方針・目標と今後のプラン」を書く欄には「1.経営方針」「2.目標」「3.今後のプラン」と3つにわけて記述する

4月30日に発表された持続化補助金の採択事業者と事業内容の一覧を見るとある特徴がわかる。ほとんどが「◯◯という経営戦略を実施するために、△△という販路拡大策を実施する」という書き方になっている。30文字以内という成約でそこまでこれを表現するかが重要なポイントである。やる気が感じられ訴求力ある事業内容にしなければならない。一方、不採択になった事業者の場合はここが弱い。経営戦略の◯◯の部分を書かずに、...
商工会議所

持続化補助金の一次採択事業者が発表、石川県内では120事業者(商工会議所エリアで45事業者、商工会エリアで75事業者)が採択された

平成27年実施の小規模事業者持続化補助金の一次募集の採択結果が4月30日に発表になった。石川県内では120事業者。商工会議所エリアで45事業者、商工会エリアで75事業者だった。
就労支援や雇用関係

健康保険被扶養者(異動)届は日本年金機構のWEBサイトからエクセルをダウンロードして記入し郵送する

健康保険被扶養者(異動)届を出す必要がある場合、エクセルに記入してプリントするのが便利だ。日本年金機構には各種の資料があり、健康保険被扶養者(異動)届についてもダウンロードできる。記入例もエクセルで用意されているので見ながらなら書けそうである。ダウンロード形式はエクセルかPDFかどちらでもよい。 提出資料は紙になるので記入後に捺印して必要資料をつけて郵送する。郵送先は各都道府県の日本年金機構の事務...
商工会議所

企業ドックによる訪問支援は中小企業の経営相談としては使いやすい制度である

石川県には企業ドックという経営支援の制度がある。県内の中小企業者および小規模事業者は、近隣の経営支援センター(商工会や商工会議所など)に依頼すると、経営の専門家を無料で派遣してもらうことができ、自社が直面した課題について具体的な相談を受けることができるというしくみである。だいたい3回くらいがセットになっている。年度末となり、節目なので3月は企業ドックの派遣が多くなる傾向がある。基本的には年度のこと...